フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

ベリキュー合同コンサートへの要望

2007-12-22 11:21:42 | ハロプロ(ベリ&℃)

 昨日、ベリの新曲がどうやら「ジンギスカン」らしいという記事を書きました。もっとヲタの間では話題になっていい話だと思っていたのですが、その話題は吹き飛びました。何故なら、
「Berryz工房と℃-uteの合同コンサートが開催される」
事が決定したからです。昼頃にその話題が狼に上がり、夜にはさぞ盛り上がっている事だろうと期待(?)をしていたら、思った程でもない盛り上がり。やはりベリキュー兼ヲタは少なくなっているのでしょうか?

 私なんぞは、以前から910回くらい「合同コンサートやらないかなあ」と周囲にもらしているくらいのベリキュー合同コン待望論者ですから、今回の決定事項は喜びでいっぱいなのですが、どちらかにしか興味ない(なんとなく℃に比べベリのヲタはDD率低そう)人にしてみれば「合同コンより単独の春ツアーはどうなっているんだ?」という心境なのでしょうか。
 私は、ベリ関連の狼のスレはネタスレか新着情報があった時のスレしか見ないので詳細は知りませんが、℃の歌の時は休憩タイムみたいに書いていた人もいたと聞き、少しがっかりしております。まあ、その人が本当にベリヲタかは謎ですが、この手の他ユニット叩きの書き込みが少なくないというのが、ベリスレを読まなくなった理由でもあります(特に、娘。叩きとか)。

 さて、実際この合同コンサートはどんな内容になるのでしょうか?会場は、

4/20(日 横浜アリーナ 4/26(土 中京大学文化市民会館オーロラホール 5/3(日 5/4(月)大阪厚生年金会館 

という日程なので、大ステージ組むのは横浜くらいでしょうか。しかも、横浜は一日に三回も公演するというスケジュールなので、1公演あたりの時間も二時間以内に収まりそうな感じです。なんだか「ワンダフルハーツ縮小版」みたいではないですか!
 でも、なんかツアータイトルに「仲良しバトル」とかあるみたいなので、それなりの企画もありそうです。問題はそのバトルってのが、「歌謡バトル」ともいうべき歌の対決なのか? Berryz仮面と℃-uteが対決する寸劇まがいのショータイムなのか? なのですが、ツアータイトルによると後者の可能性が大なようです。ヘンな寸劇に時間をとられ、歌の時間は正味一時間ちょっと?それなら一日三回公演も可能だ確かに。
 歌謡バトルで、場内のお客さんの拍手の音量で優劣つけるとかやったら、それこそヲタはエキサイトでしょうか?煽りは無しにして平和に終わる方がハッピーかとも思いますがね。
 そうです!煽りあい、ヲタ論争などなく、せっかくのベリキュー合同公演なのですから楽しく平和に行きたいもの…と私も思っていました。昨晩の途中までは。

 しかし、公演前に盛り上げていくには、ヲタ心理を煽るような何かしらのお祭り演出も必要かなと思い始めました。例えば、これは大会場である横浜アリーナ限定になるアイデアですが、応援するユニットで席を完全に分けるというのはどうでしょうか。観る側にとっては、ステージ構成は今年のハロコンみたく横長ステージの方が良いのですが、敢えてタテ構成にして席の北と南(左サイドと右サイド)でベリ側に℃側と分けるのです。野球の一塁側に三塁側スタンドみたいな感じです。そして、どちらでもいいような人はステージが正面になるエリアの席になるのです。センター席は、その中立席を挟んで分けるのが良いでしょう。センター席真ん中の位置で観たい人は中立席を希望しそうですが。スタンドだと真ん中はステージから遠いので逆に見辛くなるのでリスクもあり、不公平感は軽減されるのではと思います。

