久々に山の引き出しが開きました。
ニッコウキスゲがきれいだともっぱらの噂の、夜叉が池に出かけてみました。地図で見てみると、福井側からの登山口だと結構近いではありませんか。
本当は一週間前に出かける予定が、のっぴきならない急用ができたため、一週間延ばしになりました。
果たして、お花はまだ咲いているでしょうか・・・
2週間後に、大峰山修行のための訓練のseikitiさんと、ヤシャゲンゴロウや、モリアオガエルの卵など観察目的のチビちゃん達とそれぞれ目的の違う山行きです。
自宅を6時に出ましたが、なんと福井に入ると雨が降ってきました。
トンネルを抜けるたび激しくなってきます。一同一気にテンション下がります。
ほとんどあきらめながらも、あきらめきれずに取りあえず、登山口に向かうと・・・なんと!
雨が上がっている、こんな事もあるのですね~
日曜日だというのに、駐車場は私たちの車だけ・・・花はもう終わったんだなぁと思いました。

鳥居をくぐって登りはじめます。
鈴鹿の山と違い、最初から原生林で気持ちがいいです。左側の川に沿って歩きます。

しばらく行くと滝がありました。

あじさいの中を進みます。

あじさいは見頃。

500mおきにあった標識。

橋を2度渡ります。
橋のふもとで冷たい水で手を洗います。

子どもは見つけるものが違いますね。


道々楽しませてくれました。
だんだん両側の木々が張り出してきて、少し歩きづらくなってきた頃、木道が出てきたと思ったら、目の前に夜叉が池が広がっていました。

道を覆い隠す木々。

あ~写真で見た、池だ~
びっしょり汗をかきましたが、池のまわりで休憩していると、汗が引いて寒くなるくらい涼しいです。
チビちゃん達も、道中の疲れを忘れゲンゴロウやイモリを見つけ、大はしゃぎです。対岸の木々にはだいぶん少なくなってますが、モリアオガエルの卵もついていました。

きれいな水の中のイモリたち。
11時でしたが、朝が早かったのでここでお昼にして、お目当ての花を探しに行くことにしました。
来たときは2組しかおられなかったのに、続々と池のまわりに集まってこられました。
登りでは男性3人組、1組しか出会いませんでしたが、ほとんどの方々は岐阜県側から来られているようです。
お話を伺うと、時間的にはそれほど変わらないみたいですが、岐阜県側の道の方がなだらかだそうです。
ほんとかな? まあうらやましがっても仕方ありませんね。
池の上に出て、右に行くと夜叉が池山、左に行くと三周ヶ岳。三周ヶ岳は藪がヒドイと聞いていたのでやめて、夜叉が池山に登ることにしました。
岐阜県側の道をのぞくと、続々と登ってこられます。この斜面かなニッコウキスゲの群生地は・・・
やはりもうおしまいのようでした。わずかに黄色いのがぽつんぽつんと見られる程度。

黄色は・・・無い。

貴重な一輪。残っててくれました。

下を見ると怖いような急峻な岩場。チビちゃん、ちょっとハラハラしました。

それが終わると、こちらも結構な藪で、、、
藪を抜けると少し広いところに出ました。ここが頂上でしょうか? 標識も三角点も何もありません。その先にも道らしきものはありますが、相変わらず藪で、ここが頂上ということにします。
ポツポツ来たので、急いで下りることにしますが登りより下りの方が気を遣います。子どもは案ずるほどでもなく意外と身軽に下りていきますが、それでも目は離せません。

途中に見えた、夜叉が池。

三周ヶ岳への道。
池まで戻り、ほっと一息。雲行きが怪しいのでそのまま下りました。
途中の川で、水に浸していたおさるの手ぬぐいを流してしまった弟は意気消沈。
足の痛みを訴える兄を励まし励まし、何とか下りてくることができました。
それぞれ目的の違った今回の山行き、みんなそれなりに達成できました。
チビちゃん達は、初の県外遠征、そして初の1000m越えでした。
福井の山にはヒルはいないと言われています。この時期それは大変貴重なことです。
これからもたびたびお世話になりたい!と思います。



