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ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

LALALA 幸せの歌

2008-03-04 21:50:06 | ハロプロ(℃)
 ℃-uteの4thシングル「LALALA 幸せの歌」がオリコン6位という結果を残しました。今週は激戦週だからベスト5入りは難しく、正直言って8位くらいだろうと思っていたのでビックリしています。 予想よりも順位が高かったのは、売上枚数に理由があります。29,086枚で、初動枚数自己最高を記録しました。最新シングルで比較した場合、ベリや娘。をも僅差で上回る枚数でした。
 「そんなの、イベント抽選に応募するためのヲタの大人買い効果じゃないのか?」と言われそうですが、確かにそれも大きいでしょう。しかし、今回はイベント回数が減り開催都市も東京大阪のみ。あまりイベント効果は期待できないと思っていました。しかも、ヲタには不評な曲です。先週のMステに出た際の実況スレでも、さんざん待たされて℃-uteの出番が来たのに、「糞曲ギター!」とかヲタに書かれてしまうほどの人気っぷりです。
 しかも、二週間後に発売されるアルバムに収録されているから、ますます敬遠されるという予想をしていました。
 なのに、自己最高枚数更新です。メデタイ事です。狼ではデイリーチャートの動きを分析して、Mステ出演効果は多少なりともあったと書いていた人もいました。緊張からか、歌がボロボロに思えたMステ出演でしたが、出た甲斐はあったんですね。

 さて、今回のシングルはそんなに糞曲だったのか?正直、私もそんなに好きな曲ではありません。「みかん」や「ジンギスカン」の方が良いなと思っていたりします。
 でも、じっくり聴くとメロディは悪くない。特にサビ前までの展開。一番で言うと、舞美ソロからなっきーソロまでの辺りです。 メロディは悪くないのですが、でも歌詞はダメです(苦笑)。家族で話そうとか、平和がとうとか、努力未来ビュリホースター的世界に満ち溢れ、とどめは「これでもかというほど絡んでくる寺田ボイス」。寺田ワールド全開です。
 でも、常日頃「日本の流行ソングは恋愛ソングばかりでツマラン」と感じている私は、恋愛ソングではなく、春らしく前向きなこの曲の路線は嫌いではありません。その大げさな歌詞展開も他の歌手に比べたら、むしろ新鮮味さえ感じます。ただ、寺田ボイスには困っていますが(苦笑)。
 せっかく、大げさなほど「家族」や「世界」や「平和」を歌っているのだから、うまくタイアップを付けて欲しかったと今となっては思います。こういう大真面目な曲の需要って、それなりにあると思うのですが。

 しかし、歌詞、曲、寺田ボイス、色々注文はありますが、一番気になったのは「℃-uteの歌唱力」です。なんか歌い方が雑になっているように思えますが、愛理の出番が少ないとこんなモンですか?
 人気が上がっても初心忘れべからずで、今まで以上にレッスンに励んでほしい。歌の技量はもっと磨いていって欲しいし、現状に満足してほしくないです。
 歌にダンスに向上心を持ち続け、決して天狗にはならない。そして、いつまでもファンに笑顔を絶やさない℃-uteを貫いてほしいと思っています。それが、℃-uteにとっても、ヲタにとっても、大切な「幸せ」なのではないかと思います。

 今回のBGM LALALA 幸せの歌 / ℃-ute

 1月は「羽根」、2月は「チェアーズ」とブログのデザインを選んできましたが、今月は「ブルージュエリー」にしてみました。

コメント
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