私は昭和三十年代~四十年代の日本の大衆文化に興味があり、この時代に流行ったものが好きでもあります。昭和四十年代から五十年代にかけて流行った音楽、フォークとかニューミュージックとかも好きです。
その時代に活躍したグループのひとつであるオフコースの曲に「僕の贈りもの」という曲があります。冬と夏の間に春がある。春は心が楽しくなり、誰かを好きになったりする。でも、好きな人が出来なかった人に、この歌を贈ります。という内容の歌です。小田和正さんの声が今以上にハイトーンでメロディも優しい曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=uNZ_4SQZ1xY
昨日、ハロプロに春らしく明るい話題が続出だという記事を書きました。でも、大勢メンバーがいるハロプロですから、みんなに明るい話題がある訳ではありません。今回は、そんなメンバーへエールを送る気持ちで、ステージ映像を紹介します。
現在、モーニング娘。のメンバーには、なかなか大きなソロ仕事が回ってきません。そんな中、最近ようやく愛ちゃんのドラマ、さゆのバラエティ出演と明るい兆しが見えてきました。しかし、昔も今もソロ仕事に恵まれないのが「ガキさん」こと新垣里沙さん。そんなガキさんですが、ステージでの縁の下の力持ちぶりは、娘。ヲタならみんなご存じの通り。良い表情で歌っている動画を紹介します。
真夏の光線 / 新垣里沙
http://www.youtube.com/watch?v=FuLoSXzPYJA&fmt=18
去年の春ツアー「シングル大全集」からですが、この曲がリリースされた頃はガキさんはまだデビュー前です。デビュー前は、モーニング娘。のファンでファンクラブにも入っていたというガキさん。昔の娘。シングル曲への思い入れの強さでは他メンバーに負けない!という気持ちが伝わってくるパフォーマンスです。こんなに楽しそうに歌う姿を観ていると「ああ、心からモーニング娘。が大好きなんだな」と嬉しくなってくるのは、観ている側(ヲタ)と気持ちの向きが同じだからなのでしょう。ガキさんの存在はヲタと娘。の心の架け橋。
それでも、ガキさんはソロ写真集やDVDが出ているだけ、まだいいじゃないか!と八期メンバーのヲタの声が聞こえてきそうです。デビューして二年の八期メンバーに、もうちょっとスポットライトを当ててほしいですね。
ひょっこりひょうたん島 / 久住小春・光井愛佳・ジュンジュン・リンリン
http://www.youtube.com/watch?v=nzHzgN0sNIc&fmt=18
八期だけのパフォーマンスをと思いましたが、光井ソロ(2008秋)や、ジュンリンによる「好きな先輩」2007秋)しか見当たらず、この曲を選びました。通して観てみると小春が目立っている印象で、やはり八期と小春が一緒だと小春にオイシイところを持っていかれてしまうなと苦笑いでした。
でも、その控えめさがグループでは生きてくる事もあります。みんながみんなガツガツした姿勢では見ている方も疲れてしまいますからね。とは言え、「よろセン!」などのバラエティシーンでは八期はなかなかいい味を出しているので、今後の奮起に期待したいと思います。
Berryz工房メンバーもモーニング娘。並に、いやそれ以上にグループ内格差があると言えるかもしれません。後列メンバーと言われる子達の干され具合は、ヲタ達をやきもきさせています。後列と言われているメンバーのうち、清水キャプテンは「High-King」に参加しているので、他のメンバーよりちょっとだけ恵まれていました。あくまで「ちょっとだけ」なので、キャプも取り上げようと思ったのですが、記事のネタとしてストックしているものに「High-King」のダンスネタがあるので、キャプの話はそこで大いに語るとして、今回はBerryz工房以外のユニット活動をした事がないメンバー三人が良い味を出している動画を紹介。
思い立ったら 吉でっせ! / 徳永千奈美・須藤茉麻・熊井友理奈
http://www.youtube.com/watch?v=oAF4wrt9BZo&fmt=18
2007夏ツアーの映像です。三人とも長身でバランスが良い感じですが、やはり熊井ちゃんデカっ! でも、可愛い。こうやって改めて見ると、熊井ちゃんのビジュアルは素晴らしいです。これを何とか生かす道を作ってあげてほしいですが。
この曲の明るいイメージに合っているなと思うのが徳さん。この曲を歌っている姿は「千奈美」より「徳さん」という呼び方が似合う。そんな笑顔で楽しきパフォーマンス。明るい曲は楽しそうに歌う、この基本に忠実な姿はアイドルの鑑。この笑顔を生かす道を作ってあげてほしい… という回答がモンキーダンスか。あの曲も「徳さん」してたなと思います。
