サッカーの天皇杯という大会があります。昭和の前から行われている歴史の古い大会で、高校や大学のサッカー部から町の草サッカーチームや企業のチーム、そしてJリーグのチームが参加して日本一のサッカーチームを決めるという、スケールの大きい大会。
その天皇杯の本大会の二回戦が行われていて、長野県代表の松本山雅(まつもとやまが)が浦和レッズを破ったというニュースが入ってきた。
現地映像
http://www.youtube.com/watch?v=hUjU75RAzJY
松本山雅はJリーグを目指して活動しているクラブで、ニュース映像ではチームカラーのグリーンのユニフォームを着たサポーターでゴール裏が結構埋まっていた。ユニフォームの胸スポンサーはエプソン。工場が長野県にあります。ちなみに、「山雅」というのは、クラブ創立者達がミーティングをしていた喫茶店の名前から付いた名称だそうで変な由来ではあるけれど、山に囲まれた松本に相応しいネーミングで、Jに上がっても名前はこのままであって欲しいと願っています。
上の映像でわかるように、松本のスタジアムは新しく立派で、以前から観に行ってみたいと思っています。モーニング娘。がよく長野県でコンサートを行なっているから、来年あたりに娘。コンと合わせて観に行こうかなと考えてみたり。
サッカーは実力通りの結果が出ない事がある。強い方がシュートを打ちまくって外しまくり、弱い方が少ないチャンスを決めて勝ったりする。いわゆる「どんでん返し」があるスポーツ。その様に勝敗が読みにくいから、totoのようなものが成立する訳です。
実力が結果の全てではないなら、それを分析する事が必要。サッカーというジャンルは戦術や選手の心理面から国の歴史や町の文化論、スポーツ医学にスポーツ栄養学まで、語れるポイントがたくさんあり、評論家は勿論、ファンも色々批評する。そのものズバリな「サッカー批評」という名前の雑誌もあり、最新号ではクラブ経営を語っている。
アイドルというジャンルも、実力だけで話がほぼ完結するようなジャンルではない。人気者になるためには色んな答えがあるから、色んな事を語れるジャンル。つまり「批評」が出来るジャンルです。
勿論、そんな堅っ苦しい事は抜きに可愛さを楽しむだけでもアリ。アリなんですが、ちょっと残念に思っている事があるのです。
モーニング娘。の全シングルのカップリング曲を集めたCDが発売されました。これを機に、どのカップリング曲が好きかという話が盛り上がるのかと思っていたら、某掲示板ではそのようなスレはない。カップリング曲に良曲揃いと言われたモーニング娘。が、それらの曲を集めたCDを出したというのに、関心はないのだろうか?この傾向は、ちょっと寂しい。
ちなみに、このブログでは近々、モーニング娘。のカップリング曲についての記事を書く予定です。
楽曲について語る人は少数派になってしまったのか?と気を揉んでいると、理想のメンバー構成や、メンバーの売り方についてはスレが立っていて議論されていた。
どうやら、今のヲタ界隈では楽曲よりメンバーの話が好まれるようになってきたという事でしょうか。アイドルを応援するという事は、まずメンバーありき。楽曲の話はその次。それは確かではありますが、ハロプロの魅力のひとつとして、音楽面の面白さというのが挙げられる筈。ならば、楽曲について語る機会があっても不思議ではなく、以前は楽曲について語りたがる人が多かった。新曲がイマイチなら、何故ダメなのかを力説する人が多かったと記憶しています。
シングルCDはメンバーと握手するための参加券のおまけ?楽曲の出来など二の次? まさか、そういう考えが主流になったとは思えないのですが。
メンバー構成の話に熱くなり、誰それは○○を脱退すべき、などという感情論は批評ではありません。
楽曲についてあれこれ語り、イマイチなら買わない人が続出してセールスに影響が出て、リリース間隔が開く原因になる。間隔が開ければ握手会の回数が減る。
そうならないために楽曲批判は止めよう。推しメン絶賛も忘れずに。もしかすると、そういう流れ? そんな事はないか。