 席を分けるアイデアというのは、夏の℃-ute運動会を観た時から考えておりまして、ベリキュー合同公演あるいは運動会をそのような席構成にして、熱くなり過ぎない程度に煽って盛り上げていくのが良いのではと思っていました。
 今までのハロプロコンサートとかでも、色んな人のヲタが混ざっている客席は確かに面白い光景ではあるのですが、同じ者を好きな同士で固めて連帯感を煽るような演出もあって良いのにと思っていました。メンバーも自分のファンが固まっていれば、反応もかけやすいと思いますし。

 せっかくのベリキュー合同公演、ただ両者が集まりました、シャッフルで歌いました、Buono!もありますだけでは、ワンダ公演とあまり変わらない感じがするので、何か観に行く前からワクワクするようなお祭り感が欲しいと考えています。

 今回のBGM  Time is on my side / The Rolling Stones
  

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ジンギスカン

2007-12-21 20:13:45 | ハロプロ(ベリ)
 Berryz工房2008年第一弾シングルのタイトルが「ジンギスカン」に決定。という事を今朝知りました。いつ発売なのかと思えば3/12とか、まだ随分先ではないですか。
 ジンギスカンと言うと、あのジンギスカンのジンギスカンですよね。ジンギスカンさんが歌うディスコナンバー「ジンギスカン」。それとも、つんくのオリジナル曲?
 ジンギスカンとつんくと言えば、モーニング娘。の「恋のダンスサイト」の元ネタですが、かつてパロディの対象とした曲をカバーするのか?まあ、歌い手は違う訳ではありますが。

 個人的にはジンギスカンと聞くと、東京ガスサッカー部(現、FC東京)の岡元勇人選手への応援コールを思い出します。ジンギスカンのサビのメロディに乗せて「オッ、オッ、オカモト!ゴール ゴール ゴール ゴール」と歌うのですが、岡元選手退団後は、現在はスペイン二部リーグに所属するヌマンシアでプレイする福田健二選手に引き継がれ、「フッ、フッ、フクダ!」に歌詞が変わったのち、ウルトラスニッポンの手により日本代表応援ソングとなりました。私にとっては、今でもジンギスカン=岡元勇人なイメージな曲です。恋のダンスサイトは二の次三の次です。

 そんなジンギスカンカバーをベリがやるのなら、それはそれで賛成!ベリは正直言って歌唱力に難があるので、変にシリアスな曲を力込めて歌うより、明るく楽しい曲を歌うのが一番合うような気がしてます。娘。アルバムで言うところの3rdや4thの路線です。
 そして、ジンギスカンをカバーすれば宣伝展開によっては、それなりに芸能マスコミに注目されるかもしれない。ひょっとしたら、エバラあたりからCMのオファーも来るかもしれない。て言うか、そろそろベリでCMの仕事採りましょうよ事務所さん。
 まあ、ジンギスカン自体は色モノ的な曲に思われてるので、イメージアップになるのかな?ちなみに、曲に歌われている「ジンギスカン」とは羊の肉の方ではなく、人物の方のジンギスカンです。

 まだジンギスカンの詳細が明らかにされていないままなので何とも言えませんが、三月に発売されるシングルのタイトルが今から明らかにされるのは明らかに早い。来春から7人中5人が高校生になるベリを、いよいよ事務所が売り出しにかかるような予感のするジンギスカン。いったいどんな展開を見せるのか?少し肩の力を抜きつつ、楽しみにしていようと思います。
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紅白が思わせ振りで悩ましい師走

2007-12-20 21:35:10 | ハロプロ2007
 昨日の20:44からのNHK一分番組「紅白フラッシュ」にベリキューが紹介されコメントしました。私はそれを知ったのが、番組終了後一時間以上経ってからでした(泣)。まあ、一分番組だしどっかから動画を落とすか。と、どっかで落としてきました。申し訳ありませんが、どっかがどこなのかは迷惑かかるといけませんので紹介はいたしません。℃-uteに関するところでした。とだけ書いておきます。