終わりかけ~
その他見かけた花たち。
平成25年7月7日(日)
登山口(8:10)~夜叉が池~夜叉が池山(1206m)~夜叉が池~登山口(2:10)
ニッコウキスゲがきれいだともっぱらの噂の、夜叉が池に出かけてみました。地図で見てみると、福井側からの登山口だと結構近いではありませんか。
本当は一週間前に出かける予定が、のっぴきならない急用ができたため、一週間延ばしになりました。
果たして、お花はまだ咲いているでしょうか・・・
2週間後に、大峰山修行のための訓練のseikitiさんと、ヤシャゲンゴロウや、モリアオガエルの卵など観察目的のチビちゃん達とそれぞれ目的の違う山行きです。
自宅を6時に出ましたが、なんと福井に入ると雨が降ってきました。
トンネルを抜けるたび激しくなってきます。一同一気にテンション下がります。
ほとんどあきらめながらも、あきらめきれずに取りあえず、登山口に向かうと・・・なんと!
雨が上がっている、こんな事もあるのですね~
日曜日だというのに、駐車場は私たちの車だけ・・・花はもう終わったんだなぁと思いました。

鳥居をくぐって登りはじめます。
鈴鹿の山と違い、最初から原生林で気持ちがいいです。左側の川に沿って歩きます。

しばらく行くと滝がありました。

あじさいの中を進みます。

あじさいは見頃。

500mおきにあった標識。

橋を2度渡ります。
橋のふもとで冷たい水で手を洗います。

子どもは見つけるものが違いますね。


道々楽しませてくれました。
だんだん両側の木々が張り出してきて、少し歩きづらくなってきた頃、木道が出てきたと思ったら、目の前に夜叉が池が広がっていました。

道を覆い隠す木々。

あ~写真で見た、池だ~
びっしょり汗をかきましたが、池のまわりで休憩していると、汗が引いて寒くなるくらい涼しいです。
チビちゃん達も、道中の疲れを忘れゲンゴロウやイモリを見つけ、大はしゃぎです。対岸の木々にはだいぶん少なくなってますが、モリアオガエルの卵もついていました。

きれいな水の中のイモリたち。
11時でしたが、朝が早かったのでここでお昼にして、お目当ての花を探しに行くことにしました。
来たときは2組しかおられなかったのに、続々と池のまわりに集まってこられました。
登りでは男性3人組、1組しか出会いませんでしたが、ほとんどの方々は岐阜県側から来られているようです。
お話を伺うと、時間的にはそれほど変わらないみたいですが、岐阜県側の道の方がなだらかだそうです。
ほんとかな? まあうらやましがっても仕方ありませんね。
池の上に出て、右に行くと夜叉が池山、左に行くと三周ヶ岳。三周ヶ岳は藪がヒドイと聞いていたのでやめて、夜叉が池山に登ることにしました。
岐阜県側の道をのぞくと、続々と登ってこられます。この斜面かなニッコウキスゲの群生地は・・・
やはりもうおしまいのようでした。わずかに黄色いのがぽつんぽつんと見られる程度。

黄色は・・・無い。

貴重な一輪。残っててくれました。

下を見ると怖いような急峻な岩場。チビちゃん、ちょっとハラハラしました。

それが終わると、こちらも結構な藪で、、、
藪を抜けると少し広いところに出ました。ここが頂上でしょうか? 標識も三角点も何もありません。その先にも道らしきものはありますが、相変わらず藪で、ここが頂上ということにします。
ポツポツ来たので、急いで下りることにしますが登りより下りの方が気を遣います。子どもは案ずるほどでもなく意外と身軽に下りていきますが、それでも目は離せません。

途中に見えた、夜叉が池。

三周ヶ岳への道。
池まで戻り、ほっと一息。雲行きが怪しいのでそのまま下りました。
途中の川で、水に浸していたおさるの手ぬぐいを流してしまった弟は意気消沈。
足の痛みを訴える兄を励まし励まし、何とか下りてくることができました。
それぞれ目的の違った今回の山行き、みんなそれなりに達成できました。
チビちゃん達は、初の県外遠征、そして初の1000m越えでした。
福井の山にはヒルはいないと言われています。この時期それは大変貴重なことです。
これからもたびたびお世話になりたい!と思います。



終わりかけ~
その他見かけた花たち。
平成25年7月7日(日)
登山口(8:10)~夜叉が池~夜叉が池山(1206m)~夜叉が池~登山口(2:10)