今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

どんぐりの本

2013年11月01日 | 「本」のひきだし

ブクログより


♪アラカシ・シラカシ・イチイガシ・ウラジロガシにツクバネガシ♪

節をつけて歌いたくなるような、これらはみんなどんぐりの名前です。
こんなのもあります。
♪コナラ・ミズナラ・ナラガシワ♪

どんぐりってこんな名前があったんですね~びっくりです。
ブナ科の中にまたブナ属・コナラ属・シイ属・マテバシイ属・そしてクリ属と分類されるんです。
一見実を見ただけでは見分けがつかないものも、葉っぱの裏の色が違ったり、殻斗(かくと・どんぐりが入っているお椀のようなもの)の模様が違っていたりとこうなるとかなり専門的になってきます。
アベマキなんてクヌギとどう違うのか・・・そもそもアベマキってどんぐり初めてです。

見てるだけで楽しい。こんど山に行ったらどんぐりを拾って帰って、見比べてみよう。
巻末には、どんぐりを使った遊びとか、どんぐりの調理方法なども載っています。やっぱり食べられるのね。
まああえて人間は食べなくても、りすやくまさんに残してあげましょう。




ブクログより


どんぐりつながりです。偶然見つけました。
なかやみわさんの本は、絵がかわいいのでよく手に取ります。
登場人物?はすべてどんぐりで、仲間たちが紹介されているのですが、かなり詳しいです。
マテバシイ・イチイガシ・オキナワウラジロガシ・ミズナラ・ウバメガシ・など、きちんと特徴をとらえて描かれています。
どんぐりノートと照らし合わせながら読むと、より一層楽しいです。



ひろってうれしい 知ってうれしいどんぐりノート / いわさゆうこ・大滝玲子
★★★★★

どんぐりむらのおまわりさん / なかやみわ
★★★★☆






≪トリック オア トリートー≫  




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