 その動画ファイルを早速見たわけですが、PV映像が少し流れて簡単な紹介があったあと、紅白に向けての意気込みをメンバーが語るという内容でした。
 映像は出場記者会見の時に収録したらしく、そのため℃-uteが六人でした。記者会見の時に舞美が欠席でしたからね。で、梅さんが代理リーダーという訳かコメント役に抜擢!梅さん全国放送でコメントおめでとう(泣)。
 紅白フラッシュは拡大版が28日~30日にあるようなので、そちらもチェックですかね。

 さあ後は歌う曲が気になるなと思っていたら、今日発表されました。タイトルは、
「SPECIAL LIVE MIX ~幸せの平成20周年ver.~」
なんだよこれ(苦笑)。何を歌うのかサッパリわからないのですが(笑)。
 幸せがヒントというかキーワード?では、娘。は「女に幸あれ」ですかね。この曲か「みかん」だろうなと予想はしてますが。
 あるTV雑誌によると℃-uteは「都会っ子純情」で、ベリは「付き合ってるのに片思い」らしいのですが、どうなりますかね。そもそも、限られた時間枠の中に三組をうまくミックスさせるのは難しそうな気もしますが。果たしてベリキューは持ち歌を歌えるのでしょうか?そんな事すらちょっと心配な紅白です。まさかバックダンサー役で終わりとかはないですよね。

 今日のBGM スタジオ・ミュージシャン / ムーンライダーズ
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モーニング娘。9期メンバー?

2007-12-19 20:09:17 | ハロプロ(娘。)
 昨日、狼でモーニング娘。に9期メンバーとして超大物アイドルが加入というスレがありました。まあ、リークのように見せて実はネタという、よくあるパターンかと思っていますが、それが誰なのかでスレはそれなりに盛り上がっていたようです。
 そして今日の昼に新スレがありました。そのスレではなんと、BoAが娘。に加入?という流れになっているではありませんか。いくらなんでもエイベックスから移籍とか有り得るんでしょうか?でも、ネタとしては面白いかも。BoAちゃんのファンは当然ソロじゃないと嫌でしょうけど。

 実際、BoAちゃんが娘。に入ったらどんな感じになりますかね。有名な人だけに、初めは凄く違和感あるでしょうが、案外見慣れるのは早そうな気もします。自分はあまり違和感は感じないと思いますね。

 娘。は最近宴会ソング路線は止めて、シングルのみならずアルバムもあまりに正攻法な曲だらけな昨今です。自分も以前にこのブログで、奇をてらった曲はしばらく止めて正攻法で行くべきと書きましたが、セールス的には伸び悩みでしょうか。
 しかし、「歩いてる」~「女に幸あれ」までは、それ以前のシングルより売上的に悪くない状態でした。あともう少し今の路線を続けたら、次の段階で歌やダンスのスキルある子を入れれば、今までとは違う新しい展開が期待出来るのではと思っています。
 しかし、そのためにオーディションでスキルのある即戦力の子を探すのは、なかなか困難でもあります。
 そこでBoAちゃんという選択が可能なら、それはそれで面白いではないですか。

 ベリキュー、特にベリは高校年代のメンバーが増えてくる来年。アイドルヲタ対象ユニットとしては、まさに今が旬です。ならば、ハロプロ内でファン層を食い合う必要もなく、娘。は少し大人でアイドルっぽさをやや押さえた路線で、ヲタ向け仕様な雰囲気を少し消していくのが良いかなと思いますし、中国人メンバーが入りアジア進出を標榜するなら次は韓国人メンバーという流れも有りだなとは思います。
 まさにBoAちゃん、うってつけな人材ではないですか。

 でも、さすがにこの移籍はないでしょうね。実現したら凄い話題にはなりそうですが。まあ、BoAちゃんのファンが嫌がりそうだし、コンサート会場の雰囲気も変わりそうだ。
 でも、来年は娘。に脱アイドルヲタ仕様路線を期待している私は、ちょっと夢を見させてもらったネタでした。
 ちなみに、私はBoAちゃんには割と好感を持っていますので、娘。加入なんて事が本当にあったら応援すると思います。BoAちゃんと仲良しな亜弥ちゃんも、ハロプロ入りは歓迎でしょうかね。

