握手会とヲタ

　アイドルが握手会を行なうのは今や当たり前になり、握手会のやり方で売上が左右される。その規模を大きくすればするほど、いろんなヲタが付いてくる。
　応援する人が増えればマナーの悪い人も増える。これは誰も逃れられない事実。そんな人達に対してどう対応していくかの対策をしないまま、握手会の規模を大きくしてはいけない。目先の売上に気を取られてマナーを守っている人達の足を遠のかせてはいけない。

　アイドルが何歳だろうと、学生だろうと、お金を取って握手会をやる以上、アイドルは既にアマチュアではなくプロフェッショナル。ある程度の対応マニュアルも必要である。握手会は「接客」なのだから。

　そして、そういう事はどのアイドルでも言える事。これは誰もが抱える問題。ハロプロだってそう、ももクロだって、アイドリング!!!だってそう。ぱすぽ☆やSUPER☆GIRLSみたいなヲタの年齢層が若い現場は特にそう。
　どのアイドルも実は抱えている問題であり、接触商法の問題点が解決策ないままに、更に商法がエスカレートしていく現実になっている事に関係者は気づくべきです。いや、気づいているでしょうから対策を講じるべきです。犠牲が出ないうちに。