フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

あさみとみうな

2006-11-26 20:02:55 | ハロプロ(ユニット)

 昨日、帰宅後にカントリー娘。の事を書こうと意気込んだものの、いわゆる「筆が進まない」状態で、結局今日になりました。今朝、公式サイトも見てきましたが、発表記事があまりに「公式記事」過ぎて、やるせない思いになりました。

 カントリー娘。リーダーであるあさみは、花畑牧場従業員からアイドルの世界に飛び込んで、6年もの月日を走ってきました。その間は決して平坦な道ではなく、2001年春に助っ人メンバー石川梨華さん従えてのメジャーデビューの頃は華々しかったものの、2002年に結成当初からのメンバーであったりんねの卒業があった以降は、試行錯誤な状態であったと推測します。
 その6年間という月日でカントリー娘。は「前に出過ぎないキャラ性」を身につけ、どんなライブにゲスト参加しようと、出しゃばらず張り切り過ぎず、常にゲストの役割を外れない立ち位置でメインメンバーを立ててきました。そういうキャラ特性は、ハロプロでは希有なものであり、またそれは二代目リーダーのあさみが育んできたものだと確信しています。

 そんなあさみが、9月のカントリー娘。初の単独ライブで見せた涙には、「遂にここまで辿り着いた」という思いと、「最初で最後」である事を知っていた当事者の心の中の思いが混ざった物であったのだと、今になって思い知らされました。

 あの時、あさみを励ましていたみうなも、胸の中には複雑な思いが渦巻いていたのでしょうか。

 私は、ハロショ生写真用ファイルに「みうな専用ファイル」を設けたり、携帯待ち受けで一番所有数多いのはみうな!というみうなヲタです。
 みうなは、モーニング娘。第六期オーディションでいいい所まで残り、テレビやインターネットを使った「国民投票」という企画では、堂々の3位に輝いた実績もある子です。これは、合格者三人(亀井道重田中)を上まる順位だったので、常にみうなには「娘。に入れるべき素材かも」という評価とイメージがつきまとう事が、少なくなかったように思えます。
 それでも、みうなもやはり必要以上に前に出過ぎる事なく、カントリー娘。としての立ち位置を大切にしながら、ここまで走ってきたように思えます。


 突然の発表に、「1月の横浜アリーナ公演最終日の夜、申し込んでない!」とか、二人がガッタスメンバーとして最後の試合になる11月30日のスフィアリーグ2006最終戦(有明コロシアム)も、日にちが無さ過ぎて休暇取れないというカントリーヲタも少なくないのでは。いつも、別れは突然やってきますね…
 横アリでは、何かしらの祭をやるのでしょうか。ただ、ハロプロライブとあって、あさみとみうなの卒業がメインになる事は無さそうです。「前に出過ぎないキャラ性」で最後までステージで控えめに輝いて、舞台から去っていくのでしょうか。
 そんな二人を送る色は、控えめでありながら綺麗な色だった、9月のライブで使われたパステルブルーが良いなと個人的に思っております。

 今日のBGM  恋がステキな季節 / カントリー娘。 (あさみにとってのデビュー曲)
              浮気なハニーパイ / カントリー娘。に紺野と藤本 (みうなにとってのデビュー曲)

 

コメント
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