サッカーで実力が格下のチームが勝った理由と戦術を批評するように、ハロプロ曲の売上の伸び悩み(数字上はキープがやや増加に見えるが、単にイベント回数などが増えただけの事)を、もっと批評した意見が読みたい。マジヲタ上等。求む!真面目な批評。
その天皇杯の本大会の二回戦が行われていて、長野県代表の松本山雅(まつもとやまが)が浦和レッズを破ったというニュースが入ってきた。
現地映像
http://www.youtube.com/watch?v=hUjU75RAzJY
松本山雅はJリーグを目指して活動しているクラブで、ニュース映像ではチームカラーのグリーンのユニフォームを着たサポーターでゴール裏が結構埋まっていた。ユニフォームの胸スポンサーはエプソン。工場が長野県にあります。ちなみに、「山雅」というのは、クラブ創立者達がミーティングをしていた喫茶店の名前から付いた名称だそうで変な由来ではあるけれど、山に囲まれた松本に相応しいネーミングで、Jに上がっても名前はこのままであって欲しいと願っています。
上の映像でわかるように、松本のスタジアムは新しく立派で、以前から観に行ってみたいと思っています。モーニング娘。がよく長野県でコンサートを行なっているから、来年あたりに娘。コンと合わせて観に行こうかなと考えてみたり。
サッカーは実力通りの結果が出ない事がある。強い方がシュートを打ちまくって外しまくり、弱い方が少ないチャンスを決めて勝ったりする。いわゆる「どんでん返し」があるスポーツ。その様に勝敗が読みにくいから、totoのようなものが成立する訳です。
実力が結果の全てではないなら、それを分析する事が必要。サッカーというジャンルは戦術や選手の心理面から国の歴史や町の文化論、スポーツ医学にスポーツ栄養学まで、語れるポイントがたくさんあり、評論家は勿論、ファンも色々批評する。そのものズバリな「サッカー批評」という名前の雑誌もあり、最新号ではクラブ経営を語っている。
アイドルというジャンルも、実力だけで話がほぼ完結するようなジャンルではない。人気者になるためには色んな答えがあるから、色んな事を語れるジャンル。つまり「批評」が出来るジャンルです。
勿論、そんな堅っ苦しい事は抜きに可愛さを楽しむだけでもアリ。アリなんですが、ちょっと残念に思っている事があるのです。
モーニング娘。の全シングルのカップリング曲を集めたCDが発売されました。これを機に、どのカップリング曲が好きかという話が盛り上がるのかと思っていたら、某掲示板ではそのようなスレはない。カップリング曲に良曲揃いと言われたモーニング娘。が、それらの曲を集めたCDを出したというのに、関心はないのだろうか?この傾向は、ちょっと寂しい。
ちなみに、このブログでは近々、モーニング娘。のカップリング曲についての記事を書く予定です。
楽曲について語る人は少数派になってしまったのか?と気を揉んでいると、理想のメンバー構成や、メンバーの売り方についてはスレが立っていて議論されていた。
どうやら、今のヲタ界隈では楽曲よりメンバーの話が好まれるようになってきたという事でしょうか。アイドルを応援するという事は、まずメンバーありき。楽曲の話はその次。それは確かではありますが、ハロプロの魅力のひとつとして、音楽面の面白さというのが挙げられる筈。ならば、楽曲について語る機会があっても不思議ではなく、以前は楽曲について語りたがる人が多かった。新曲がイマイチなら、何故ダメなのかを力説する人が多かったと記憶しています。
シングルCDはメンバーと握手するための参加券のおまけ?楽曲の出来など二の次? まさか、そういう考えが主流になったとは思えないのですが。
メンバー構成の話に熱くなり、誰それは○○を脱退すべき、などという感情論は批評ではありません。
楽曲についてあれこれ語り、イマイチなら買わない人が続出してセールスに影響が出て、リリース間隔が開く原因になる。間隔が開ければ握手会の回数が減る。
そうならないために楽曲批判は止めよう。推しメン絶賛も忘れずに。もしかすると、そういう流れ? そんな事はないか。
