かどの煙草屋までの旅 

路上散策で見つけた気になるものたち…
ちょっと昔の近代の風景に心惹かれます

小さな恋のメロディ/音楽編(5)~『ラヴ・サムバディ/To Love Somebody』

2014-07-23 | 映画

ダニーとトムは学校の運動会で、苦手な徒競走に出るはめになり、ふたりで文句を言いあう。
しかしダニーは本番で、メロディのことを思いながら走り、見事1位になる。
バックに流れる『ラヴ・サムバディ』はまさにダニーのテーマ曲にふさわしく、いじらしくも切ない恋する男心を歌っている。


 『ラヴ・サムバディ』

  ひとすじの光 
  その光は決して 
  ぼくを照らさない
  この長い人生を 
  ぼくは君と生きたい
  生きていきたい
  
  人はいう 
  どんなことにも
  ひとつのやり方がある
  だが何になる 
  君がいないなら

  ぼくの頭の中に
  君の面影がよみがえる
  ぼくの心は決まっているのに
  君はわかってくれない
  ぼくは夢中さ
  こんなにも夢中なのさ

  ぼくは男だ
  君にはそれがわからない
  ただ君のために生きている
  でもそれが何になる
  君なしでは
     
  君にはわかりはしない 
  誰かを愛するという事が どんな事なのか
  ぼくが君を愛するように



■徒競走ですでに「負け組」が確定している足の遅いふたり
トムはそれをたとえて人生哲学を語る
 


■ダニーはメロディとのことをトムに尋ねる。トムはクールに答える「神様がもう決めてる」



■ダニーの気持ちをよそに、友人たちと談笑するメロディ
女という生き物は、もうこの歳から男心を惑わすすべを心得ているのだ
 


■ダニーはメロディのことを思いながら走り、なぜか1位になってしまう(妄想パワー爆発!)



■ゴールしたあと妄想パワーを出しすぎて気絶してしまうダニー



■ダニーの頭の中でフラッシュバックするメロディの姿
好きな女子を思うだけでこんなにがんばれる、男ってホント可愛いい生き物です






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