木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

観世流 節の図解

2022年03月11日 | 舞謡記
観世流 節の図解 むつかしき節のうたひ方
   観世流謡曲研究会著   大阪うたひ本店刊

謡の節がよくわからず苦慮していましたが、
ついに発見しました。
これです!
謡の抑揚が図解されています。
謡のCDを聞いて鸚鵡返しを繰り返しても
耳ができていないのでよく分からなかったのです。
これなら分かります。
昔は、
日本中のおじさんが謡に熱中していたので
こういう本があったのです。
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2022路辺ファーム1 種馬鈴薯

2022年03月10日 | 園林記
今年から野菜栽培を始める決意をして、
種馬鈴薯を買ってきました。

キタアカリとホッカイコガネです。
キタアカリは、
栗ジャガイモとも呼ばれ、甘くホクホクで
我が家のお気に入りですが
煮崩れしやすいので煮物には向きません。
そこで、
煮崩れしないホッカイコガネの登場です。
来週、植え付けに行く予定です。
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2022路辺ガーデン6 紅梅

2022年03月09日 | 園林記
白梅とともに紅梅も咲き始めました。

八重の枝垂梅です。

月やあらぬ 春や昔の 春ならん
わが身ひとつは もとの身にして

在原業平が歌った時も
月下にこのような梅が咲き誇っていた
のではないかと想像します。
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2022路辺ガーデン5 白梅

2022年03月08日 | 園林記
ついに白梅が咲き始めました。

ちょうど「巻絹」をお稽古中なので、
音無に かつ咲き初むる 梅乃花
匂わざりせば 誰か知るべき
と、
思わず謡ってしまいます。
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二十四節菓6 啓蟄

2022年03月07日 | 茶湯記
啓蟄の菓子は、

金団(きんとん)です。
菜の花をイメージしています。
啓蟄(けいちつ)は、
冬の間冬眠していた虫が暖かさに目覚めて
地上に姿を現すという意味です。
実際に、
春一番も吹いたしもう春です。
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二十四節花6 啓蟄

2022年03月06日 | 茶湯記
啓蟄の花を入れます。

花は、唯一咲いている有楽を、
枝は、芽が出始めた木瓜を入れました。
「我が庭に、芽はあれども花はなし。」です。
合わせの掛物は・・・
春風吹又生
読み方は、
しゅんぷうふいてまたしょうず
現代語訳は、
春風が吹くとまた萌え出る。
雑草の根強さを煩悩のきりのなさに喩えたものです。

離離原上草 離離たり原上の草
一歳一枯栄 一歳一度枯栄す
野火焼不尽 野火焼けども尽きず
春風吹又生 春風吹いて又生ず
という白居易の詩からからとった語句なので
詩の示す景色は、
野火で焼けた原から芽生える草々なのですが、
殺伐としすぎると思い
雪解けの水際に芽生える水芭蕉の景として描きました。
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2022あずま旅1 土浦城

2022年03月05日 | 一見記
白月会に参加するために土浦に行ったので、
土浦城に立ち寄りました。

城跡は亀城公園と呼ばれています。
土浦は霞ヶ浦に接しているため
度々水害に遭っていますが、
その際に水没することなく、
この城が水に浮かぶ亀の甲羅のように見えたので
亀城と呼ばれるようになったそうです。
平安時代に平将門がここに砦を築いたのが
始まりという伝説も残っているようです。
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白月会3月

2022年03月04日 | 舞謡記
3回目のワクチン接種を終えて2週間以上経過したので
そろそろ活動開始ということで、
3月の白月会にも参加しました。
これは少数で行なう謡の研鑽会です。
私の希望曲は、「経正」です。
ヨワ吟には、
「本調子」と「サシ調子」があるので
謡い分けなければなりません。
謡では微妙なニュアンスの謡い分けが必要なようです。
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2022路辺ガーデン4 喇叭水仙

2022年03月03日 | 園林記
路辺ガーデンにもついに春がやってきました。

喇叭水仙が咲き出しました。
昨夜の雨で少し濡れています。
コロナ禍ありウクライナ戦争ありと
事件続きの世の中ですが、
春が来ればなんとかなるという気がしてきます。
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二十四節菓5 上巳

2022年03月02日 | 茶湯記
上巳の菓子は・・・

道明寺です。

桜葉の塩漬けが調達できず・・・
色が濃過ぎかも・・・
菓子も作ってみると頃合いが難しいです。
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