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素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

キクイモの花が咲く

2012年09月26日 | 日記
 キクイモというものの存在を初めて知ったのは4年ほど前だと思う。法隆寺に行った帰り、近くにある地産地消をモットーとする“めぐみの郷”という店に立ち寄った。店内は道の駅と同じように地域の農家の人が持ち込んだ野菜、果物などと県内の物産を中心に手頃な価格であった。

店内をブラブラしていると、野菜コーナーの一角で“話題の天然インスリン!キクイモ!”というプレートを見つけた。当時妻は血糖値を気にしていたので「こんなのがあるで」と声をかけた。「そういえば糖尿病で困っているTさんがキクイモのこと話していたわ」ということで購入してきた。

 無味無臭なのでスライスしてサラダにそえて食べることにした。法隆寺方面に出かける時は、Tさんの分を含めて買い込んでくるようになった。ある日交野の祭で有機農業をしているグループのテントでキクイモを見つけた。「こちらでも育つのですか?」と尋ねるといとも簡単に育つと教えてくれた。気をつけないといけないのは背丈がものすごく伸びるので隅に植えることだと注意された。

 今年、苗をもらったので植えてみた。忠告通りであった。180cmの支柱でも足りず、無残にも腰を曲げたような状態になったが、秋の気配とともに黄色い花を咲かせてくれた。きちっと支柱で支えてあげたら3mにはなると思う。

  イモの収穫はまもなくだろうと思うが、一度育てている人にたずねてみないといけない。

 夏場は当然キクイモはないので、粉末にしたキクイモ茶を買ってあるので時々飲んでいる。

 今日の「ためしてガッテン」でアルツハイマー病の新予防法を取り上げていた。2型糖尿病にならない食事が大切であるとのこと。血糖値のコントロールは糖尿病だけではなくアルツハイマー病にも関係しているということをガッテン!した次第。

 最近はキクイモをあちらこちらで見かけるようになってきた。バランスの良い食事と適度な運動が一番大切ではあるが強い味方であることはまちがいない。
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