木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

岡堰 訪問す

2012年04月14日 | 日日録
福岡堰で早すぎた桜を見た後、帰り道すがら岡堰にもいってみました。

関東三大堰と呼ばれる、豊田堰、岡堰、福岡堰が全て小貝川にあるということは、
江戸時代にはかなり洪水は頻発していた地域だったのでしょう。
川の中に小島があり橋が架かっているので行ってみると銅像が立っていました。
なんと、間宮林蔵です。



間宮林蔵と言えば、樺太が島であることを確認した人物で、間宮海峡で有名なあの人です。
その人の銅像が何故こんな所に?
どうも、生家が岡堰の近くにあり、この堰の普請に加わっていた農民が
若き日の間宮林蔵だったようです。
ここで才能を見込まれ、伊能忠敬に測量術を学び、育っていったようです。

こういう何でもない所に意外な発見ってありますね。
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