かどの煙草屋までの旅 

路上散策で見つけた気になるものたち…
ちょっと昔の近代の風景に心惹かれます

小さな恋のメロディ/音楽編(6)~『若葉のころ/First Of May』

2014-07-26 | 映画

メロディはダニーの帰りを待って、初めてふたりで下校する。
誰もいない墓地で、ふたりはお互いの思いをうちあけ、永遠の愛を誓う。
バックに『若葉のころ/FIRST OF MAY』の美しい旋律が流れる。


『若葉のころ/FIRST OF MAY』

 ぼくが小さく クリスマスツリーが大きかったとき
 ぼくたちは恋をささやいた
 ぼくに聞かないで なぜ時が過ぎ去ったのか
 何かが遠くからやってきたんだ

 今ぼくたちが大きく クリスマスツリーは小さくなった
 そして誰も過ぎ去った日々を聞かない
 だが君とぼくと 二人の愛は永遠に消えない
 誰かが泣くだろう 五月が訪れたとき

 君とぼくのために育ったリンゴの木
 リンゴが落ちていく ひとつずつ
 そしてぼくは思い出す すべての一瞬一瞬を
 君の頬にキスして 君が去っていった日を 


■トムの必死の誘いを背に受けながら、ダニーはメロディとともに歩き出す
いつの時代も恋する気持ちは男の友情にまさるのだ
 














■お互いの気持ちを確かめるように見つめ合うふたり
このシーンはポスターやDVDのパッケージにも使われている







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