S.C.相模原サポーターブログ

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3-0でYSCCを撃破!SC相模原グループA首位!

2010-11-22 17:09:28 | SC相模原・激闘の足跡
「YSCCが軸となる争いで、YSCCに勝てば上位に上がれYSCCに負ければ下位に沈む」~何度もグループAの決勝ラウンド行き争いについてこの事を書いてきました。そして本日、SC相模原はYSCCに「3-0」で勝利し現在グループAで首位に立ちました。今日のSC相模原は素晴らしかった!YSCCをよく分析して、YSCCの攻撃を全員の強い精神力と「絶対勝つ」という断固たる勇気を持って跳ね返し「0点」に押えました。そして今日も後半サイドバックには富井が坂井が入りました。現在古賀と井上が怪我している以上、サイドプレーをできる選手がサイドバックを務めてYSCCに勝つしかないんだ!という強い気持ちが200%伝わりました。昨日の秋葉監督右サイドも同じ理由だったのです。これで昨日の謎も全て解けすっきりしました。下記はグループAの今日時点での勝敗表です。

今日の第一試合でHOYOがレノファ山口を1-0で破りました。これによりレノファ山口の1次ラウンドでの敗退が決まりました。グループAの中では、サポーターの応援が最も上手くSC相模原も見習いたい!という言葉もでていましたが、さすがに試合終了直前から、サポーターからも選手に厳しい言葉が飛び、試合終了後は無言。。一方HOYOは、この勝利でグループ2位に浮上、明日決勝ラウンド進出を賭けてYSCCと戦います。SC相模原は明日レノファ山口と対戦。今日の勝利を次に生かすためにも、ここはまた一回気を引き締めてレノファ山口に全力で戦わなければなりません。

今日のSC相模原は、YSCCに対して「1点もやらない」試合を仕掛けました。言葉を変えて言えば「守備的な試合」で臨んだのです。しかし、YSCCに勝つには「守備が最大の攻撃」なのです。YSCCは、関東リーグでダントツの優勝を果たしましたが、その原動力は「攻撃力」。全シーズンで51点と2位さいたまSCの倍近い得点を挙げています。逆に失点は17点と2位のさいまたSCとほぼ同じ。そして注目すべきはYSCCが負けた試合のスコアが、0-2、0-1、1-2、全社予選で敗退した坂戸シティ戦も0-1。つまりYSCCに勝つにはYSCCの攻撃を0点に抑える「守備の試合をする」事。「守備力比べの試合を仕掛ける」事です。そして先に点がとれればYSCCは追いつこうと前に出てくるのでさらに大きく開くDFラインの後ろのスペースを使い得点を重ねます。SC相模原はYSCCの攻撃パターンを研究し、それが失点につながらないような守備を徹底しました。今日YSCCのエースFW辻は、SC相模原DFががっちりマークしたため何もできないまま後半退きました。2列目に位置する中村・小沢・平間・須原の速いワンタッチパスの連続で、決定的なチャンスをつくるパターンもSC相模原は読んでカットします。そしてDFラインとゴールキーパーの間に開く広く大きなスペースに、ロングボールをどんどん蹴り込みFWの齋藤・森谷に走らせます。今日前半は、得意の中盤でボールをつなぐプレーは封印。まずは守備、健太も坂井も水野も齋藤もまずは守備。そしてボールを奪ったら相手DFライン裏にロングボール、そこに齋藤・森谷が全力疾走でボールを奪い攻撃を仕掛ける。これを徹底して繰り返します。こうなるとDFライン裏でSC相模原FWとYSCC DFの1対1の勝負になります。こうした攻撃の5回に1回、SC相模原FWが1対1に勝てばゴールの決定期を迎える事ができます。

SC相模原の得点は前半30分、自陣ハーフライン手前から水野が相手DF裏にロングボールを放りこみます。これを齋藤がDFとの1対1に競り勝ちボールを奪うとゴールに突進、右45度からシューート!ボールはゴール左ネットに突き刺さる!ゴーール!スタンドのSC相模原サポーター大喜び。YSCCが攻めSC相模原が辛抱づよく守る時間が長かったですから喜びもひとしお。そして2点目をとったのは1点目のすぐ次のプレーでした。YSCCキックオフのボールを奪うと左サイド裏にボールを展開、ここから中央に送られたクロスに森谷ヘッド!シュート!ボールはゴール左上のネットに突き刺さる!ゴーール!2-0。後半も守りに守って終了間際のロスタイム。ロングボールを左サイドDFライン裏に落とすと齋藤が追いつきこれをキープ。サポートに走ってきた吉岡にパス。吉岡ドリブルでGKに向かいシュート、キーパーはじく、そのこぼれ球に反対側を懸命に走ってきた大将がゴールにたたき込む!ゴーーーール!このまま試合終了。3-0。ゲームプラン通りYSCCを「0点」で抑えました。

