誕生日の宝石

　4/11は真野恵里菜ちゃん、4/12は吉澤ひとみさん、鈴木愛理ちゃんの誕生日でした。誕生日おめでとう！
　真野ちゃんと愛理は誕生日とコンサート・イベントが重なったので、ファンの人達にハッピーバースデーしてもらった訳です。
　私は、もうサイリウム祭の乱発は止めて欲しいと思っているのですが、誕生日公演にサイリウム祭をヲタが仕掛けるのが恒例となってしまった現在、やらないとなると不自然でもあるし、一つの風物詩として「誕生日＝サイリウム祭」は定番コースとしてやってもいい派になりました。
　私がサイリウム祭にちょっと疑問を感じている理由の一つが、主催者の自己満足に観客の皆が従う必要があるのか？というのもあるのですが、配るためのサイリウムを用意する資金と情熱は素直に凄いとは思います。

　現場経験者の皆さんはハロプロ関係のコンサートに初めて行った時に、何に対して驚きましたか？
　私が昔、初めてハロプロ関係のコンサートに足を運んだ時、一番驚いたのはヲタの行動とかではなく、サイリウムの灯りの綺麗さでした。それは、まさに暗闇の中に灯った宝石の輝きのようで、その輝きが曲のリズムに合わせて波のように動く様子は、サイリウムに命が吹き込まれて動いているかのように見えたものです。
　昔は各自が自分の好きな色のサイリウムを持ってきていたのでしょうが、今は推しメンのイメージカラーに合わせた色を用意するのが定番ですね。
　真野ちゃんなら赤、愛理なら黄緑。暖色系のサイリウムは輝きが一際大きいですから、黄緑サイリウムに包まれたコンサートホールは、まさに黄緑の宝石の波の海だった事でしょう。

　4/12の夜公演終了後、客電が点いても愛理コールを続ける観客の前に、なんと愛理が挨拶に現れたそうです。粋なはからいです。自分もその場で黄緑サイリウムを振り、愛理コールをして、愛理のカーテンコール挨拶を観たかった。DVDのおまけ映像に是非入れてほしいと思います。

　4/11の公演に参加していた私は、黄緑サイリウムではなく赤いサイリウムを振っていました。℃-uteで赤は言うまでもなく有原栞菜イメージカラーです。
　座席の背もたれには「有原栞菜マフラータオル」を掛け、手には赤いサイリウム。タオルはともかく、赤いサイリウムは会場に何人か見かけました。ステージに居ないメンバーを応援するようなグッズ使用は、それこそ自己満足でしかなく、冷静に見れば痛い行為かもしれません。でも、想像以上に「6人℃-ute」を巧く魅せてくれたメンバーのステージングに引っ張られていると、何か赤のグッズを持っていないと「℃-uteは7人」である事を一瞬忘れてしまいそうになりそうで怖く、だから持ってきたのは正解なんだと自分を納得させる自分が居ました。

　「愛してる 愛してる」の代役が公演毎に違うのは、早くもツアーの売りの一つになってしまったかもしれず、実際自分も「マイマイと岡井ちゃんを観たから次は梅さんも観たいな」とか素直にそう思ってしまっていたりします。
　勿論、一番観たいのはオリジナルバージョンですが。

　まっさらの出だしを代わりに叫んでくれたのは、栞菜と一番仲が良い愛理でした。
　今まで、℃-uteのメンバーの誕生日のサイリウム祭では、まるで祝福されている本人かと思えるほどもらい泣きをしていた栞菜。愛理誕生日サイリウム祭に栞菜が居たら、やっぱり大泣きしていたのだろうなと思います。
　今年の誕生日サイリウム祭は出来なくても、復帰の時は何かしらの盛り上げはしてあげたいですね。

　メンバーの誕生日ではない4/11夜公演はサイリウム祭もカーテンコールもなく、客電が点いてからは、いつも通りに「℃-ute最高」コール。そして、いつも通りに「おつかんな」コール。でも、いつもの「おつかんな」より声量が大きく感じられたのは、きっと気のせいではないハズ。会場に流れていた客出しBGMのスタイルカウンシルの曲（Speak Like a Child）が聞こえなくなるくらいのコールだったのだから。
　コールに参加していた私の横の通路を、有原栞菜Tを着たヲタが二人ほど通り過ぎていきました。表情は穏やかでコンサートを楽しんでいたように思えました。


　※　新たに、ちづるさんの「℃-uteなおへや　きらきらがーる☆」をリンクさせていただきました。サイドバーのブックマークの所に紹介とリンクを貼ってあります。℃-uteと梅さんを中心にハロプロの話題を温かい目線で綴っているブログです。是非、ご覧になってください。（諸事情により現在更新を中断していますが、あくまで中断という事ですので、復帰を楽しみにしたいと思います。）