カルカッタより愛を込めて・・・。

次のアピア40のライブは9月13日(金)です。また生配信があるので良かったら見てください。

選び。

2012-07-30 12:48:08 | Weblog

 昨日書き出した「ベナレスからの手紙」の一部は「マザーの秘められた炎」や片柳君の本などでは抜粋されていない部分です。

 マザーがこの上なく愛する自分の修道会とその子たちを守るがために是が非でも言い伝えたかったことの一部だと思います。

 「黙想の指導者選びに注意しなさい」とマザーが言わざるを得なかった、またそうしたことをマザーが言うとは思えなかった人も多いのではないかと思うと同時に、やはり選ばなくてならない真実があるように思えた。

 深く強い、その思い、与えられた召し出し、神さまからの贈り物を守るためであれば、何でもしようと言う、まさに遺言の言葉、命の言葉を伝えている。

 あなたは何を感じたのだろうか。

 マザーはこの瞬間も、あなたに語りかける。

 
 「ベナレスからの手紙」より

 「わたしは渇く」と「あなたはそれをわたしにしたのだ」、この二つの言葉を結び付けられるようにしなさい。手段を目的と結び付けなさい。神が結びつけたものを引き裂いてはなりません。たとえそれがどれほど小さく、みすぼらしいものでも、貧しい人々のための働きという実践的な手段を過小評価しないようにしなさい。それが生活を神さまのために何か美しいものにしてくれるのです。それは、わたしたちの会に神が与えてくださったもっとも大事な贈り物です。それは、イエスの隠れた存在を身近なものにし、触れられるほどにしてくれるのです。貧しい人々のための働きなしには、目的は死にます。イエスの渇きは何の意味も、何の答えも持たないただの言葉になってしまいます。先にあげた二つの言葉を結びつけることで、「神の愛の宣教者会」の召し出しは生き生きとして、現実のものとなるでしょう。それは聖母が求めたことでもあります。