二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

石川県スポーツトレーナー連絡協議会 第2回認定スポーツトレーナー養成講習会

2011年09月02日 | スポーツ障害
8月20日(土)・21日(日)、石川県スポーツトレーナー連絡協議会(IST)主催の第2回認定スポーツトレーナー養成講習会が行われました。

今回も、鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師、柔道整復師、理学療法士のスポーツ医学、医療に関心を持つ約100名の皆さまが講習を熱心に受けられていました。私は引き続きお世話役です。と言いながら、私もまだまだスポーツ医学、スポーツ障害に関する知識は勉強不足ですので、会務の傍ら勉強させて頂きました。

☆ IST 第2回認定スポーツトレーナー養成講習会 ☆

 主 催:石川県スポーツトレーナー連絡協議会・石川県体育協会スポーツ医科学委員会
 会 場:石川県リハビリテーションセンター 4階 大研修室 

 
 ◎8月20日(土)

  講 習1・2 午前9時~12時 (180分 2単位)
 
         演 題:「運動生理とコーチング」
         講 師: 大森 重宜 先生  金沢星稜大学 人間科学部スポーツ学科 教授


 講師の大森先生 ちょっとピンボケで~す

 

 
 ◎8月21日(日)

  講 習3・4 午前9時~12時 (180分 2単位) 
         演 題:「スポーツ傷害の外科的治療」
         講 師: 北岡 克彦 先生  木島病院 整形外科 
                           石川県体育協会 スポーツ医・科学委員会 副委員長


 講師の北岡先生


 会場の様子

  
  講 習5  午後1時~2時30分 (90分 1単位)
         演 題:「アスレティックリハビリテーション~肩・肘関節へのアプローチ~」
         講 師: 橋場 貴史 先生  KKR北陸病院 理学療法士
                           日本体育協会公認アスレティックトレーナー

  講 習6  午後2時40分~4時10分 (90分 1単位)
         演 題:「Medeical Rehabilitation」
         講 師: 守山 成則 先生  金沢大学付属病院 理学療法士




 忙しさが一段落した…だらけた 受付の様子


21日午後の講習からは私は用事があり帰りましたので、講師の橋場先生と守山先生の写真を撮ることができませんでした…そー言えば、上の写真の左側は守山先生でした。


石川県のスポーツ選手、スポーツ愛好家、ひいては県民の健康のため、スポーツ医療を盛り上げていこうという、意欲あふれる皆さまが多く参加して頂いています。参加の皆さまは、それぞれの医療分野から講習に来られているわけですが、スポーツ医学、スポーツ傷害に対する共通知識や共通認識を深めて、それぞれの仕事に活かすことのできる講習会でもあります。

そして、今後、様々な活動を通じて、鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師、柔道整復師、理学療法士、そして、スポーツドクターとの交流の中で、自分の殻に閉じこもっているだけではなく、多くの知識や体験を得ることができる会となっていくと私は思っています。それが、石川のスポーツに関るすべての人のためになっていくと思いますね。

第3回の講習会が10月に、第4回の講習会が12月にありますが、興味がある医療にかかわる皆さまはどんどん参加して欲しいですね。ISTからの認定が得られるのは、石川県鍼灸マッサージ師会、石川県針灸師会、石川県柔道整復師会、石川県理学療法士会の会員、またはスポーツドクターの先生方となっていますが、認定はいらいけど受講したい国家資格を持った医療者の方、県外から興味があり受講したい方も受付ますので、もし、そんな方がいましたらご連絡くださいませ。

IST理事の皆さまと話していると、前向きな、明るい、ワクワクする話がどんどん出てきますし、講習会を受けていても、お世話していても、トレーナー活動していてもワクワクしてくるんですよね。これはいい方向に向かうしかないでしょ そんな感じです。

次回の講習会も楽しみです。次回は実技講習も入ってきますからね


二葉鍼灸療院 田中良和

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (おむぅ)
2011-09-06 21:12:18
いつもお返事ありがとうございます。

唐突ですが、私はなぜ自分は自分なんだろう?と不思議に思うことがあります。
なぜ私は私であって、他人ではないのか?
なぜ私は私であって、田中先生ではないのか?
なぜ人はそれぞれ自分が主人公の人生を生きていて、他人の人生を生きていないのか?
なぜ人はそれぞれ自分から見た世界を見ていて、他人から見た世界を見ることができない
のか?
ということを不思議に思います。

あと、なぜ世の中は存在するのか?
世の中とは宇宙のことです。
宇宙とは時間と空間です。
時間と空間はなぜ存在するのか?と考えるととても不思議です。
もし時間と空間がなくなったとしたら、それはどういうことになってしまうのか?と考えるとますます不思議です。

田中先生は妄想がお好きということなので、ひょっとしたら私と同じことを不思議に思っているかも?と思い、今回はこんなコメントをさせていただきました。
いろいろ悩みすぎて頭がおかしくなったわけではありません。笑
妄想は… (二葉院長)
2011-09-08 14:12:02
おむぅさん

コメントありがとうございます。

妄想ですか~好きですね。いつでもどこでも妄想ですかね(笑)

なぜ私は私であって、他人ではないのか?

それは自分だからです。

村上和雄先生という遺伝子の研究をされている筑波大学の教授がいますが、遺伝子というのは、最先端科学です。それを突き詰めて研究していくと、最終的な真実はまだ分かっていません。

そして、村上先生が現時点で行きついている所は、サムシンググレートです。「どうして人間の細胞の中の核という部分の、さらに中の遺伝子という部分に、このような精妙な機能が、記憶が刻み込まれているのか!?」ということです。そこには大いなる存在を感じざるを得ないということです。

人というのは白黒割り切ったところで判断できるのはほんの一部分だと思います。分からないところも多いのでしょう。

そこは難しく考えず、なぜ食べるのか…お腹がすくからです。なぜ眠るのか…眠たいからです。なぜ私なのか…私だからです。…なんて考えてみるのはいかがでしょうか。

また、自分の人生観から、人生の歩みから、他人の人生を、他人そのものを、感じて、思って、気遣って、考え行動することに意味があるから、他人ではないのだと思います。

宇宙空間があるから私たちが存在し、私たちが存在するから宇宙空間があるだと感じますね。不可分の関係といいますか。

もし宇宙がなくなったら、私たちは存在する理由がなくなったから、宇宙もなくなるのであり、宇宙の存在意義がなくなれば、宇宙の一部である私たちも存在する意義がなくなるので、同時になくなるのだと思います。

そう考えると、この世に「今」存在するということは、そこに生まれ生活する意義があるということです。どんな人にも、動物、植物、虫たちにも。

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