しかし、まだ終わった訳ではありません。これでYSCC独走を止めSC相模原・HOYO・YSCCの混戦に持ち込みましたが、明日勝たないとSC相模原は決勝ラウンドにはいけません。今日の勝利を歓喜に変えるのは明日のレノファ山口に勝った後です。逆に負ければ今日勝っただけに大きな失望が待っています。残り1日、明日も全員が全力投球するしかありません。サポーターの皆さん、明日の休日ぜひ「ひたちなか」に応援に来てください。選手が凄く頑張っています。あとはサポーターの後押しで是非選手を決勝ラウンドに押し上げましょう。よろしくお願いします。

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地域リーグ決勝は結果が全て、勝てばOK~HOYO戦記

2010-11-22 09:23:58 | SC相模原・激闘の足跡
2010年10月21日(日)全国地域サッカーリーグ決勝大会が開幕、グループAに所属するSC相模原は、九州リーグ1位のHOYO Atletico ELANと対戦しました。このゲームの見どころは
1.攻撃面では、CB・田中(188cm・元ジェフユナイテッド千葉)を中心にした守備陣から先制点をとれるかどうか。
2.守備面では、九州リーグ最優秀選手・堀健人を抑えられるかどうか。
の2点にありました(ゲットゴール!相模原第30号参照)。結果は1が◎でしたが、2が×、結局引き分けPK戦に持ち込まれました。2については、得点の取られ方もほとんど同じ。左サイドから23番渡邉が上げたライナー性のクロスをエースFW堀が合わせる、というもの。SC相模原も堀には十分アテンションを払っていたと思うのですが、それをかいくぐっての2ゴール。九州MVPはさすがでした。SC相模原の先発メンバーは以下の通りです。
FW:齋藤・森谷 MF:水野・坂井・富井・鈴木健 DF:工藤・奥山・大将・井上 GK:佐藤
HOYOのスタメンは以下の通りです。
FW:堀・古賀 MF:原・生口・本田・堤 DF:田中・清水・宮田・長谷川

キックオフから、互いに相手の出方をうかがう慎重なボール回しが続きます。相模原は健太・富井が中心となり両サイドへFWへとボールを動かし相手の隙をつくろうとしますが、HOYOも田中・清水を中心にボランチの堤・本田がその豊富な運動量でパスカット。めまぐるしい中盤でのボールの奪い合いが続きます。10分過ぎからSC相模原のパスが5タッチ~10タッチと続くようになり、ポゼッションで次第に優位に立ちますが、HOYOは「回させとけ」とばかり、パス回しに機敏に選手が動き守備ブロックを崩さずSC相模原に付け入る隙を与えません。ゲームが動き出したのは前半25分過ぎからでした。27分、井上が相手選手との接触プレーで負傷、鈴木隼人が交代で入ります。すると交代早々、右サイドから大将のクロスは中央を越え反対側にまつ隼人の足元へ、隼人シュート!しかしゴール枠上に外れます。40分には左サイド中央付近から富井がFK、これに工藤がヘッド!で合わせますがゴールポスト左横。42分には隼人のクロスに中央齋藤ヘッド!しかしGKキャッチ。だんだんと攻撃のリズムが良くなってきた前半ロスタイム。相手左サイド奥で富井がDF2人に囲まれながら粘ってキープ。ここから中央坂井へクロス。坂井トラップすると落ち着いて自身のDFのマークを外しコースを狙いシューート!ゴオオオル!1-0。待望の先制点がSC相模原に入りました。このまま前半を終了。SC相模原いいタイミングで先取点を獲得しました。

