小江戸のマニアック通り

昨日、仕事が休みだったので、青春18きっぷ使って埼玉県の川越に行ってきました。
川越と言うと、小江戸と呼ばれる古い町並みが東京の下町以上に江戸の趣きを残し、お寺もたくさんあるなど、観光地としての賑わいがある町です。私も何度も訪れ、それなりに町の並びを把握しているほど好きな町です。
そんな川越を昨日歩きました。今回歩いたのは、小江戸の香り漂う菓子屋横丁の方ではなく、川越駅前から延びる細い商店街「クレアモール」です。
この辺りは、古本屋や中古CD＆ゲーム屋がいくつかあり、その品揃えがまたマニアックなので、川越に来ると必ずと言っていいほどクレアモールに立ち寄ります。
平日でありながら、通行人が多く賑わいのある通りを歩きながら、一軒の古本屋に入りました。ここは以前に、Macの雑誌のバックナンバーを買ったりしてお世話になった店です。今回は特に買いたい物はありませんでしたが、ビジュアルバンドのサイン色紙とか売ってて面白かったです。前に来た時は、アイドルカレンダーのバックナンバーを売ってました。カレンダーのバックナンバーを売っている店というのは珍しいのではないでしょうか。
その古本屋の横にはフィギュアやカードを売る店があり、女の子が熱心に品定めしていました。

クレアモールにはヲタ向けマニアック店だけではなく、風呂桶の専門店や、和紙の専門店、下駄などを売る履物屋、豆を専門に売る店など、様々なジャンルの店が並んでいます。
そんなクレアモールには、ハロプロにちなんだ思い出もあります。以前、とあるCD屋でハロプロ新品CDを半額以下で大量に手に入れた事がありました。美貴ちゃんのそとギュとか、亜弥ちゃんのめちゃホリとか、キュービッククロス(苦笑)とか色々買いました。その時、娘。トレカ(メディアファクトリーが販売してたトレカ)の、各個人別全部セットがあったのです。９枚セットで、そんなに高くなかったので、当時なかなか石川さんが出なくて困っていた私は「石川梨華セット」を買いました。
その時の満足感は相当なものでした。CDにトレカにハロプロてんこ盛り状態です。

しかし、その店がその日から間もなく閉店したと、その時同行した埼玉在住の友人から聞きました。安売りは閉店セールだったという訳です。

今でも、川越の事を思い出し、町並みを思い浮かべる時、あのCD屋を思い出します。ハロプロがまだまだ国民的人気者な時代でした。
川越はそんな小さなノスタルジアに浸れる町でもあるのです。

今日のBGM まごころの道 / 美勇伝 (石川梨華さん、22歳の誕生日おめでとうございます！)