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イタリア十六世紀の建築

2023年08月21日 | 読後記
イタリア十六世紀の建築
コーリン・ロウ著 稲川直樹訳
六曜社刊
十六世紀イタリア建築の革命的新理念は、
画家の修行を積み、画家として作品を残した
建築家の世代(ブラマンテ、ラファエロ、
ジュリオ・ロマーノ、セルリオ)によって
開始され、画家の素養がある建築家の
もうひとつの世代(ヴァザーリ、ヴィニョーラ)
に受け継がれ、新しい種類の実務家
(サンカッロ・ルイ・ジョーヴァネ、
パッラディオ)によって敷衍された。

厚い本を時間をかけて
じっくり読むのも案外いいものですね。
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