今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

白山を拝する、鳴谷山

2015年06月19日 | 「山」のひきだし
梅雨の晴れ間に(前回も言ってたような・・・)と出かけた山、鳴谷山はやはり北陸地方の山です。
と言っても、北陸地方は未だ梅雨に入っていないのだそうで(19日に梅雨入りしました)沖縄が梅雨入りしたら西から順当に梅雨になるのかと思うのに、ここで足踏みしていたんですね。

それでも朝からはっきりしないお天気で、敦賀にさしかかりますとポツポツきました。
「敦賀の神様~」聞きとげてくださったのか勝山に入る頃には日が射してきました。
ジャム勝を越えたあたりで、ドルフィーさんと福ちゃんと合流、そこから乗せてもらい、赤兎や大長山の登山口など見ながら進んでいくと、底を擦りそうな林道に入り、おそるおそる行くうちに駐車場に着きました。
すでに4・5台車が止まっています。
人気のほどが伺え期待が高まりますね~

昨夜雨が降ったのか、両脇の草が濡れています。


大きく育ったミズバショウが出てきました。



ササユリのつぼみがいっぱい! 咲いたらいいにおいがするだろうな。
登るにつれてつぼみは硬くなりますが、いっぱいあります!



ようらく、2種類ほど葉っぱの違うのを見ました。



何者? アカモノ。(前も言った)


途中での展望、今日は白山は望めないかな。


岩場に出ると、ちらほら咲いています。


よそ見していると滑りそう。



ギボウシももうすぐ。


マイズルソウはここにもたくさん。


リュウキンカ、ちょっと遅かったかな。


群生地、遅いです。



座禅を組みすぎて疲れた~



小さいユキザサは見かけませんでした。



きれいに残っていた、イワカガミ。



群生地、ミズバショウとセットですね。



分岐で、小休止。展望があれば砂御前山へも行ってもいいけど・・・



杉の巨木が出てきました。縄文杉?弥生杉? 歴史を感じます。



神秘的。



私たちを待っててくれた?一輪だけ残ったシャクナゲ。


ゴゼンタチバナ



ガスって来ました、神秘的て言うてる場合や無い。展望が気になる。



ムシカリ、タムシバ、オオカメノキ、難しいなぁ。



かわいいの見つけた。



これも難しい、オーレン。ミツバ、セリバ、バイカ、ドレカ。



大きいし、黒いポチポチが見えます。



あ~~残念です。白山が見えるはず、頂上より。


12時ぴったりに頂上に着き、一瞬でもガスが晴れないかと、白山方面を向いて、ランチにします。
まあ展望はなくても、それはそれで楽しく、他の人たちも思い思いにランチを楽しんでいます。
三角点はもう少し奥にあると言うことで、探しに行きましたが見つけることができませんでした。
他の方達も知らないということで、まあいっかと、下山してきました。

帰りもやっぱりお花を見ながらのんびりと。


タケシマラン



群生しているときれい、チゴユリ。



こっちも群生、ツクバネソウ。


う~ん、ナルコユリじゃないし、忘れた。


ミズバショウやリュウキンカがあちこちにあるくらいなので、登山道はぬかるみが多かったです。
変によけて転んでしまったら、目も当てられないのでもうぐちゅぐちゅと真ん中を歩きます。

ドルフィーさんが何とか見せてやろうと、一生懸命探してくださいましたが、イチヨウランは今回も見られませんでした。銚子ケ峰で見てファンになったツバメオモトは花が終わっていました。がこの山もお花いっぱいの山には違いありません。

帰りがけにちょっと降られましたが、今日も楽しい山歩きができました。
ありがとうございました。



平成27年6月17日(水)

鳴谷山・1596m

登山口(8:15)~頂上(12:00)ランチ・下山開始(13:00)~下山(15:52)





みぃ~つけた、林道脇で。
コメント (2)
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