今朝、狼を見ていたらビックリするスレ発見しました。それは、℃-uteのメンバーが公演前にコンサートにおける心構えを唱和しているというものでした。以下、その内容です。
矢島 ハロープロジェクトコンサートの標語!!
萩原 もちろんステージは楽しくなくっちゃ意味がない!
岡井 でも楽しいのはまずファンの皆さん!
鈴木 ファンの皆さんが楽しいから自分たちが得られる満足感もアップするのだ!
中島 ファンの皆さんが喜んだ顔で帰るのを見た瞬間が一番楽しい時間にしよう!
梅田 感謝の気持ち溢れる丁寧なコンサートをやろう!
矢島 ファンの皆さん今日もコンサートに来てくれてありがとうございます!
℃-uteー!! えりか 舞美 早貴 愛理 千聖 舞 栞菜!! 7人揃って弾けるぞい!!
娘。の「頑張っていきまっしょい!」や、ベリの「Berryz工房行くべ!」など、開演前にやる気合いづけはヲタの間でも有名で、℃も上にある「7人揃って弾けるぞい!」もヲタには知られているところでした。
だが、まさかその前があったとは!これはビックリです。スレは、小学生メンバー(マイマイ)もいるグループにこんな洗脳もどきな唱和させるのはおかしいんじゃないか?という話で始まりました。
自分は、一瞬驚きはしましたが、まあ℃なら有り得そうな話だなと思って、違和感はさほど感じなかったですね。私は、ハロプロメンバーで握手した事ある人は、ミキティと℃メンバーくらいしかいないので、℃以外のハロメンがどんな握手をしているかは、人の感想を聞いた知識でしかないのですが、℃メンの握手の笑顔全開&(高速握手会じゃなければ)ヲタと会話もしてしまう距離感というか、心構えは相当なものだなと感心しております。これは、かなりスタッフサイドの「教育」が徹底されているのか、アイドルという仕事に対して良くも悪くも純粋な気持ちを持っている子達を集めたのか、いずれにしても他のハロプログループとは違った異質な雰囲気があるのは確かです。
私は、そんな℃-uteとヲタとの距離感を、以前に軽く記事にも書きました。URLは、
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/2c51193b33c135f83dc0b79008333beb
この時は、敢えて℃メンの(他のハロメンに比べて)時には過剰とも思えるヲタとの距離感については、突っ込んで書きませんでした。多分、この唱和みたいな事はやっているであろうと、心の中で思っていたのかどうか、文章が進まなかったのです。深く考えるほどにそういう「教育的世界」について推測していかなければならないのが見えてきて、書き辛かったというのもあります。
私も、心の片隅では「ここまでは、やらなくていいだろう」という気持ちがあるのかもしれません。
でも、最近のハロプロの「不祥事」を見ていると、ファンというものをメンバーがどう思っているのか?正直、快くは思っていないメンバーも居るのではないか?そういう事に対して、事務所は何か指導しているのか?と、疑問を持ってしまう事もある訳です。アイドルというものが、ファンあってのものだという当たり前の事は忘れて欲しくないし、若いメンバーは先輩メンバーの行いに毒されず進んで欲しいとも考えていました。
こういう唱和って、接客業とかでは研修とかでやる所もあるだろうし、こういう接客精神は普通に社会では教育されます。それを唱和するという行為に狂気を見る方もいるでしょうが、私は今のハロプロは正直このくらいやらないと駄目になってしまう気はしています。まあ、℃以外でこういう事をやっているグループはなさそうですが(エッグはやっているという情報を耳にしました)。
小学生にまで云々という意見の方もスレで拝見しましたが、アイドルという客商売している以上はプロなんですから、年齢の問題ではないと思います。もっともそれを言うなら、小学生の内から芸能界に入れる事自体に問題があるように思います。
まあ、心配なのはヲタがこれをアレンジして、開演前にやる人が出て来そうな事ですが。真っ直ぐにとらえて、ヲタが自己批判を含めた意味で唱和するなら、それはそれで有り。我々も常軌を逸しないように自重しないとですよ。
今回のBGM PERFECT STRENGER / CUTEMEN