最近どうも音楽に食傷気味になる時があります。いや、正しくは歌詞に食傷気味というべきか。なんというか耳に歌詞を入れたくないような感じ。そういう時は洋楽を聴くに限るなとも思うのですが、ふと思うのです。当たり障りない歌詞なら右から左に流れるのも仕方がないなと。
つんくPの書く歌詞は耳障りの良さとか、言葉の重さよりも、リズムの乗り方や響きを重視しているように思えたりする訳です。
ベリキューが初めて合同で出したシングルの売上が1+1=2にはならず約2万枚でした。なぜ今ベリキュー?なぜ今卒業の歌?色々なハテナが渦巻くところに、実は意味がありそうで無い。無いようである。そんな気もしています。
穿った見方をすれば、二つのグループを合併させるためのテストなんて事も妄想してしまうけれど、それをやるならモベキマス発売直前というのはタイミングが良くない。
衣装も歌詞も間違いなく卒業ソングなこの歌。何に対しての卒業なのかは聴き手ひとりひとりの捉え方があると思いますが、ひとつ言える事は全員が高校生以上で十代なメンバーにとって、今という時は今しかない。25歳から26歳の一年、31歳から32歳の一年よりも、十代の一年は変化が多くて濃い時間。その一瞬が一期一会なのです。
そんな貴重な日々の中で、秋に集まった年齢の違う同期達が魅せるハーモニーは切なく尊い。その一瞬な尊さが桜の花のようで、私はベリキューのハーモニーに季節はずれのときめきを感じるのでした。
Berryz工房×℃-ute 『甘酸っぱい春にサクラサク』 (MV)
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