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素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

この暑さ!まだ6月!

2022年06月25日 | 日記
 関東地方では40℃を超えた所もあるとニュースで報じていた。関西も35℃以上の猛暑日の所も多く、体調管理に気を遣それにつけてもまだ6月。近畿地方の梅雨明け宣言で最も早かったのは7月4日らしい。週間天気予報を見るとこの記録を更新するのではないかと思ってしまう。昨夜の天気予報では午前中は雨だった。「水やりをしなくていいのでラッキー」と思っていたが、起きてびっくり!雨の気配ゼロ。

 「明日の朝は駅までお願いします」と言っていた息子も「どないなっとるんや」が朝の挨拶。湿度90%の暑さ。これは危険だ。水をやっているだけで汗がにじみ出る。一気に8月に跳んだ気分。

 ゴーヤの実を発見。ますます真夏気分。
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コエビソウ

2022年06月24日 | 日記
 朝、水やりをしているとハチや蝶などがせっせと蜜を吸いに花から花へと飛び回っている。自ら動くことができない植物にとって虫や風の力を借りて受粉することが子孫を残す鍵を握る。それぞれの植物に虫を引き寄せるための進化があり、それが個性となって人間を楽しませている。

 ヤマボウシやドクダミなどに見られる花びらのように白く見える総苞片を花の周りにつけたり、ハンゲショウのように花の近くの葉を白くしたりと不思議な気持ちになる。

 今、存在感のある「コエビソウ」の独特な姿もそうだろうか?
 花のつく穂が小海老の尻尾に似ている苞(ほう)に覆われているのだが何とも仰々しい。メキシコ原産の熱帯植物ということでひとまず納得。
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ねつこ草は捩花(ねじばな)それとも翁草(おきなぐさ)か?

2022年06月23日 | 日記
 万葉集にある恋の苦しさを吐露した歌である。 
芝付の 美宇良崎なる ねつこ草 あひ見ずあらば 吾恋ひめやも 作者未詳(巻14-3508)
                     (逢うことがなかったならば、私はこのように恋いに苦しむことはなかっただろうに。)

 この中にある根都古(ねつこ)草には2つの説がある。中西進編の「万葉集事典」では、翁草(おきなぐさ)と説明されている。万葉の森公園では捩花(ねじばな)となっている。決め手はないみたいなのでどちらにするかは個々人の好みに任せられているのカナ?

 私は、捩花が文字摺草(もじずりそう)とも呼ばれていることやらきりりと胸を締め付けられる感じのねじれの形状から「ねつこ草」は「捩花」と思うことにした。

 家の鉢でも今元気に咲いている。万葉集にも登場したとなるとまた見る目も変わる。雑草扱いに近いがラン科に属するみたい。
 
 群生している場所の情報もあるのだが、あいにくの暑さのため出かけるのが億劫になっている。 
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投高打低?

2022年06月22日 | 日記
 中高と野球部に所属した息子が「実力だけではなく運が必要」と言われた無安打無得点試合(ノーヒット・ノーラン)の達成者が、シーズン前半で4人出たことに驚いている。

 4人の無安打無得点試合達成は1943年以来79年ぶりで、2リーグ制となった50年以降では初めてみたいだ。なぜだろうとあれこれ考えているみたいだ。

 やはり、28年ぶり16人目の完全試合を20歳で成し遂げたロッテ・佐々木朗希投手の存在が大きいのではないかということになった。ほとんどが160キロ超の直球とフォークの組み合わせで、27個のアウトをあっという間に奪い偉業を成し遂げた。以前は150キロ超の直球を投げる投手は多くなかったが、今では150キロ台後半から160キロ超の豪速球を投げる剛腕も珍しくなくなった。直球と分かっていても振り遅れたり、力負けするような場面も目立つ。

 別の角度から見ると、心理学でいう「ロジャー・バニスター効果」と呼ばれるものも働いているのではないか。かつて陸上競技では1マイル(約1600メートル)走で人類が4分を切ることは不可能だと考えられていた。ところが54年に英国のロジャー・バニスターがその壁を破ると、次々に3分台で走る選手が現れた。「不可能」「できない」という心理的な壁が行動やパフォーマンスに限界を作り、影響を与えていることがある。

 陸上の100mでの10秒の壁を桐生選手が破ると次々に10秒の壁を突破する選手が出てきた。男子マラソンでも設楽選手が16年ぶりの日本新となる2時間6分11秒をマークすると、大迫選手が2度の2時間5分台を出し、現在は鈴木健吾選手が2時間4分56秒まで更新しているし、8分台で走ることは当たり前みたいになってきた。

 自分で『できない』と決めて思い込んだらそれ以上のことはできない。先入観がアスリートの潜在能力を閉じ込めてしまう。逆に『できる』と思えば本来の力が出せる。ということではないのかもしれない。という話に落ち着いた。

 「大谷選手の二刀流へのチャレンジも、先入観を壊すきっかけになったのかなあ?」とつぶやいた。
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今日は夏至!

2022年06月21日 | 日記
 夕方のニュースで、夏至の話題で二見興玉神社の夏至祭のことを伝えていた。懐かしさを覚えた。神社のホームページには「早暁、夫婦岩より霊峰富士の神威を仰ぎ、その背に差し昇り御光洋上に輝く太陽を拝するとき、神々しく神秘的な荘厳さはまさに天照大神さまであります。夏至の当日、日の出前に夏至祭を斎行し皆様の御多幸御健勝また世界平和を御祈願致します。夏至の日の出とともに禊をし、「日の大神」「興玉大神」の御神威を戴きましょう。」とあった。コロナ禍の中、規模は縮小するみたいだ。

 夏至の日に夫婦岩の間から日の出を見ることが出来ることは父から教えてもらった。70歳から趣味で油絵を描いていたが、作品展で父の作風に惹かれた水産加工業の社長さんから事務所に飾る絵を依頼されたことがあった。その時の題材が「夫婦岩の夏至の日の出」であった。実家に帰った時、デジカメで日の出を撮りに行った話を聞かされた。後にも先にも絵を描いてお金をもらったということはなかったので気合が入っていたことを思い出す。下絵のスケッチは今も私の部屋に貼っている。
 「富士山なんてめったに見ることできないやろ」と突っ込むと、写真はリアルだが絵はイマジネーションを膨らませて表現しても良い。それが絵の魅力だとウンチクを聞かされたことも良き思い出。商売の運気を上げるには、日の出と富士山は必要だというのだ。

 新聞にも、夏至の解説があった。「北半球で昼の長さが1年で最も長い日。日の出が最も早い日、日の入りが最も遅い日と夏至は一致しない。

 このことは冬至の時に学習したので理解できている。

 ちなみに、交野市での今日の昼の長さは、14時間29分30秒。
       日の出が最も早いのは6月21日の4時43分21秒。日の入りが最も遅いのは6月30日の19時14分44秒。

 今日は、残念ながら雨模様、夏至を実感することはでえきなかった。
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