フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

笑顔YESヌード→悲しみトワイライト→みかん

2008-07-31 21:59:02 | ハロプロ(娘。)
 昨日は、℃-ute新曲「江戸の手毬唄Ⅱ」発売日であると同時に、モーニング娘。の春ツアーDVDの発売日でもありました。今回の春ツアーは、シングルを全て歌うという主旨で「シングル大全集」というツアータイトルが付いていたのですが、二時間メンバーが激しく踊り動き回るテンポの良いコンサートでした。DVDであの興奮よもう一度!と思うのですが、まだ買えていません。仕方ないので、シングル大全集にちなんで最近のシングルを聴き直してみましょう。

 8期加入後となる去年以降発売されたシングルを振り返ると、結構粒揃いな事に気づきます。
 自分はアレンジがちょっと薄く感じられて今一つなんですが、ライブでは盛り上がる「女に幸あれ」、歌詞はいかにもつんく調な前向きソングだけど、気分が高揚する「みかん」、そして「リゾナントブルー」。
 そのリゾナントへの下地となったとも言える「笑顔YESヌード」。先日久しぶりに聴き直しましたが、メインのミキティや愛ちゃんやよっすぃ~のボーカル回しが、今の娘。とは一味違う低音の競演です。改めて思ったのは、ボーカル面においてミキティがいなくなったのはヤッパリ勿体ないという事。物足りないとも言うべきか。
 しかし、やはりこの曲良いですね。自分は娘。アルバムでは「セカンドモーニング」が一番好きで、楽曲的にはLOVEマシーンからの派手な路線より、デビューからこの2ndアルバムの頃までの曲が好きなんですが、笑顔YESヌードはそんな初期娘。のテイストもほんのり感じられて好きです。娘。がベリキューとの違いを出していくには、この曲やリゾナントブルーみたいな路線は正解だと思います。現在の中心メンバーである愛ちゃんやれいなに似合うという点に於いても正解。
 そして、よっすぃ~娘。在籍ラストシングルとなった「悲しみトワイライト」。本人もかなり気合い入っていたのか、めちゃめちゃカッコイイ。この曲はよっすぃ~と、伴奏のギターのカッコ良さが素晴らしい。つんくも、吉澤をイメージして書いたと語っていたそうだし、まさに吉澤ひとみのカッコ良さ堪能曲。
 しかし、楽しみ方は他にもある。愛ちゃんのちょっとドスの利いた歌声もそうだけど、なんと言っても出だし部分「急にいなくならないで~」の部分を歌っているのがミキティという(苦笑)。「おまえが言うか!」とツッコミいれたくなった人も少なくないと思いますが、せっかくのカッコイイ曲なのに、いつもこの部分は笑っちゃいそうになる私です。
 よっすぃ~にとっての娘。在籍ラストシングルであるだけでなく、ミキティの娘。在籍ラストシングルにもなってしまった曲ですね。

 ミキティが急にいなくなって、娘。はどうなるかと思ったものですが、「みかん」の前向きな歌詞はまさに娘。メンバーの決意表明にも聴こえて、ライブで「みかん」を観る度に胸を熱くしています。特に大サビでれいなが細い腕を突き上げ拳を決める箇所は心に響きます。
 先ほど、娘。の曲では初期の曲が好きな話を書きましたが、「みかん」は今のメンバーでないとダメ!と思わせる曲。これからのモーニング娘。は、こういう「このメンバーで歌わないとダメ!」と思わせる曲を展開していって欲しいなと思っています。新しい道を作る事に期待です。

 そういえば、いよいよシンデレラ開幕が近づいてきましたね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする