フリージア工房 国道723号店

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三浦半島小さな旅 その6~荒崎・長井~前編

2006-11-17 22:53:53 | 町と旅

 以前、このブログに書いた「菅谷梨沙子とソレイユの丘」は、おかげさまで好評(?)で、今までに多数のアクセスをいただいています。
 今日、仕事が休みだったので、横須賀市にある「長井海の手公園 ソレイユの丘」に行ってきました。そうです!記事に書いた菅谷梨沙子写真集のロケ地です。
 では、早速レポを。

 京急の三崎口駅に正午の少し前に着いた私は、荒崎行き京急バスに乗って、まずは荒崎を目指しました。天気予報は晴れでしたが、空は微妙に曇っています。時折、雲の隙間から青空がのぞけますが…
 港を眺めながら散歩するため、荒崎バス停より2kmほど手前の岡崎バス停で降りた私は、まずはバス停付近の小田和湾の眺めを撮影しました。空は少し晴れてきましたが、風が強く冷たい。そんな風景を写す今日のカメラは、AF一眼レフ ミノルタα-507si+28mm F2.8という広角レンズな組み合わせ。フィルムはフジのベルビア(RVP)。天気考えると、撮り味くっきりなベルビアの選択はミスマッチかも。ちなみに、デジカメは、パナソニックLUMIX FX-9です。

 歩き始めて間もなく、長井漁港に到着。港の施設の上をトンビの群れが大挙して旋回していてちょっと怖い。以前、八景島の海岸でパンを食べていたら、いきなりトンビが飛んできてパンを奪われた経験がある私は、トンビを避けるように港から退散。道を進むとトンビの数は減っていき、それとともに漁港の規模も小さいものになっていく。時折現れる車と、鳥の鳴き声以外は音がしないような静寂な海辺をのんびり歩きながら、途中、港の風景を携帯で撮影して友人に送った。

 1時過ぎに荒崎バス停付近にある荒崎公園に到着。ここで、三崎口駅前で買っておいたパンを食べて休憩。お年寄りのハイキング客グループが歩いていく以外は、平日とあって静かな荒崎でした。
 城山という海に面した丘に登ると、相模灘が広がる。少し日が差してきたので暖かくなってきた。

 三浦半島の海辺の多くがそうであるように、ここ荒崎も波に削られた岩によって形成された磯づたいが海岸ハイキングコース。途中、小さな洞窟を抜けるルートもあったりして、楽しみながら歩き始める事数十分、岩の上を歩くのにやや疲れた頃、小さな浜に着いた。ちょうど、小さな船を降りたおじさんが、海岸にある杭に船を繋いでいるところだった。漁港でもない小さな浜に小船。不思議な光景。
 その小さな浜の先を5分ほど岩場を進むと、潮が満ちて進める道がなくなってしまった。その先を見渡しても、岩肌が急なので今進むのは危険と判断。先ほどの浜に引き返す。
 浜には、崖の上に上がれる階段があった。崖の上はキャベツ畑の農村が点在。

 農村を歩いて行くと、海に下りられる道を発見したので下りてみた。そこには、また小さな浜が存在していたが、使われてなさそうな別荘が一軒あるだけの寂しい場所でした。

 再度、崖を上がり道なりに行く。この辺りは廃屋となっている建物も目につく寂しい場所だったけど、やがて漁港に下る道があった。下りてみると数軒が肩を並べるだけの小さな漁港がある。タコやシラスを売る店の店先に黒猫の姿を発見したので、カメラを構えたけど、なかなかいいポジションには来てくれず、撮影出来ず。

 港の先は海沿いに行く道がなさそうなので、またもや崖の上に上がってみる。開けた眺めの右手にソレイユの丘の建物が見えた。

 以下、次回へ続く。

  今日のBGM   花の水鉄砲 / くるり

コメント
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