 今回のBGM Hand Made City / モーニング娘。

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道重さゆみ線

2007-12-18 21:33:39 | ハロプロ(娘。)
 この前、友人の旦那様に「前から聴きたかった」と前置きされて、「道重さゆみのどこを気に入っているのか?」という質問を受けました。
 さゆに限らず、「○○のどこを好きなのか?」という質問はなかなか回答が難しいと思われ、特に普段何気なしに応援しているものを、きちんと第三者に魅力を伝えるという行為はなかなか大変で、でもそれについて考察するのは有意義な事でもあるように思います。

 質問に一瞬驚いた私の答えは、「さゆには単線のローカル線のような魅力がある」でした。
 さゆは歌が上手い訳でもダンスが得意な訳でもない。しかし、不思議な空気を醸し出しているナチュラルな雰囲気がある。
 それは、どこにでもありそうな風景だけど、でもどこにでもある訳ではない味を持ったローカル線みたいに思えるのです。そのローカル線は、走る車両は高性能ではないし、SLやトロッコみたいな一般受けする車両が走っている事もなく、絶景を行く訳でもないし、名物駅弁がある駅もない。しかし、不思議な味わいと、今時(今だからこそ)貴重になりつつある普通の風景がそこにある。
 それが道重さゆみ。例えるなら、さゆの故郷を走る宇部線でしょうか。

 そんな道重さゆみさんの新しい写真集が先日発売になりました。1月に出た写真集が、和の世界で神秘的に古風な美少女を描くというコンセプトだったそうなんですが、そのスタッフが再び集結して第二弾を作ったという触れ込みでした。一見期待出来そう。
 しかし、ロケ地が山梨の清流(まあこれはよい)、沖縄のビーチと聞き少し不安があったのですが、どうやら不安が的中したようで、内容的にはいわゆる水着グラビア的な写真集に落ち着いたようです。
 「ようです」と書くのも、中身を見てないからなんですが、ネットで話題になるのは水着やエロネタばかり。そういう写真集なのか?エロとは違う方向性のページはないのか?やはり買って自分で確かめるしかないのか?

 アイドル写真集なんだから、ヲタが見たいのは水着だろう?という安易な発想の写真集がハロプロには少なくない気がする訳ですが、ここはひとつ作り手側も知恵を絞って、その子でどんな写真集が作れるのか?そして、この子だからこそこういう一冊になった!という説得力ある写真集を作って欲しいです。そういう意味では、道重さゆみで和の世界の神秘的美しさを表現しようという試みは良い感じなのではないですか。もう一度このコンセプトに立ち返って、安易な水着グラビア路線じゃない一冊を次回はお願いします。

 そもそも、道重さゆみは単線ローカル線なんだから、水着グラビア路線なんていうリゾート特急みたいな仕事は似合わないのです。宇部線に展望席の付いた列車が乗り入れてきたら場違いですからね。

 今回のBGM 天使の絵の具 / 飯島真理
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デジタルとアナログを

2007-12-16 22:01:23 | 写真とカメラ
 私事ではありますが、今日は誕生日です(笑)。先週、このブログのブックマークにあります「side_B」の、べ。さんと旦那様、べ。さんの友人Sさんとでヲタカラをする前、新宿の中古店でデジタル一眼レフ「コニカミノルタα-7 DIGITAL」(以下、α-7Dと略)を買いました。これが一足早い自分への誕生日プレゼントかなとか思いながら買いました(苦笑)。
 α-7Dは三年前に出た機種ですが、そのわかりやすく使いやすいダイヤルやボタン類の操作性で、自分的には未だに各メーカー見渡しても後継機種のない一台です。私はダイヤルに色んなモードがごちゃごちゃ入っている今時のデジタル一眼レフデザインが、ちょっと馴染めない一人なのです。あれは入門機だけにしてもらいたいです。
 その点、α-7Dはモードダイヤルはシンプルだし、そこにオリジナルモードを登録したりも出来て、またアナログチックに露出補正ダイヤルがあるのも、枚数をあまり気にせず撮れるデジタルだからこそ便利ではないかと感じられます。
 そして、ありとあらゆるαレンズに活きる手振れ補正機能。まさに、アナログ的操作性とデジタル技術の融合。
 私にとっては、未だに後継機種のない一台ではありますが、メーカー的には「ソニーα700」という後継機種がやっと先月発売され、それを購入する人が下取りにと出したのか中古市場にα-7Dが多く出回ってきたようで、私も豊富な在庫から満足のいく一台を選び購入に至りました。三年前の発売当初より欲しかった念願のα-7Dは、私にとっての初デジタル一眼レフでもあります。

