フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

夏焼トンネル

2008-07-25 21:10:41 | ハロプロ(ベリ)
 皆さんはオカルトネタとかは好きでしょうか?私はオカルトネタが好きで、怪奇現象心霊現象から宇宙人まで、更に古代文明の話も好きです。インカ帝国の話とか、子供の頃からよく本を読んでました。ペルー行きてぇ。
 そんな自分が何年か前に、神奈川県横須賀市内の某所でトンネルを歩いた時に、背筋に冷たい物を感じ、頭がズキズキと痛み出した事がありました。
 帰宅後、地図を見てみるとそのトンネルの上には…などという事はありませんでしたが、付近一帯はかつて大日本帝国海軍の要塞地であった場所で、心霊スポットとしても知られている事を後から知りました。
 その時の経験が軽くトラウマになっているため、トンネルを歩くという行為が怖く、平気で一人で歩いている女性とか見ると凄いなと(色んな意味で)感じてしまう自分です。

 狼に「夏焼トンネル」というスレが以前からあります。夏の恒例スレみたくなっています。「夏焼」という字面とトンネル、山深い場所に存在し、なんか出てきそうな小さなトンネル。そんなイメージが沸いてきます(実在する夏焼トンネルは心霊スポットらしい)。
http://wolf.picotips.com/word/%B2%C6%BE%C6%A5%C8%A5%F3%A5%CD%A5%EB

 愛知県には「夏焼温泉」という所もあるそうで、名古屋に出かけた帰りにでも行ってみたいと思っていますが、「夏焼」は旅情を誘う字面でもあります(リンクを貼ったのでクリックしてもらえるとわかりますが、読み方はナツヤケだそうです)。段々畑の里山で、焼き畑農業をしていそうなイメージ。
 実際のナツヤケ温泉とは別に、日本のどこかにナツヤキトンネルがあり、ナツヤキ温泉があるとしたら…

 木々に覆われた山道を走り、片側一車線の細い夏焼トンネルを抜けると、そこには段々畑の農家が数軒と古びた木造の温泉一軒宿があった。旅館の玄関の戸をガラガラと開けると、若い女将さんが和服で現れて「お待ちしておりました。私は女将の雅と申します」と挨拶をした。

 なんて情景が浮かんできました。四年前のBerryz工房とWの合同コンサート「ダブルスタンバイ」でメンバー挨拶の際に雅は、
 「み・や・び・です」
と接客業関係者みたいなノリで挨拶していた事も思い出されます。山奥の一軒宿に雅みたいな若女将いたらビビリますね(苦笑)。

 私のイメージする夏焼トンネルの先の風景は、そんな感じで古びた木造の一軒宿です。訪れるならやっぱり「夏」。そして、宿帳を広げながら若女将はこう言うのです。
 「お客さん車で来ましたか。トンネルで何か見ませんでしたか?」
 山奥の一軒宿。その近くにあるトンネルには何が…
 キャンセルして帰りますか? それとも若女将の話の続きを聞きますか?

 今回の希望 / ハロプロメンバーが語る怖い話CD発売希望
コメント
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