今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

図書ボランティア

2012年06月06日 | 「図書ボランティア」のひきだし
図書ボランティアで、2年一組に本を読みに行ってきました。


ブクログより

6月5日、ゲーロゲロとまさにかえるの天下。季節的にいいと思って読みました。
教室に行くと、最近このクラスでもかえるを飼い始めたとか。話題作りに良かったです。
暗い森だの、魔物だの、話だけだとおどろおどろした怖い話なのに、イラストが反対に、原色でメチャクチャ明るい。のでこれはユーモアなお話というのでしょうか。
最後のオチというか結末は「えっ??」とびっくり、というか衝撃的。子供達の「かえるかわいそう~」のブーイングのあらし。
まあ、こういうこともあるよ。無いか?



ブクログより

かえるの次はすずめのお話。
天然記念物のトキのひなも無事巣立ち、つばめもぴーぴーと賑やかなこの季節に合わせて選んでみました。
なんとこの絵本は発行が1977年、長く読みつがれてきた名作です。
図書ボランティアの講習会で、読んで聞かせていただいてから、私もいつか絶対読もうと思っていました。(講師のかたは諳んじて聞かせて下さいました)
訳者のかたのおかげか、原文通りなのかわかりませんが、言葉ひとつひとつがとてもきれいです。これぞ日本語です。まずそこに感銘しました。
疲れたこすずめが最後にお母さんに出会えた瞬間、拍手したくなるほどです。
子供達も固唾を飲んで聞いていてくれました。



ブクログより

終わりにしようとしたら、袋からのぞいていたこの本を前の子供が見つけて、もう一冊読みました。
長さんにしては、まともな?ストーリーのある話です。
タイトル通りおばけの一日。
おばけの一日が終わって夜になって、おやすみなさい。ではなくて、白い花が咲きました。ってこれがいいですね~ 長さんらしいです。あれ?夜からがおばけの出番ですよね?おばけはいつ寝るの?

先週は悪いことが立て続けの起こり、おろおろしたり、動転したり、落ち込んだり・・・思いがけない非日常に自分を失っていました。
そんな中で、来週の本読みをふっと思い出し、慌てて図書館に本を探しに行き、本に囲まれているうちに、少し気持ちが落ち着いてきました。そして学校へ行ったら、子供達の笑顔に心がほどけ、笑い声に元気をもらい帰ってきました。
徐々に日常に戻していきたいです。

平成24年6月5日(火) 2年生


かえるごようじん / ウィリアル・ビー  たなかなおと・訳

こすずめのぼうけん / ルース・エインワース 石井桃子・訳

おばけのいちにち / 長 新太



コメント (2)
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