素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

栗の実っぽくなってきた!

2022年06月29日 | 日記
 連日の猛暑である。強い日差しを浴びてのゴミ出し、早く家の中に入りたいという思いが強く、栗の木のこともちょっと忘れ気味だった。水やりが終わった後、ふと「どうなっているのかなあ?」と思い立った。

 栗の木の下にはアガパンサス(紫君子蘭)の涼しげな花がいっぱい。今、方々で見かけるのだが「ここにもあったのだ」と気づく始末。アガパンサスは愛を意味する「agape(アガペー)」と、花を意味する「anthos(アンサス)」のギリシャ語が語源となっていることから、恋や愛にまつわる花言葉が付いてる。ヨーロッパでは古くから愛の花として親しまれ、恋人に贈られていたようだ。

 自分の気持ちを想い人に伝えるシーンで贈られた花から「ラブレター」、青紫色の凛とした花姿が知性を感じさせる様子から「知的な装い」という花言葉を持つ。
  

 栗の木は、知らぬ間に誰の目にも栗の実のイガイガだとわかるようになっていた。我が子の成長を見るようで嬉しくなった。
 

コメント
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