明日は、関東社会人サッカー大会・準決勝「ＳＣ相模原 VS 三菱養和ＳＣ」戦が、東京都・夢の島競技場で開催されます。三菱養和ＳＣは、１回戦山梨県代表・玉穂ＦＣと対戦。前半、玉穂ＦＣ選手が「１発レッド」退場したため６－０と一方的な試合になりましたが、その試合の中で光っていたのが１０番ＭＦ加藤。ドルトムント・香川のようにトップ下から巧みなドリブルでＤＦをかわし正確なシュートを放つテクニシャン。ＦＷ１６番長身の岡元・ＦＷ９番土屋らも加藤がボールを持つと、ゴールを決める体勢をとるためＤＦのアテンションが分散します。その一瞬のタイミングの隙間を縫って、加藤は正確なシュートを相手ゴールに突き刺します。ですのでＳＣ相模原はＤＦとボランチが密に連動、加藤にシュートさせない守備が求められると思います。
また、２回戦・千葉教員ＳＣ戦で三菱養和ＳＣは、非常に安定した守備を披露。ＣＢ長身の４番塚原と１９番奥谷の２人の前にアンカーに身長１８０CMの１４番仙石が居座り、中央からの攻撃を跳ね返します。加藤の正確なキックに長身のＦＷやＣＢが合わせてくるセットプレーも要注意。このとおりＳＣ相模原も高い集中力を持って全力で戦わないと苦戦必須。その中ＳＣ相模原が鍵となるのはサイドからの攻撃。サイドから中央へ、中央からサイドへと揺さぶり続け相手の守備を崩しチャンスを数多くつくれるかどうか。ここから好調を維持しているＦＷにつなげればＳＣ相模原のペースへと試合が流れていくはずです。
サポーターの皆さん、是非夢の島競技場へお集りください。サポーターの声で選手を盛り上げ、選手を走らせ、選手とともに三菱養和ＳＣと戦いましょう。その勝利の凱歌はすなわち「関東リーグ昇格権獲得」となります。
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