今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

4年生の本読み、と2分の1成人式

2015年02月03日 | 「図書ボランティア」のひきだし
4年生の本読みは、1月の第3週と第4週と続けてなので同じ本を読みました。
今回はちょっと渋く? 日本の昔話です。



ブクログより

目の見えない母親と暮らしている息子、何とか見えるようにしてやりたいと、教えを請うために仙人に会いに行くのです。

でもその途中で出会った人たちからも聞いてきて欲しいことをお願いされ快く引き受けますが、仙人は三つしか教えられないと言います。

息子は頼まれた三つの事を聞いて、母親の目のことは聞けませんでした。
帰り道、仙人のおしえを伝えながら家に帰ると、お礼にもらった品々で知らず知らずにお金持ちになっています。おまけにお嫁さんまで。
後はお母さんの目が見えるようになること・・・

このお話では、「3」という数字が効果的に使われています。
三年三月・三本のミカンの木・三つのおしえ等、
少し長い話ですが、それらがリズミカルに出てきて、アクセントになっていると思います。


ブクログより

3年生でも読んだのを、1組の時は読んだのですが、2組の時は風邪でのどの調子が悪かったので、読みませんでした。ちょっと時間が余って物足りなさそうにしていて、申し訳なかったなと思っています。
健康管理には気をつけませんと・・・

4年生の本読みはこの2回で終わりです。
次に読みに行くときは5年生かぁ、う~~どんな本を読んだらよいのやら。


平成27年1月20日(火)   4年1組
平成27年1月27日(火)   4年2組

仙人のおしえ / おざわとしお
うそ     / 中川ひろたか  


先月の末に学校で、2分の1成人式というのがありました。成人は20歳、その半分で10歳。10歳になったお祝いです。
ちょうど4年生がそれにあたります。
書道や、けん玉や、コーラスなど今まで頑張ってきた成果をお父さん、お母さんに披露して10歳になった姿を見てもらおうというものです。
親は普通の参観のつもりで出かけたらしいのですが、来賓の方々も列席しておられて、ちゃんとした式典でびっくりしたと言っていました。
最後には、子供たちと、両親が手紙の交換をしたそうです。
もう聞いているだけでウルウルしてしまいました。

10年と言いましても、全くのゼロからの10年ですので、とりわけご両親の苦労は大変なものだと思います。
生まれた時から思い起こすと感慨深いものがあるに違いありません。
本当の成人まで、まだまだ大変なことがあると思いますが、とにかく2分の1成人、おめでとう!!


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