ソニック車両内
水戸岡鋭治氏デザインのJR九州ソニックに乗り博多駅から大分駅までを楽しむ。 ソニック号は映像や写真では見ていたのだが、実際に乗って見るとやっぱり思った通りすらばしい(上海風)。
コレなんてちょっとした事だけど、細やかな配慮だと思うよ
車両内の床は上質の木製
私は鉄ちゃんではないのだが、日本の列車内でこんな新鮮な思いを過去経験したことがない。水戸岡氏がデザインした車両は「ななつ星」が一番有名だがおそらく私は乗る機会はないだろう。でも、他の列車にも乗ってみたいと思わずにはいられない。これは結構重要な事で、九州に行けばあの列車に乗れると思うだけでも旅の楽しさは二倍に広がるからだ。
ただ、気にかかるのは私の乗った8/3の車両内は客が数えられるほど少ない。JR九州の鉄道事情はずっと赤字続きで他の業種で支えられているのが現状なのだ。来年は完全民営化し上場するようだが、JR九州だけでなく九州各県の市町村も海外や他府県から観光に行きたくなるような魅力的な街作りが出来ないと黒字化は難しいと私は思う。
X-T1 XFレンズ