 そんな訳で週末はα-7Dを楽しもうと、2GBのコンパクトフラッシュも買って準備万端だったんですが、寒さに負けて計画は頓挫しました。
 今日は特に寒かったので、本でも探したりしながら駅前をぶらつくかと横浜にやってきました。そして、カメラを買うつもりではなく本買うつもりで入った中古カメラ屋で、以前にある本で存在を知って以来気になっていたカメラを発見したのです。
 名前は「ミハマシックスS」というそのカメラ。50年くらい前のカメラです。「ミハマ」という名前の響きがなんとも良く、形もすっきりしてて良い。そして肝心の写りの方も、本に載っていた作例の色のりが良かったです。
 本にて存在を知って気になっていたとはいえ、実物を見るのは初めてです。委託販売品なんでお値段安めなのか6300円。安いと思うのは、周りの他メーカーの機種と比べてで、物がなかなか出てこないから相場もわかっていない自分ではありますが。
 カメラ自体は、年代の割には綺麗みたいで悩みます。私は一旦店を出て横浜ショッピング散歩を楽しんで気持ちを落ち着けながら再考しました。しかし、なかなか現物に出会えない逸品だけに、次いつチャンスがあるかわかりません。結局買う事にしました。
 この手のカメラ、いわゆる「スプリングカメラ」を買うのは実は初めてです。そのため、買う前のチェックと言っても、操作は手探りです。でも、昔のカメラですから機構は良い意味でシンプル。触っている時に、カメラの方から導いてくれているような錯覚さえ覚え、縁のような物を感じた私は買って帰りました。

 帰宅後、ミハマシックスが紹介されていた本を改めて読み、各操作部を改めて動かしてみました。昔のカメラは、動かしているだけでも楽しいです。職人さんが手作りで造っていた時代のカメラだけに安っぽさもなく、細かい部分に感じられる仕掛けに感心しながら楽しみました。フィルムはブローニーフィルムで、サイズは66判と645判どちらか好きな方を選択しながら使います。スライドレバーを動かすと、サイズに合わせてファインダーの視野が変わるのも親切。
 α-7Dも、ミハマシックスも、使いやすい操作性。時代はかなり離れているし、登場した世紀も違うけど、カメラに息づく作り手の情熱はどちらも感じられ、それが具現化されている事に喜びを感じました。
 誕生日に出会ったこの一台。絶妙なタイミングです。

 今日のBGM 風をあつめて / はっぴいえんど

 α-7 DIGITAL
http://ca2.konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/a-7digital/index.html
 ミハマシックスについてのいい話
http://www.mihamagiken.co.jp/special/mihamasix.html
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三浦半島小さな旅 その10 ~金田・剱崎~ (後編)

2007-12-15 10:49:33 | 町と旅
 ~前編からの続き~

 小さな灯台を前にした私は、カバンから「ヤシカ ミニスター」という1960年に登場した古いカメラを取り出した。ヤフオクで購入したそのカメラは、ミニスターという名前の割にはやや大柄の金属ボディ。電池は使わないフルマニュアルカメラだ。針が示す値(LV値)を手動で合わせて、後は好みの絞り値なりシャッター速度に変える。例えば絞りリングを動かすとシャッター速度リングも連動して適正値になるよう回る仕組みになっている。その仕掛けが楽しく、既に撮りたい値は決まっているのに色々いじる。
 海を背にした崖の向こうは西日に染められ始めた。小さな灯台の先にはやや大きな崖が現れる。剱崎(つるぎざき)だ。剱崎の上には立派な洋式灯台がある。観音崎灯台と並んで三浦半島を代表する灯台だ。しかし、今日はそこには上がらす、岩場の海岸散歩を続行。