茉麻の一所懸命力が発揮されているのも、この曲の良いところ。CDで聴くよりもこうして動いている姿を観ながら楽しむべき曲だと思っております。茉麻は与えられた事を積極的に頑張る子だと、つんくPも評価していましたが、やらされている感がないというのはアイドルには大切。この茉麻の長所を生かして… いった結果が「モンキーダンス~MADAYADE」なんですね。茉麻のために納得する事にします。
℃-uteにもベリ同様に「他ユニット参加経験がない」メンバーがいます。梅さんと栞菜です。以前からこの点には強い不満を持っていますが、だからと言って参加経験のあるメンバーの中でも千聖やなっきぃやマイマイもそれほど優遇されているとは言い難い。やはりアイドルも人気商売、この辺は辛いところであります。
それでもステージでは輝いているメンバー達。その輝きがまばゆいのがこの曲。
僕らの輝き / 梅田えりか・岡井千聖・有原栞菜
http://www.youtube.com/watch?v=qgUEV-BLGv0&fmt=18
2007年の910の日イベントの映像です。会場が品川ステラボールと小さい事もあり、会場の盛り上がりとの一体感が素敵な一曲。この曲を観ていていつも思うのは「やっぱり岡井ちゃんの代表曲だな」という事ですが、最後飛び跳ねながら歌うシーンの元気さなんかは、まさに岡井ちゃんのための曲という雰囲気が漂っています。
しかし、うめかん二人も負けてはいません。実は梅さんはこういうアグレッシブな曲が似合う事がわかるのもこの曲。長身だけに動きもダイナミック。音頭もいいけどロックもね。という梅さんの魅力もチラリ。
栞菜に関しては、この曲よりも「まっさらブルージ~ンズ!」と叫ぶシーンの方が、「ステージ上の有原栞菜」を代表するパフォーマンスだとは思いますが、やはりこういう元気な曲はよく似合います。逆に、ニューアルバムの「愛してる 愛してる」みたいなスローナンバーは新鮮で、この曲のステージも早く観てみたいですね。夏~秋ツアー楽しみにしてるかんな。
そして、なっきぃとマイマイのパフォーマンスも観てみましょう。
晴れのプラチナ通り / 中島早貴・萩原舞
http://www.youtube.com/watch?v=QsXyLxhPsFs&fmt=18
なっきぃ&マイマイというと「ディスコクイーン」が良いという方が多そうな気がしますが、今回は敢えて地味な存在(?)なこの曲を紹介。
この曲は切ないメロディに、まだぎこちないカップルの事を綴った歌詞という内容ですが、マイマイの声がこういう曲調に案外合うという事を気付かせてくれる曲です。声に艶があると言ったら大げさかもですが、そういう資質を持っていると私は思います。
そして、その隣で切ない表情で歌い踊るなっきぃ。なっきぃはハロプロ界きっての「切ない系が似合うメンバー」だと思っていますが、それは表情とか雰囲気によるものが大だと実感。これはもっと武器にしてほしいです。常に明るさオーラが発揮される矢島舞美さんとは好対照で育ててほしい持ち味です。
アイドルグループというのは、全員が均等に売れるのは難しく、三人程度のグループでさえも全員ブレイクしなかったりします。でも、今は消して目立っていなくても、どこかでブレイクするチャンスが来るかもしれない。いや、来るはず。「後列」と言われているメンバーの皆さん、まだまだこれからですよ。
5月3日の℃-uteの大阪厚生年金会館です
3階のA列の53番でした!
圧倒されると思いますが楽しむつもりです
>けでいちさん
シャッフル見たいですね。やはり売上がネックで発売されないのでしょうか。可愛い系、カッコイイ系、面白系みたいな感じに分けて作って欲しいです。
まあ、去年のHigh-Kingはシャッフルユニットと言えそうなユニットでしたが、ああいう感じのを見てみたいです。
>タクッピさん
チケットとれましたか。おめでとうございます。そのポジションだとファミリー席ですか?ファミリー席なら回りは割と大人しいと思うので、じっくり楽しめると思います。いい思い出を作ってきてください。
>koさん
オフコースは青春の歌でしたか。良い歌がいっぱいありますね。どちらかと言えば初期の曲が好きです。特に「眠れぬ夜」とか「ワインの匂い」とか良いなと思います。
これからハロプロもソロ活動が増えていくとなると、どんなジャンルに挑戦していくのか楽しみです。個々の得意分野を生かして楽しませてほしいですね。
「秋の気配」いいですね。横浜が舞台の歌ですね。横浜の山手に行くといつも思い出される曲です。
ハロメンに男の視点のラブソング。いいですね。愛理のシャ乱Qカバーは合っていましたね。可愛い子で声が低音系の子はハマリそうですね。愛理の場合もまさにそのパターンでした。
一人称を「僕」とするだけでも結構変わる感じがしますね。小春とか「僕」が似合いそうな気がします。