塩哲の色不異空

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ミュージアム巡り 江戸城の事件簿 旧本丸及二丸之図

2022-09-14 03:03:05 | ミュージアム巡り_2022
 続いて、明治前期の江戸城本丸及び二丸の跡地絵図。
 堀や門、城壁が精密に描かれており、E字型の内務省地理局測量
課の建物が記され、その周囲には赤い線が引かれている。明治14
年(1881)に旧本丸天守台地に測量台を設け、事務所も併設する方
針が決定。
 本字に描かれた測量課の建物は、測量台の建設地が再検討され
た明治13年以降の絵図と考えられる。内務省旧蔵、全1鋪。

 そして次の書は、「中央気象台一覧」(明治34年・1901刊、全
2冊)で、中央気象台の基本情報(沿革、法令規則、職員、経費等)
をまとめたもの。この図は、末尾に付された中央気象台の平面図
で、天守台には風力計と日照計が設置されている。
NAJ(千代田区北の丸3-2)
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