フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

ヲタ代表新垣里沙(次期リーダー)

2011-02-06 21:25:46 | ハロプロ(娘。)
 今日はモーニング娘。9期メンバーのお披露目イベントという事で、新しいモーニング娘。が動き出している事を少しずつ実感します。卒業が決まった高橋愛ちゃんも、LAにあるダンススクールとアクタースクールに見学に行ったそうで、未来の高橋愛に向けて動き出した。
 アイドルと一言で言っても一人一人適役な場所は違います。愛ちゃん卒業後からが本当の新生モーニング娘。だと思いますが、残ったメンバーの適性に合わせてどんなグループを作っていくか?スタッフの舵取りは重要だと思います。

 次期リーダーに任命されたガキさんはファンクラブにまで入っていた元モーニング娘。ヲタ。いや、彼女は今でもモーニング娘。ヲタだと思います。メンバーであると同時に、モーニング娘。を大好きであるという想いは失っていない筈。
 今までのリーダーもグループ愛は持っていたと思いますが、ガキさんはそこにヲタ目線も入る。どうすれば喜ばれるか?そういうヲタ心理の把握はバッチリであるところが今までのリーダーとは違うのです。


 ハッキリ言って、ハロプロは作り手側がこのヲタ目線というのを理解していない。そういう角度から物を考える事を放棄しているのではとさえ思います。
 聞いたエピソードなんで事実かどうか100%の確信はありませんが、握手会であまりに高速にヲタを流す係員にガキさんが「ちょっと速すぎませんか?」と注意をしたといいます。少しでもヲタ目線な角度から考えれば、あまりに速すぎる握手は楽しさよりも不満の思い出しか残らない事に気づきます。そして、メンバーにも負担が掛かる。速い握手は危険です。
 曲作りにしても、作り手が作りたい歌を歌わせるのではなく、聴き手が聴きたくなる歌を作る。こんな当たり前がハロプロは忘れられているように思います。「こういう曲を作ったから、ヲタのみんなは早く馴染んでね」というやり方はもう要らない。

 私がガキさんに期待しているのは、ただ後輩達に厳しくするだけでなく、モーニング娘。ヲタ代表として色んなアイデアや気持ちを、スタッフに提案してほしいなという事です。メンバーとも「どうしたらみんなに楽しんでもらえるモーニング娘。になるか」を何度も話し合ってほしい。
 メンバーには厳しさと、そっと優しさも合わせて包み、スタッフに対しては嫌われ役になるくらいの存在であってほしい。誰かがそういう役を受けなくては変わっていかない。それが出来るのがガキさんだと私は思います。
コメント (4)
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