最近は夏のハロプロコンサートには行かなくなってしまったけれど、存在そのものを否定している訳ではなくて、むしろ一枚のチケットでハロプロ総出演なステージを観られるのは素晴らしいと思うし、今後も続けてほしいと思う訳です。
ただ、もう少し「お祭り感」は欲しいよなあとは思うのです。
ハロプロ研修生がSATOYAMAの石井さんと一緒に会場前で野菜を売っていると知った時、子供を使ってそこまで商売するとは!と軽い憤りを感じたものですが、研修生メンバーが楽しそうに野菜の話をしながら八百屋さんの娘みたくなっていると聞き、まあそれはそれで有りかなと思い直しました。300円で二つの野菜を売り、買ってくれた人と会話を楽しみながら握手をする。これはアイドルとしての対人スキル強化につながるのでは?などと多少は無理矢理な理屈で肯定してみる事にします。
私が研修生の野菜売りに理解を示した理由は、おそらく今のハロプロコンサートに欠けている部分を補完してくれたからに違いありません。それは何が欠けているのかと言えば、それは先ほども書いたように「お祭り感」な訳ですが、せっかくハロプロメンバーが一堂に介するのだから、ただコンサートをするだけではなく会場内で様々なイベントをやってみてはどうだろうかという提案。
公演は一日二回にして、一回目は午前中にスタートさせて昼過ぎに終わらせる。二回目は夜にして、その間の午後は会場内でイベントを開催する。有料トークショーでもいいし、サイン会でもいいし、ステージとは違う姿を楽しめるイベントをいくつかのグループに分かれて同時開催するのが良いかなと思います。なるべく多くの人が参加出来るように、会場前にステージを作って30分くらいの無料ライブをやってもいいですね。
でも、それだけの企画を盛り込もうとすると、ある程度の規模の会場が必要になる。代々木第一体育館や、さいたまスーパーアリーナならば会場の敷地内にそういうイベントスペースが作れるのですが。
つまり、夏のハロプロコンサートは一日くらいは大会場でやってほしいなという結論になる訳です。