 剱崎を過ぎても、ゴツゴツした岩場の海岸は続く。一見平らに見える岩でも、波に洗われうねっているため歩きにくい。転ばないよう慎重に歩く。
 海岸線は岩場に負けずに曲がりくねっている。場所によっては潮の満ち加減で歩くのが困難な場所も現れ始めた。崖沿いの道だから、歩けなければ引き返すしかない。波を被らないよう、濡れた岩に滑って転ばないよう、慎重にかつ素早く歩く。

 岩場をしばらく歩くと、小さな入江が現れた。漁師と思われる人が住んでいるらしき家と、人が住まなくなって久しい雰囲気の洋館と、建設中の別荘があった。この先波で行き止まりになったら、ここに引き返して丘陵に上ればよいと思う。
 そんな心配をよそに、そこから先の岩場は幾分歩きやすくなり、やがて漁港が現れた。江奈の集落だ。江奈湾は干潟もあるが、そんなに大きい訳ではない。しかし、一軒の海鮮レストランもある漁港の眺めは、狭い岩場の道を歩いてきた身には広く感じられた。

 空はオレンジ色に染まり始めている。路線バスも走っている細い海岸道路に陸橋が架かっているので、その上から夕陽と江奈湾を撮りたいと思う。
 細い民家の路地を歩き陸橋に通じる小道を見つけ登る。陸橋からは江奈湾を一望する眺めだ。まずはデジカメで撮影したあと、ヤシカミニスターを取り出して構える。小さな漁船、小さな集落、少し古びた小さな小学校、そして小さな岬の向こうに日は沈んでいく。三浦半島の東部の海岸で夕陽を撮ったのは初めてな気がした。それだけ地形が入り組んでいる証である。岩場を苦労して歩いてきた甲斐があるように思えた。
 帰りはバスに乗るが、江奈のバス停からだと一時間に一本しかバスがないので、少し歩いて剱崎のバス停から乗る。ここからは三十分に一本のバス。バス停は学校帰りの生徒が十人以上並んでいた。久しぶりに大勢の人間を見た気がした。

 今回のBGM 空とピンクと青い空 / 貴島サリオ
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三浦半島小さな旅 その10 ~金田・剱崎~ (前編)

2007-12-15 10:37:49 | 町と旅
 三浦半島も端の方に行くと、首都圏とは思えないような地の果てな風景に出会える。それは首都圏どころか、全国見てもそう出会えない景色もある。しかし、そういう場所も案外にガイドブックの類いで取り上げられない穴場であったりする。

 昼前に三浦海岸駅に着いた私は、ここに来るとよく寄る店でパンを書い海岸で食べる事にした。昼の三浦海岸は静かで、夏の海水浴の賑わいが幻のようだ。青く広い空の先に房総半島がよく見える。
 砂浜に沿って歩いていくと、やがて海岸に番屋が現れて漁村の風景に変わるが、その横では鉄の棒で組まれた柵に大根が干してあったりする。三浦半島は三浦大根の産地である。道はやがて左に登りカーブとなり、三浦海岸を一望する眺めとなる。私は今日持ってきたデジカメでその風景を撮る。
 左に右とカーブを曲がると前方左手には金田湾が広がる。右手には金田の集落。私は海を眺めながら歩きたい衝動を少し押さえ、集落の中の裏道にコースを変えた。裏道には、塀の低い家々が連なり、更に脇に入ると畑が現れる。とても首都圏とは思えない風景だが、この先にもそういう首都圏らしからぬ風景が続くからくどくなるので、そういう形容はここまでにしておこう。
 10分ほど裏道を歩いているうちに海が恋しくなったのでコースを変える。堤防と漁港の金田湾の眺めはあまりにのどかで、歩く人も少ない。そんな道を進んでいくとT字路にあたる。左に進むと雨崎という風流な名前の場所に辿り着くのだが、その道は行き止まりなのを知っているため右に進む。道は急勾配の登りになるため、軽く汗ばんでくる。

