素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

チャレンジの日。

2011年01月28日 | 日記
 心と体が同時にいい感じになることは少ない。調子の波のピークの山は少しづつズレることが多い。今日は朝起きた時から何となく心体ともにピークである感じがした。こういう時“絶好調!”と叫ぶのであろう。午前中は、確定申告のための家族の医療費関係の書類をまとめたりした。健康だけがとりえの一家だがそれでも1年間で、いろいろな病院にお世話になっている。

 午後はジムに出かけた。“絶好調”感を感じる日はめったにないので、ランニングでペースアップにチャレンジすることにした。たいした決意をしたわけではなく、自然に体が動いていったと言って良い。今の自分では時速10kmのペースが目一杯で、30分間維持すれば御の字である。最近はその後も時速9kmは維持して60分9kmはなんとか達成できるようになってきた。

 今日のチャレンジは60分10kmを達成することである。ゆとりのないペースを60分間維持するのは今日のような日しかない。苦しくなるポイントは走り始めて17分ぐらいと42分ぐらいにくる。そこでペースダウンをしてしまうとなかなか取り返せない。このあたりの克服は体より心のほうが鍵をにぎっているように思う。50分を過ぎて残りが1桁になると体のほうである。

 肉体と精神の関係はどちらが先でどちらが後かは簡単には言えない。ただ、両方ともしっかり栄養を与えないとダメである。体の栄養は“本能的”な部類だから自然に取り込むが、心の栄養は“前頭葉”に属するものだから意識的に取らないと“栄養失調”になってしまう。1月に入ってのことを振り返ると私はたくさんの心の栄養が取れたように思う。

 結果は、ギリギリであったが59分55秒で10kmに達することができた。さすがに足にはこたえた。ストレッチをしていてもふるえがくるのである。しばらくは無理をしないで、腹8分目でトレーニングを続けよう。
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