今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

かき王国、浦村

2014年02月22日 | 「山」のひきだし
鳥羽市≪浦村≫ かきの養殖が盛んなところだそうです。
三重でカキの養殖と言われて浮かぶのは、的矢ですが浦村もなかなかだとか、今回はそんな浦村豪華ランチ+お伊勢さん参りというツアーに水曜日の山の会で行ってきました。

今日は山は無し、神社参拝とお食事会。山に行く時より心なしか心が弾む?

まずはお参りに、お伊勢さんと言えば20年ほど前に町内の講倒し(参照1)でお参りに行ったきりだったかなと思いだしたら、そのあとお隣さんが代参(参照2)されたときにご一緒してました。
それでももう5・6年前のことでずいぶん久しぶりです。

※参照1・・・大神講(伊勢講)の宿の当番がメンバー一巡すること。
※参照2・・・講のメンバーの中で毎年代表を決めて伊勢参りをすること。くじで決める。



五十鈴川でお浄めを済ませた人達。霊験あらたかな川だそうで、さしずめインドにおけるガンジス川のようなものでしょうか。さすがに沐浴はしませんが。
ちなみに私は、この場所は今回初めて知りました。いつもは人の流れに乗って歩くので見落としているのでしょうとのこと。なるほど・・・



昨年、式年遷宮をされた真新しい社です。門の外でお参りするのですが、鈴縄が無いんですね。
柏手だけで神様は気づいてくださるのでしょうか。


お参りを終えて、五十鈴川に架かる橋の渡り終えた欄干の擬宝珠をなでると御利益があるそうな、これも初耳です。撫でられてピカピカです。
2月にお参りすることを「2月参り」と言って、初もうでと同じご利益があるそうです。
ここまで来ると、参拝者の混雑も落ち着いて、ゆっくりお参りできていいですね。
これで今年の運気もばっちり! 今回もいろいろお勉強したあさひです。


おはらい横町でお買いもの。私のお目当ては虎やのういろうと赤福餅。


古い街並みに合わせて。


干物屋さんの店先で。行きも帰りも試食に立ち寄りました。


赤福本店。風格が漂います。ここでお餅をみんなで分けっこしてお茶をいただきました。


まさに出来立てをいただきました。

銘々お土産を買って、いよいよ浦村に向かいます。朝が早かったのでお腹もすいてきました。


今回お世話になった、某船宿。

魚介の先付から始まり、伊勢海老とその他造りの舟盛り、カキのグラタン、メバルの煮つけ、カキの茶わん蒸し、焼きアワビ、焼きガキ、それから天ぷら、タコ飯、最後に伊勢海老のお吸い物・・・何か忘れてないかな?もうお腹いっぱい・・・御馳走様でしたぁ。


伊勢海老がもぞもぞ。かわいそう、と言いながら食べる。


レモンを絞って。


コンロに乗せて焼きたてを頂く。京都の祇園で食べたら1個4,000円します。


締めのお吸い物。いい出汁でてます~

お腹いっぱいと言いながらせっかくだからと、魚月さんの姉妹店、カキのお店に行ってみることにしますが、残念ながらお休みでした。ひそかにほっとする私。だってみんなが食べたらきっと食べてしまうと思うから・・・



カキの町浦村町。


道沿いにはカキを食べさせるお店がいっぱい。カキ食べ放題のお店や、カキ尽くしのお店がずらりと競うように軒を並べています。敷地内には貝塚ならぬカキ塚がどうだ!とばかりに積まれていたりします。
私たちのほうからは海の幸を食べに行くというと、福井の日本海側に行くことが多いのですが、太平洋側の三重もなかなか見直したことでした。カキは人によっては好き嫌いがあると思われますが、好きな人を誘ってまた是非食べに来たいと思います。
ご一緒した皆さんからも「恒例にしてほしい!」とか「こういうのもたまにはいいね!」などの声が聞かれました。

以上、浦村PR大使のとっても遅いレポートでしたっ。




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