 急勾配の道を登りきると大根やキャベツの畑が広がる丘陵に出る。房総半島が見渡せる丘の眺めに、汗ばみながら登ってきた徒労が報われる瞬間だ。私はこのエリアを所在地の町名にちなんで松輪の丘と密かに呼んでいる。ここは知る人ぞ知る景勝地。道端では、房総半島と海と空を描いている男性がいた。

 登ってきた道を今度は海を目指して下っていく。畑の横道を軽トラを避けつつ歩いていくと、やがて民宿が集まる場所に出る。その細い道の更に先に大浦海岸が現れた。海水浴場であるこの地にこの季節訪れる者は少なく、海岸には誰もいない。私は砂浜に倒れている小さな丸太の上で休憩した。
 大浦海岸から先は海岸沿いが、隆起した岩と迫り来る海食崖で真っ直ぐには歩きにくくなる。そんな場所ながら小さな入江があり、そこは間口漁港という港になっている。車道は港で尽き、先ほどの丘陵に通じる道になるのだが、海岸沿いを岩づたいに歩いていく事は可能なようだ。港からは競り出す岬の崖で先は見えないが、ハイキングコースと書いてあるから歩けるのだろう。私は海岸沿いに歩く事を選択した。
 岬を巻くように岩の上を歩いていくと、小さな海岸と小さな灯台が現れた。突然視界に飛び込んできたその眺めが、あまりに荒涼とした眺めだったので私は立ちすくんだ。

 ~後編に続く~
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正月ワンダのセットリストを今から予想してみる

2007-12-14 21:35:08 | ハロプロ2007
 正月のワンダフルハーツ中野公演のチケットがぼちぼち届き始めました。参加される方、席はいかがでした?
 さて、来年の事を予想するのはちょっと気が早いですが、もう公演まで一ヶ月切っているので、ワンダのセットリストを予想してみる事にしました。個人的希望は若干に、客観的な視点で選曲してみる事にします。

 今回は参加者が、モーニング娘。、Berryz工房、℃-ute、ハロプロエッグと今年より参加ユニットを絞ってきたので、一組あたりの持ち歌披露が増えると思われます。それを考慮して予想スタート。ちなみに、曲順までは予想しません。

 まずは℃-uteから予想します。各組の持ち歌単独披露は三曲と勝手に予想しましたので、℃はまず「都会っ子純情」これはキマリ。そして少し前の曲から一曲、秋ツアーでやらなかった「即 抱きしめて」。あと一曲はC/Wから「JUMP」。これは夏ハロでは参加ハロプロメンバーみんなで歌いましたが今回は℃で。会場ジャンプ大会にという事で。
 Berryz工房は、最新曲「付き合ってるのに片思い」、そしてなんとなく「ギャグ100回分愛してください」。正月早々、桃子の超音波ボイスと千奈美ののにゅが炸裂という事で。あとC/Wからは、これもなんとなく「パッションE-CHA E-CHA」。単に自分が観たいからではって?その通りでもあります。まあ、一番観たいのは「秘密のウ・タ・ヒ・メ」ですが。
 モーニング娘。は、まず「みかん」と「女に幸あれ」は確定として、あと一曲は秋ツアーで盛り上がってた「HAND MADE CITY」をやりそうな気がします。今年も秋ツアーの延長線で「踊れ!モーニングカレー」をやったので。

 今回のある意味目玉企画が、ワンダ公演ならではのアニメユニット曲披露。娘。ベリキューが集まるからこそ出来る企画です。
 まず、きら☆ぴかの「はなをぷーん」。夏ハロは「二人はNS」だったのでこれはキマリと思っています。
 そしてベリキューヲタの今回のお楽しみBuono!は「ホントのじぶん」。もしかするとC/Wの「こころのたまご」も歌いそうな気がします。人気ユニットだけにサービスという事で。
 アテナ&ロビケロッツは「勝利のBIG WAVE!!!」。これも決定事項かなと。更に、横浜アリーナでは、Buono!とロビケロッツは新曲に移行という流れかなと予想します。
 そして、月島きらりさんは「チャンス」でしょうね。