サッカーで実力が格下のチームが勝った理由と戦術を批評するように、ハロプロ曲の売上の伸び悩み(数字上はキープがやや増加に見えるが、単にイベント回数などが増えただけの事)を、もっと批評した意見が読みたい。マジヲタ上等。求む!真面目な批評。
>Jasmine029さん
団体スポーツとグループアイドルはチームワークが大事。まさに同じ要素を持っていますね。アイドルも、前列だけでは成立しません。ハロプロのいい所は、いわゆる後列に個性ある子を置いている事ですね。それで、グループに深みが出ています。
自分は楽曲に惹かれてハロプロにハマったので、まずメンバーありきという意識が強すぎるファンの気持ちはわかりません。いい曲を歌ってほしいし、メンバーのスキルも日々アップしてほしい。
でも、そんな事より「ルックス」とか「キャラ」が重要で、CDは握手会のための付属と考えている人がいるのなら、なんか寂しいです。
>イヴニング息子、さん
貴重な意見ありがとうございます。興味深く拝見させていただきました。
まさに同感と言える部分が多い意見でした。楽曲のクオリティに関しても、CDで聴いたり、ステージを見ると、今の曲も今の流れに沿って良曲が作られている事は実感いたします。
しかし、ファン気質の変化と、ハロプロに求めるもの(メンバーのフレッシュさの重視とか)が変わってきたのは痛感しています。
勿論、それは流れというものがあるので、昔の路線を再現すればいい訳ではなく、今のハロプロに合ったものを作っていければ良いと考えます。しかし、ファンがクオリティというものに、あまりこだわらなくなってきているように感じるのも確かです。
それは諦めなのか?いや、何に対して諦めているのかとなりますが、未来を考えた時に、娘。の底上げ、ベリキューの人気アップ、エッグの可能性など、不安要素は確かに尽きない今日この頃ですね。
ファンが批評をしていく事で、CDや現場のクオリティが上がっていく事を期待したいと思います。
先輩方の様々な不祥事(笑)は勿論(!?)、ファンも年を取るごとにアイドルに求める「年齢(若さ)」が変わったり、娘。伝統の突発的サプライズイベント(卒業等)に飽きたとか……倖★來未を例に出すと、回を重ねると「奇抜」も世間は直に体制が出来て飽きてしまう、とか。つんく♂Pの曲は当方現在進行形で、日本のミュージシャンで一番好きだし尊敬してる。アイドルの人選も含め(笑)。
②人気に陰りが出始めてから特にセンター固定が始まって、娘。本来の「奇抜さ」や目新しさ、冒険感、遊び部分が目減りしたせいで、「歌手」「曲」ではなく「アイドル」「キャラ」、そして良くも悪くもセンターのキャラにしか目が行かなくなった、とか…?(苦)
娘。の歴史はまだまだ続いていく、わかりきった事ではあるが、当方の心配は…近い将来来る愛ちゃんの卒業後の娘。の姿。今全国区で名が知られている現メンは愛ちゃん位なのでは、(さゆは売り出し中ではあるが現状はロンブーが好きな一部の若者どまりな気が。)と思う。現メンの!!、全国での地名度で、今後の娘。や楽曲の命運の別れどころとも思う。
サッカーについてはあまり知識が無いのですが自分から向かっていけば誰にでもチャンスがあるということは素晴らしいことだな と思いました。もちろんずば抜けて強い選手はいると思うけど 1人で勝ちに行くのは難しいことだと思いますし、無意味。これが団体スポーツの魅力なのかなと思っています。
アイドルもソロは別ですが センター組みだけ目立ってバンバン歌って踊るのはどうなのかい?と疑問を抱いたりします。
もし 本当にアイドルありきの応援としたら、曲をあまり出さなくても握手会さえ開催すればOK関係なのでしょうか。
それとも ハロプロはどうせダサい曲しか出さないからと諦めているのでしょうか。
ファンだからこそファン目線な考えだけではなくもっと幅広い目線で批評して行くことが大切だと思います。
何だか ファンの性質というものがここ何年かで変わってしまったようで寂しい気持ちがあります。