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ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

TOKYO IDOL FESTIVAL 2011 ~さくら学院 アイドリング!!!~

2011-09-01 22:38:20 | アイドル etc

 前回に続いて今回もTIF2011レポートです。

 さくら学院
 東京女子流が終わったあと一旦ホットステージを出て、今回初めてエレベーターで湾岸スタジオの7Fにある物販エリアに行きました。物販エリアをチケットを持っていないと入れない有料エリアにした事の是非は運営サイドの判断ですから簡単な話ではないと思いますが、無料エリアだった昨年よりは混乱も少なく見やすかったのは確か。私はちょうど個別握手会をしていたぱすぽ☆メンバーに遭遇、ちょうど手が空いたタイミングだった青の子と目が合ったので手を振ると、その青の子が五秒間くらい手を振り返してくれました。
 これはCDを買うべきだったかな(苦笑)。

 物販エリアには色んなアイドルが歩いていたり、売り子をしていたり賑やかでしたが、とにかく皆さん細くて可愛い。有名無名問わずに、やはりアイドルになる子は可愛さが際立った子達なのだと改めて実感しました。

 再びホットステージに戻り、15時からの「さくら学院」のステージを観ます。さくら学院はPerfumeの所属する事務所であるアミューズ所属のグループ。中学卒業=グループ卒業という活動期間限定型アイドルグループであります。
 そんなさくら学院ですが、大手事務所の選りすぐりなアイドル達なのでしょう、みんな可愛い。そして、これはグループのコンセプトなのでしょう。みんな清楚な雰囲気を漂わせております。さくら学院とは名門女子中学。そんな感じな空気をステージから漂わせています。
 そうなるとヲタの応援スタイルも合わせなくてはいけません。ピンク色のさくら学院のミニフラッグを振るヲタ達。みんな激しさは控え目。温かく見守っている雰囲気。
 さくら学院の曲も、ノリで魅せるものではなく、じっくり楽しんでもらうようなタイプのもの。こういうアイドルライブもいいものだなと、ライブが終わる頃には私も心の中でミニフラッグを振っていました。「アイドルは可愛さをじっくり楽しみながら歌を観たい」そんな人向けには素晴らしい環境なさくら学院でした。

さくら学院『夢に向かって』


 アイドリング!!!
 さくら学院からそのままアイドリング!!!を観ます。既に会場はさくら学院の時からアイドリング!!!のTシャツを着たヲタがたくさん居たのですが、さくら学院ヲタと入れ替わりで大勢入場してきて場内は満員。
 この日のアイドリング!!!の目玉はなんといっても「後藤郁復帰」。家庭の事情で4ヶ月休養していたかおるん復活!を観ようというヲタの熱気が伝わってきます。
 とは言っても、アイドリング!!!は20人からなるグループ。セットリスト自体は特別な事もなく、普通に進行していきます。最初の挨拶で復帰の挨拶をしたかおるんと、それに対して雑談的トークを絡めていくメンバー。アイドリング!!!は良くも悪くも力みはなく、常にどこかまったり感が漂います。だからこそ、4ヶ月休んでいたメンバーがすんなり復帰して自然に溶け込んでいるのだとも言えますが。
 しかし、スタッフはちゃんとわかっている。後藤郁復帰祭として、彼女と朝日奈央ちゃんの二人が歌うナンバー「いち恋」を歌う。更に、「久しぶりに20人揃ったから、あれを歌いますか」とリーダーの前振りが入って、アイドリング!!!メンバーが順番に一人ずつ歌うナンバー「Iのスタンダード」を披露。
 終わってみれば、一曲目にグループの絆を歌った「SISTER」を持ってきた意味も理解出来たりする訳です。ライブは流れで楽しむものであると再認識。

アイドリング!!! - 『いち恋』 - ライブ


 Twinkle stars(さくら学院バトン部)、東京女子流
 アイドリング!!!のステージが終わり、時計は16時30分。夢中で楽しんでいると時間が過ぎるのが早い。私はエレベーターで物販エリアに上がりました。
 物販エリアはエレベーターでないと移動出来ないため、時間帯によっては大混雑したようですが、この時は並び数分で乗れました。 

 屋上にある物販エリアから更に階段を上がり正真正銘な屋上に出ると、そこにはスカイステージというステージが作られてあります。高さがありますから素晴らしい眺めです。風も涼しく心地よい。ステージでは、さくら学院バトン部の皆さんのライブが始まっていました。
 さくら学院にはいくつかのユニットがあり、それぞれを部活という定義付けで名前を付けているようです。バトン部の曲はさくら学院本体よりポップで、私はこちらも、というよりこちらの楽曲の方が気に入りました。なんだかんだで、さくら学院スタッフも楽しみ、良いものを提供しようとしているのが伝わる曲の出来映え。爽やかなメンバーの姿とともに好印象です。

さくら学院バトン部 Twinklestars ニコ生 20110706 3ぶんの1


 続いて同じステージで東京女子流です。「また観るのか!」と言われそうですが、また観たかったのです(苦笑))。野外だとまた印象も違って来ますしね。
 メンバーはここでも元気です。女子流はトークショーなども含め、色々なステージに上がっているのですが、この元気さは素晴らしい事です。
 ステージングも相変わらずパワフルで可愛い。勿論セットリストもホットステージとは異なり、気分新たに楽しめました。
 終盤、スタンドマイクと手に付けるヒマワリを用意して、「ヒマワリと星屑」、「ゆうやけハナビ」を披露しました。二曲ともホットステージでは歌わなかったので嬉しかったのですが、何より「夕方のお台場を一望する場所」で歌う「ゆうやけハナビ」は素晴らしい選曲。残念だったのは空が夕焼けではなかった事でしたが。

東京女子流 10/10 伊勢佐木町 ヒマワリと星屑 ゆうやけハナビ(TGS06)

(次回、いよいよ真野ちゃん登場)

コメント
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