私事ではありますが、今日は誕生日です(笑)。先週、このブログのブックマークにあります「side_B」の、べ。さんと旦那様、べ。さんの友人Sさんとでヲタカラをする前、新宿の中古店でデジタル一眼レフ「コニカミノルタα-7 DIGITAL」(以下、α-7Dと略)を買いました。これが一足早い自分への誕生日プレゼントかなとか思いながら買いました(苦笑)。
α-7Dは三年前に出た機種ですが、そのわかりやすく使いやすいダイヤルやボタン類の操作性で、自分的には未だに各メーカー見渡しても後継機種のない一台です。私はダイヤルに色んなモードがごちゃごちゃ入っている今時のデジタル一眼レフデザインが、ちょっと馴染めない一人なのです。あれは入門機だけにしてもらいたいです。
その点、α-7Dはモードダイヤルはシンプルだし、そこにオリジナルモードを登録したりも出来て、またアナログチックに露出補正ダイヤルがあるのも、枚数をあまり気にせず撮れるデジタルだからこそ便利ではないかと感じられます。
そして、ありとあらゆるαレンズに活きる手振れ補正機能。まさに、アナログ的操作性とデジタル技術の融合。
私にとっては、未だに後継機種のない一台ではありますが、メーカー的には「ソニーα700」という後継機種がやっと先月発売され、それを購入する人が下取りにと出したのか中古市場にα-7Dが多く出回ってきたようで、私も豊富な在庫から満足のいく一台を選び購入に至りました。三年前の発売当初より欲しかった念願のα-7Dは、私にとっての初デジタル一眼レフでもあります。
そんな訳で週末はα-7Dを楽しもうと、2GBのコンパクトフラッシュも買って準備万端だったんですが、寒さに負けて計画は頓挫しました。
今日は特に寒かったので、本でも探したりしながら駅前をぶらつくかと横浜にやってきました。そして、カメラを買うつもりではなく本買うつもりで入った中古カメラ屋で、以前にある本で存在を知って以来気になっていたカメラを発見したのです。
名前は「ミハマシックスS」というそのカメラ。50年くらい前のカメラです。「ミハマ」という名前の響きがなんとも良く、形もすっきりしてて良い。そして肝心の写りの方も、本に載っていた作例の色のりが良かったです。
本にて存在を知って気になっていたとはいえ、実物を見るのは初めてです。委託販売品なんでお値段安めなのか6300円。安いと思うのは、周りの他メーカーの機種と比べてで、物がなかなか出てこないから相場もわかっていない自分ではありますが。
カメラ自体は、年代の割には綺麗みたいで悩みます。私は一旦店を出て横浜ショッピング散歩を楽しんで気持ちを落ち着けながら再考しました。しかし、なかなか現物に出会えない逸品だけに、次いつチャンスがあるかわかりません。結局買う事にしました。
この手のカメラ、いわゆる「スプリングカメラ」を買うのは実は初めてです。そのため、買う前のチェックと言っても、操作は手探りです。でも、昔のカメラですから機構は良い意味でシンプル。触っている時に、カメラの方から導いてくれているような錯覚さえ覚え、縁のような物を感じた私は買って帰りました。
帰宅後、ミハマシックスが紹介されていた本を改めて読み、各操作部を改めて動かしてみました。昔のカメラは、動かしているだけでも楽しいです。職人さんが手作りで造っていた時代のカメラだけに安っぽさもなく、細かい部分に感じられる仕掛けに感心しながら楽しみました。フィルムはブローニーフィルムで、サイズは66判と645判どちらか好きな方を選択しながら使います。スライドレバーを動かすと、サイズに合わせてファインダーの視野が変わるのも親切。
α-7Dも、ミハマシックスも、使いやすい操作性。時代はかなり離れているし、登場した世紀も違うけど、カメラに息づく作り手の情熱はどちらも感じられ、それが具現化されている事に喜びを感じました。
誕生日に出会ったこの一台。絶妙なタイミングです。
今日のBGM 風をあつめて / はっぴいえんど
α-7 DIGITAL
http://ca2.konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/a-7digital/index.html
ミハマシックスについてのいい話
http://www.mihamagiken.co.jp/special/mihamasix.html
α-7Dは三年前に出た機種ですが、そのわかりやすく使いやすいダイヤルやボタン類の操作性で、自分的には未だに各メーカー見渡しても後継機種のない一台です。私はダイヤルに色んなモードがごちゃごちゃ入っている今時のデジタル一眼レフデザインが、ちょっと馴染めない一人なのです。あれは入門機だけにしてもらいたいです。
