フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

高橋愛とその時代

2011-09-14 21:00:37 | ハロプロ(娘。)

 モーニング娘。のシングルで卒業メンバーの誕生日に合わせて発売されるケースは初めて。ここまでお膳立てしてくれるなんて至りつくせり、愛ちゃんをエコヒイキし過ぎじゃないかと言う声も聞こえてきそう。
 でも、ちょっと待った。モーニング娘。の歴史の中でリーダーがエースというケースは初めてだった。そういう歌の中心にいた人が卒業するのだから、今までの功績に対して何かしらの形でプロデューサーが花道を用意するのは当然とも言えると思います。

 はっきり言って、ここ数年ハロプロの人気は低下しています。それは今までハロプロにたくさんお金を使ってきたベテランヲタさん達が去りつつある事でもあります。
 しかし、現場に足を運んでいる人はお気づきかと思いますが、二年くらい前から新しいファンが少しずつ増えています。新しいファンの多くは若い男女。モーニング娘。の現場はホント女の子が増えました。
 どうしてそういう若いファンが増えたのかと言えば、他のアイドルとは違う歌やダンスに惹かれているからだと私は思っています。
 テレビで歌う機会が減ってしまったから(その事については、いつか思い切った意見を書きたい)、一気に新しいファンが増えるのは難しいけれど、着実にハロプロ、モーニング娘。の歌やダンスに惹かれてファンになる新規さんは少しかもしれないけれど増えている。

 そういう流れを作れた事は勿論メンバーの努力が大きかったのは確かですが、モーニング娘。のエースが高橋愛、田中れいなというアイドル性以上にパフォーマンス力を売りにしているメンバーだった事が大きいのではないかと思うのです。

 それが正解の道だったのかを判定出来るのは、まさに高橋愛卒業後であると思う今日この頃です。でも、私は決してその年月は無駄ではなかったと思っているのも確かです。

コメント (2)
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