次は、「テスカトリポカ神の骨壺」(Urn with Tezcatlipoca、アス
テカ文明・1469~81年、テンプロ・マヨール・埋葬石室14出土、土製、
32.9×17.5cm)。
こちらは、煙を吐く鏡を意味するテスカトリポカ神を描いた骨壺。
背後にはケツァル鳥の羽毛をまとった蛇がみられる。壺の内部には部
分的に焼けた男性の骨が納められており、当時、タラスコ人に敗戦を
喫したアシャヤカトル王の時期にあたり、戦死した指揮官のものと考
えられる。
トーハク(台東区上野公園1-3-9)
テカ文明・1469~81年、テンプロ・マヨール・埋葬石室14出土、土製、
32.9×17.5cm)。
こちらは、煙を吐く鏡を意味するテスカトリポカ神を描いた骨壺。
背後にはケツァル鳥の羽毛をまとった蛇がみられる。壺の内部には部
分的に焼けた男性の骨が納められており、当時、タラスコ人に敗戦を
喫したアシャヤカトル王の時期にあたり、戦死した指揮官のものと考
えられる。
トーハク(台東区上野公園1-3-9)