℃-ute 公開放送レポート ～アメーバスタジオ編～

　℃-ute公開放送レポートの続きです。

　NHKスタジオパークを出た私は、まだ整理券をもらっていないためアメーバスタジオに徒歩で向かいました。幸いにまだ整理券は配られていたので無事もらえましたが、前回のアメスタ℃-ute公開放送の時よりも参加者が多いようで、整理番号は300番台中盤。こりゃ、一時間以上並ばされる予感。
　集合時間まで、まだ30分以上あったので、とりあえずラフォーレ～娯楽道～ハロショと軽く散策。ハロショでは、℃-uteの旅日記写真集からの生写真を三枚買いました。「札幌市電となっきーさん」、「山下公園と舞美」、「新世界と愛理」です。入口の展示衣装はメロンでした。

　集合時間に再びアメスタ近くにやってくると、ヲタがいっぱい。歩道橋を下りる際にすれ違った男の子が「おまえ、キモイよと言ってきてやれよ」とか言っていました。列につくと確かに並んでいる人達は「濃い」。明らかにスタジオパークの観覧者以上に「濃い」。スタジオパークの時は、℃-ute現場の常連さんも多く、良い意味（？）で濃かったけど、ここは普段現場では見ないような客層もチラホラ。例えばやけに若い高校生くらいの男の子や、やけにおとなしい雰囲気なオジサンとかがいました。一応幅広い客層と言うべきですか。
　16:20集合でしたが、予想通り最後尾に近い自分のところまではなかなか番が回ってこないようです。スタッフさんが並んでいる人の実人数をカウントしていましたので、人数をうまく回していきそうです。自分は番組終了の頃、つまり18:00ちょい前くらいになりそうです。

　並んでいる間に番組はスタートしました。パソコンの類は持っていませんから、番組をリアルタイムでは観られません。家でPCで番組を見ている友人がメールで今やっている内容を教えてくれたりするのを楽しみながら、順番が来るのを待ちます。日がだんだんと暮れてきて寒い。とにかく寒い。

　手が凍えて、スタッフさんに整理券を提示するためにバッグから取り出そうにもうまく取り出せないほど。そんな凍えた状態にやっと順番がやってきました。友人からのメールで、もうすぐ番組終わりますねとか来ているし。

　私は、一番前（と言っても二列くらいしか出来ないほどの少人数で一回分の人数が回されている）の真ん中をキープ出来ました。ガラス越しに1mくらいの至近距離にメンバーがいます。私の正面には、なっきー。いきなり目が合いました。これだけの至近距離ですから、妄想でもなんでもなくリアルに目が合った事がわかります。後ろのオジサンな方も凄いがっつきっぷりで興奮気味なのか押してくるので、満員電車に乗っているような気分です。
　持ち時間は短いので、私は全員を堪能すべく視線をなっきーから他の子にも移動。メンバーは放送に集中しているから、基本的にはヲタにはリアクションは無しです。それでも、なっきーの隣に居た千聖と目が合った瞬間、千聖が笑顔で口を「ニーッ」ってな感じでおどけてくれて嬉しかったです（笑）。
　散々待たされた甲斐があったのか、ほとんど最後尾だったおかげで番組がエンディングになり、メンバーが立ち上がって手を振ってくれました。前回のアメスタ観覧の時は真ん中くらいの順番だったので、普通に放送をこなしているメンバーを堪能しただけでしたが、今回はこんなオイシイ思いが出来るとは！待たされたけど良かった（涙）。
　メンバーは丁寧にヲタに手を振っています。よくありがちな、灯台のピンスポットライトの如く顔を動かしながらただ手を振っているのではなく、ちゃんとヲタを見ながら手を振っていました。特にここでも舞美が、自分に手を振っている人をきちんと確認しながらレスを返している事が、至近距離なだけに改めて確認出来ました。そんな舞美の丁寧な対応に、二回も目が合いつつ手を振ってもらえ、寒さも吹っ飛びながらアメスタを後にしました。ちなみに、今回は歩道からは見えないように、観覧スペースの後ろにスタッフさん達が白い布で覆っていました。いい運営だと思います。

　℃-uteメンバーのファンに対するサービス溢れる態度は、観た後に不思議なパワーを貰えたような気分になります。そして、また会いに行こうという気持ちになるのです。℃-uteに会った事がないよ…という℃-uteヲタなアナタ！是非とも℃-uteに会いに行ってみてください。更に彼女達の事を好きになると思います。

　　今回のBGM　　LALALA幸せの歌　/　℃-ute