山谷のMCの土曜日の炊き出しは8月25日まで休みになる。
花火大会、地域の夏祭り、お盆休みが重なり、4週間土曜の炊き出しは休みになる。
先週はIさんにも会えなかったが、彼はどうしているのだろう。
この暑さのなか、どうにか耐えていて欲しいと願うばかりである。
先週神父のダニエルからカテキズムをもらった。
すでに読み始めているが、この休みの間に読もうと思っている。
マザーが信じていたものを勉強出来ると言う喜びになるまでかなりの時間が掛かったが、それも今となれば必然、必要だったと思えてならない。
気になるところ、反発したくなるところこそ、そうしたところには意味深く立ち止まってみたいと思っている。
そこには何かがある、その何かとゆっくりと向き合ってみたいと思っている。
そして、ダニエルからいろいろと教わろう。
彼は自分にカテキズムを渡すときに、あなたには何も教えることはない、私の方こそ教えてもらいたいと微笑みながら言った。
そんなことはない、自分に教えて欲しいと答えた。
自分は彼を尊敬している、おじさんたちに対する愛情深い態度を何度も見てきた。
そうした彼からカテキズムを教わることは嬉しいことである。
誰かに会えば、「暑いですね」が挨拶になる今日のこの頃。
うちの緑のカーテンはまだまだ仕上がっていない。
今年はうまく出来上がらそうだったので、二週間ほど前にやっとゴーヤを買い、ベランダで育てている。
きっとうまく行く、土にはゴーヤの土なるものを買ってみたのだからと。
ちょっと他人任せ気味なところが無きにしも非ずだが、ここはプロの力を借りてみた。
自分はその日々の成長をゴーヤをせかすように楽しんで眺める。
ゴーヤが手の届きそうなところに、「ここに手を置くように」とそのツルを掛けたりしては「どうかな」と思ったり、なかなか楽しんでいる。
水は出し惜しみすることなく、たくさんあげる。
そして、ゴーヤはこの暑さを喜び、大きくなってくれると嬉しい。