今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

図書ボランティア

2012年12月08日 | 「図書ボランティア」のひきだし
12月にはいると、世間はもうクリスマスムードにつつまれ、浮かれるどころか、ジングルベル♪のメロディーに合わせて追い立てられているような気持ちになるのは私だけでしょうか?

というわけで(どんなわけだ?)今週、2年生のクラスで読んだ本は、クリスマスのお話を三冊です。



ブクログより

佐野洋子さんの絵本は、子供に媚びないというか、結構辛辣な部分がありますが、この話は素直に心に入ってくるのではないでしょうか。
都会のきれいな家でクリスマスツリーになる夢を叶えたい、山のもみの木・・・さいごは立派なクリスマスツリーになりました。



ブクログより

クリスマスの前の夜、寝ようとしたお父さんが目にしたものは?
物語というより、詩のようにリズムのある言葉で、イラストもかわいくわくわくします。



ブクログより

最後は、こき使われて倒れてしまった黒馬を、天から下りてきたサンタクロースが助けてあげて、サンタクロースのもとで幸せに暮らす、というお話。
書かれていませんが、この馬は死んでしまったということでしょうね。子供達はそこまでは気づいていないようでしたが。

子供達は、いつ どんなきっかけでサンタさんの正体を見破るのかな?
醒めた声で「お父さんやろ」なんていう日が来るのでしょうね。
何はともあれ、今は指折り心待ちにしている子供達、楽しいクリスマスを!

2学期の本読みは本日で最後です。


わたしクリスマスツリー / 佐野洋子

クリスマスのまえのよる / クレメント・C・ムーア

くろうまブランキー / 伊東三郎

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