 そして、持ち歌シャッフル企画。ベリキューシャッフルで「僕らの輝き」、「素肌ピチピチ」をノリ重視で。あと、娘。も絡めて「SEXY BOY」辺りも。

 今回はエッグメンバーも単なるバックダンサーで終わらず、何人かが何曲かに絡んで来そうな気がしますが、エッグが新人公演などのステージで披露している「GO GIRL」や「スッペシャルジェネレーション」辺りが来そうかな。どちらも今更感はありますが。

 これ以外には、全員で「HELLO TO YOU」とか、エルダ系の曲を歌ったりが入りますかね。

 なんだか普通過ぎてイマイチな予想になりました。自分で書いておきながら、もしこのセットリストなら不満を言いそう(笑)。いつもハロコンは、ちょっとピントがずれた選曲である事が多いので、もう少し悪い方にヒネると正解が出ますかね。と、斜に構えて予想を締めくくります。皆さんはどう予想しますか?自分の推しをたくさん堪能出来るリストが希望?ごもっともです(笑)。

 (画像は記事とはあまり関係ありません。可愛いから貼りました)
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有線大賞の仇をチャンピオンでとる℃-ute

2007-12-13 22:44:32 | ハロプロ(℃)
 昨日TBS系列で放送された日本有線大賞に℃-uteが出るというから、ワクワクしてTVを見ていました。DVDレコーダーも回しました。準備万端で夕食食べながら見ているとイキナリ来た!だったんですが、あっという間に終わりました。かなりショートサイズに縮めた歌は、「わおっ、そのままもういっちょう」もカットされてるわ、伴奏も短いわで物足りない。あっ、申し遅れましたが曲は「めぐる恋の季節」でした。なので衣装はいつもの青とピンクのです。
 歌は短い上にトークもなく、なんかどさくさ紛れに出演したような居心地悪さ、まさしく「事務所が番組に無理矢理ねじ込んだ出演」っぽさに溢れてて哀しくなりましたよ。まあ、いわゆるUFA枠ともいうべきもので、ハロプロから一組出す枠が今年は℃-uteだったという事なのでしょう。

 しかし、テンション下がってばかりもいられない!今週号の週刊チャンピオンの表紙&グラビアが℃-uteです。
 表紙には「漫画誌初登場!!」と書かれています。そう言えばそうですね。
 サンタの格好の衣装の表紙をめくるとグラビア。まずは質問コーナー。長所、短所、趣味、好きな食べ物といったアイドル定番質問から始まり、クリスマスにちなんだ質問が三問、思い出に残るプレゼント、サンタはいる?いない?、サンタからのプレゼントで希望するものという設問でした。
 まあ、℃-uteヲタなら知っているであろう回答から、そうではない回答までアイドルらしく無難に爽やかに回答しております。どんな内容か気になる人は買ってくださいね(笑)。
 続くグラビアはバラで3ページ。ちさまい、なっきー栞菜愛理、やじうめです。年齢順でうまく分けてあるせいか、子供~お姉さんという流れに、まとまり感がヨイ!特に、すました感じのやじうめ2ショットが、いかにもお姉さんしててマルです。気になる人は買ってくださいね(笑)。

 そんな訳でチャンピオン見てたら、有線大賞の扱いなんて気にならなくなった(苦笑)。ヲタって単純。
 漫画雑誌と言っても、少年誌だからあくまで爽やかにまとめてあり、まあ一般人に見てもらうには程よい仕上がりでした。問題は、自分はチャンピオンに読む漫画がない事だ(笑)。そもそも最近は少年漫画誌はまったく見てないのですが。おそまつ。

 今日のBGM 僕らの輝き / ℃-ute
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