二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

笑う門には福来る 6 平成23年9月 東洋医学研究所コラム

2011年09月16日 | 東洋医学研究所 コラム
東洋医学研究所のコラムが更新されました

 『笑う門には福来る6』 

      東洋医学研究所グループ 水野鍼灸療院(静岡県浜松市)  院長 水野 高広 先生

      『笑う門には福来る6』 研究所コラムはこちらをクリック!


9月のコラム担当は水野先生。

今月のコラムの内容は、笑うと、どのようなな体の変化が起きるのか。笑いと同様、涙を流すことの生理学的な意味などの内容も書かれています。

東日本大震災や先日、関西に被害を及ぼした台風など、自然災害が増加しています。また、社会に目を向けると、目を覆いたくなるような事件、あるいは、経済の状況や世界情勢など、日本をはじめ、世界がなんだか暗いムードに包まれている現状があります。
そんな社会の中で生活する人々には、不平や不満や、怒りや心配、不安や迷いなど、負の感情が多く存在し、社会をより悪い循環や連鎖に引き込んでいくような空気が漂っています。

そんな中、笑いや笑顔の重要性、必要性があらゆる所で聞かれ、話され、笑いと健康を目的としたイベントなども各地で行われています。

人生はどんな状況にあっても、巧妙に、無駄なく出来ており、その出来事は自分にとって意味ある、学ぶべきこと、成長の肥やしであるという考えもあります。
その出来事は反物を織る時のように、いろんな色の線維を縦に横に、巧妙に織り交ぜながら、人生という綺麗で、価値のある反物をつくりあげているということにも例えられるでしょう。

人生は一回きり。どうせ生きるなら、笑って、明るく、元気に過ごした方が得というものです。
人それぞれ、百人百様の人生を生きるわけですから、生き方は一つではありませんが、「笑う」という、この地球上で唯一、人間に与えられた特権を活かさなかったら、神様に申し訳ありませんよね。

自分の感情を整理するための「涙を流す」ことも、人間に与えられた特権の一つでしょう。
嬉し涙、悔し涙、悲しみの涙、腹がよじれるほど笑って流す涙、人間が排出する分泌物で唯一「きれいな」「うつくしい」と表現されるのは「涙」だけです。涙を流すことは、副交感神経優位になっている状態のようです。涙を流すと心が落ち着く、ふっきれる経験をされた方も多いと思いますが、この機能が大きく関連しているようですね。

笑いは、人生のスパイスです
笑いは、人生を明るく照らし、未来を照らす、導火線です
笑いは、人生とともにあります

嫌なことがあったら、笑い飛ばしましょう
いいことがあったら、腹の底から笑いましょう

笑うと自分も、周囲も明るい空気に包まれますよ

みんなで、笑わんけー


二葉鍼灸療院 田中良和

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