その点、α-7Dはモードダイヤルはシンプルだし、そこにオリジナルモードを登録したりも出来て、またアナログチックに露出補正ダイヤルがあるのも、枚数をあまり気にせず撮れるデジタルだからこそ便利ではないかと感じられます。
そして、ありとあらゆるαレンズに活きる手振れ補正機能。まさに、アナログ的操作性とデジタル技術の融合。
私にとっては、未だに後継機種のない一台ではありますが、メーカー的には「ソニーα700」という後継機種がやっと先月発売され、それを購入する人が下取りにと出したのか中古市場にα-7Dが多く出回ってきたようで、私も豊富な在庫から満足のいく一台を選び購入に至りました。三年前の発売当初より欲しかった念願のα-7Dは、私にとっての初デジタル一眼レフでもあります。
そんな訳で週末はα-7Dを楽しもうと、2GBのコンパクトフラッシュも買って準備万端だったんですが、寒さに負けて計画は頓挫しました。
今日は特に寒かったので、本でも探したりしながら駅前をぶらつくかと横浜にやってきました。そして、カメラを買うつもりではなく本買うつもりで入った中古カメラ屋で、以前にある本で存在を知って以来気になっていたカメラを発見したのです。
名前は「ミハマシックスS」というそのカメラ。50年くらい前のカメラです。「ミハマ」という名前の響きがなんとも良く、形もすっきりしてて良い。そして肝心の写りの方も、本に載っていた作例の色のりが良かったです。
本にて存在を知って気になっていたとはいえ、実物を見るのは初めてです。委託販売品なんでお値段安めなのか6300円。安いと思うのは、周りの他メーカーの機種と比べてで、物がなかなか出てこないから相場もわかっていない自分ではありますが。
カメラ自体は、年代の割には綺麗みたいで悩みます。私は一旦店を出て横浜ショッピング散歩を楽しんで気持ちを落ち着けながら再考しました。しかし、なかなか現物に出会えない逸品だけに、次いつチャンスがあるかわかりません。結局買う事にしました。
この手のカメラ、いわゆる「スプリングカメラ」を買うのは実は初めてです。そのため、買う前のチェックと言っても、操作は手探りです。でも、昔のカメラですから機構は良い意味でシンプル。触っている時に、カメラの方から導いてくれているような錯覚さえ覚え、縁のような物を感じた私は買って帰りました。
帰宅後、ミハマシックスが紹介されていた本を改めて読み、各操作部を改めて動かしてみました。昔のカメラは、動かしているだけでも楽しいです。職人さんが手作りで造っていた時代のカメラだけに安っぽさもなく、細かい部分に感じられる仕掛けに感心しながら楽しみました。フィルムはブローニーフィルムで、サイズは66判と645判どちらか好きな方を選択しながら使います。スライドレバーを動かすと、サイズに合わせてファインダーの視野が変わるのも親切。
α-7Dも、ミハマシックスも、使いやすい操作性。時代はかなり離れているし、登場した世紀も違うけど、カメラに息づく作り手の情熱はどちらも感じられ、それが具現化されている事に喜びを感じました。
誕生日に出会ったこの一台。絶妙なタイミングです。
今日のBGM 風をあつめて / はっぴいえんど
α-7 DIGITAL
http://ca2.konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/a-7digital/index.html
ミハマシックスについてのいい話
http://www.mihamagiken.co.jp/special/mihamasix.html
じゃあ、アタイ的、誕生日のあなたに捧げる一曲は
「FOOL GROOVE」(BEAT CRUSADERS×YOUR SONG IS GOOD)で。
歌詞は英語なのでわかりませんが、ハッピーな気持ちになります。
http://jp.youtube.com/watch?v=GIaGtJCGscI
携帯からなんで、明日改めて聴かせていただきます。
なんか嬉しい一日になりました。ハッピー(石川さんの真似で)な気分です。
α-7D。特に私のお気に入りは手ブレ補正の精度が良いこと。ほとんど三脚を使わなくなりました。
以前、店頭で散々触りまくっていたので操作感の良さは実感してましたが、カメラチックな雰囲気がとても良い機種です。ミノルタのカメラは一眼レフに限らず操作性がユーザーフレンドリーですよね。ミノルタが大阪の会社であった事から、ミノルタカメラのユーザーフレンドリーな感覚を見ると、関西の私鉄電車みたいな感情を覚える私です。
手振れ補正を活躍させるような写真をまだ撮っていないので、今度望遠を手持ちで使ってみます。