素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

水分補給に失敗!

2010年07月30日 | 日記
 田舎へ帰ったり、こまごました用事をしていたので1週間ほどジムから遠ざかっていた。明日は休館日なので少しなまった体に刺激を与えるために出かけた。だいたい2時間余りのトレーニングで500mlのペットボトルを空にする。今、有酸素運動はランニングマシーンとアークトレイナーの2種類で行なっている。

 昨日、家に冷凍用のペットボトルの空があったので、スポーツドリンクの薄めたものを冷凍しておいた。今日は冷たい飲み物で補給できると思うと少し元気になる。ランニングは30分で4km(時速8km)をノルマにしていたが、だんだん慣れてきて7月後半からは30分で4.5km(時速9km)
で走ることができるようになってきた。

 今日は、欲張って30分で5kmにチャレンジしてみようと考えた。スタートからスピードアップしたので、汗も早く出てくる。「冷たい飲み物を一口飲めば、元気回復!」とふたをあけて飲んでガックリ。溶けていないのである。『ファイト~1滴』である。飲めないとわかるとよけい飲みたくなるのが人間の心理。ボトルをわきの下にはさんだり、首にあてたりして溶かすが、飲んだという気分になるほどは溶けない。ゴトゴトとペットボトルの中で氷のかたまりが鳴るたびに、テンションが下がっていくのである。

 15分過ぎたところでは、時速6kmのペースの歩きになってしまった。前半の貯金を全部使い果たし、このまま歩いていたら時速8kmペースの最低のノルマもクリアできないところまできた。ここからは意地で時速8~9kmのランニングにもどし、30分で4.1kmでフィニッシュ。

 マシーンからおりて、水道の水を入れて、思い切り振って溶かして飲んだうまさは格別。よく考えてみると今までは、凍らせた水は炎天下での練習や試合に持って行っていたので、ほどよく飲むことができたのである。空調のきいた室内では溶けるはずがない。大失敗であった。


 

コメント
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