今週は日曜日からの仕事だったので、明日の休みが楽しみである。
さて、何をしようと一昨日あたりから考えていた。
山谷はお休みなので、早起きすることもないし、今夜ゆっくりと晩酌しても良し、だが、久しぶりに早朝のあんの散歩に行きたいと答えをまとめつつある。
4時半に起きて、ミニに乗って深大寺に行くか、それとも、三沢川の天神山に行くか、さて、どうしようか、悩むところである。
今朝あんは母親と早朝の散歩でうんちをしなかった。
七時前に今度はうんちをさせようと自分があんを散歩に連れ出そうとすると、あんは嫌がった。
抱っこして行けば、そのうち諦めるだろうと考えたが、抱っこをしても、まな板の上の鯉のように身体をくねらせ嫌がるので降ろすと、一目散に玄関に戻っていった。
これは仕方がない、今日は35度になる予報だったのでうんちはしといた方が良かったが、出ないものは出ないのだろう、それは受け容れるしかなかった。
こんなあんなので早朝と言っても、25度ぐらいはあるし、散歩に行きたがるかどうか心配なところもある。
だが、ミニのエンジン音を聞けば、あんは「ヒュ~」と声を出し、「連れてって~」と思うはずである。
この期待は現実になるのかどうなのか、いやはや、いくら考えてもしょうがないことはこのくらいにして、あとはあんに委ねよう。
あんの爪きりも一週間掛けて、どうにか先ほど終えた。
一日に二つか、三つの爪を切る。
これもあんがとても嫌がる。
痛くないのに嫌がる。
だが、これは痛い思いをさせたトラウマがあるのだ。
そうさせたのは自分であるから、これはまったく申し訳ない。
なので、爪きり後は必ずおやつと道筋を立てた。
爪きりをするときはあんがゆっくり寝ているところを狙う。
爪きりを目にするとあんは逃げるから、そっと近寄り、「いい子だね」と体を撫でてあげる感じに見せかけ、足を取り、爪をチョッキンする。
運が良ければ、あんは「嫌だよ!」とは言わない。
こっち「えらいね!」の連呼。
もうこれ以上は無理と判断すると、「あん、おいで。美味しいの食べよう」と言うと、あんはスタスタついて来て、何事もなかったようにおやつを食べる。
これでどうにか爪切りをさせてもらっている。
あんの嫌がることはしたくないのだが爪きりは仕方がない。
今日も暑い、あんはフローリングに伸びている。
ゴーヤも昨日よりも伸びている。