後半、早々前半の勢いそのままにSC相模原が攻撃します。2分、中央健太から右サイド大将にボールが展開。大将相手陣内右奥でDFを引き付けて、その上でかわし中央ゴール前に山なりのパス。GKと走ってくる齋藤との間の絶妙な位置にボールは落ち、齋藤がいち早くタッチしたボールは、GKの股を抜きそのままゴールへ!2-0。この時点の2点差でSC相模原が試合の主導権を握りました。このまま試合は相模原ペースで流れて17分、HOYOは13番、攻撃的MF生口に代わって渡邉を投入。より攻撃的な布陣を強化します。このあとDF田中・清水らも前線に顔を出しHOYOはリスクを冒しても1点を取る戦略に出てきました。さらにHOYOは23分ボランチ堤に変えて攻撃的MFの岩本を投入、完全に「全勢力を投じて攻める」でチーム全体の意思統一を図り選手も「早く1点を取らないと負ける」の認識の元、必死の攻撃が続きます。ここでSC相模原も24分2人目の選手交代「水野に変えてカンポス」。攻守バランス型の中盤・水野からカンポスをFWに入れてFW森谷が攻撃的MFの位置に下がりました。リスクを冒して必死に攻撃を続けるHOYO。守るSC相模原。失点はその直後でした。水野が抜けた右サイド(相手の左サイド)からHOYO渡邉が中央にクロス。これにFW堀が合わせゴール!2-1。後半25分で1点差。HOYOは俄然「追いつくぞ」の意気が上がります。

1点差となりSC相模原も攻撃が活性化します。相手HOYOは完全に前掛かりになっていますので、続々とチャンスが生まれます。カンポスへの交代は「攻撃は最大の防御なり」の意図でした。ジエゴのフィジカルの強さ・テクニックで相手DFを翻弄、30分ジエゴ-齋藤と渡り最後は坂井が正面からシュート!しかしクロスバー直撃。続いて大将のクロスから齋藤ヘッド!続いて大将右サイドを上がり今度は中に切れ込み自らシュート!この30分~40分の猛攻の時間帯で1点が取れていれば「ジエゴ投入成功」となるはずでした。しかしなんどもゴールポストに嫌われ得点できません。ここでベンチから「ラスト5」(残り5分だよ!)のコールがかかります。するとSC相模原は攻撃の手を緩めて逃げ切りの姿勢に変わります。ここに勝負の落とし穴がありました。相手は鬼のような形相で「1点とる!」事に必死。終了間際この攻撃をまともに受け止める形になりました。HOYOは、SC相模原の右サイドに隙を見出しここを起点に攻撃を繰り返します。そしてロスタイム大将に代わって右サイドの守備補強で入った秋葉がラフプレーでファウル。このFKの流れから中央堀に絶妙なライナー性のクロスが上がり、これに堀が丁寧に合わせてゴール。2-2。土壇場でHOYOが追いつき同点で試合を終えました。

PK戦は、SC相模原の勝利。結果オーライで勝てば全てOKです。勝つことがこの地域リーグ決勝大会の唯一の目的です。ただ疑問なのは、右サイドに秋葉を使わなければならないチーム事情があるならば、カンポスの交代で森谷を外すという案もあったのではないかと思います(水野は右サイドバックの経験あり)。結果論かも知れませんが、ロスタイムの1点は防げなかったのだろうか、という思いは尽きません。
しかし、地域リーグ決勝の全体の流れから見れば、この結果で十分です。グループAはYSCCに勝てば上にいく、負ければ下に沈むグループです。今日のYSCC戦、全力を振り絞って勝利して欲しいと思います。さぁ!私もこれから応援に行ってきます!

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地域リーグ決勝大会・全グループ 初日の結果

2010-11-22 00:30:24 | ライバル達の咆哮
既報の通りグループAは、予想通り決勝進出の軸となる関東王者YSCCがレノファ山口を3-0で破り首位に立ち、SC相模原がこれを追う展開になっています。さて、グループB、グループCの状況はどうなっているでしょうか。それが上の表です。まず藤枝市で行われているグループBは、2試合ともPK決着。結果グルージャ盛岡と三洋電機洲本が勝ち点2づつを上げて首位に立っていますが、藤枝MYFCと札大GPも勝ち点わずか1の差しかなく、得失点差は全て同じと大混戦の様相です。これでこのグループは、初日を終わった段階でどこのクラブにもチャンスがある状況で明日2日目の試合を迎えます。ただグルージャ盛岡が、初戦PK勝ちながら藤枝MYFCに勝利し決勝進出の最初の関門を突破しました。藤枝市での開催でホーム藤枝MYFCが軸となるグループだけに盛岡がいいスタートを切った、と言ってよいと思います。
    
さて、今大会「死のグループ」と呼ばれるグループCですが、予想通り長野と讃岐が頭一つ抜け出しました。福島ユナイテッドは、この讃岐戦できればPK負けでとどめておきたかったところですが、最後まで讃岐の堅守を崩すことができず0-1で敗れました。しかし明日福島は長野に勝利すれば「福島-長野-讃岐」の三つ巴に持ち込む可能性がでてきます。攻守に安定した長野を倒すことができるかどうか、注目です。讃岐-さいたまSC戦は、順当なら好調を維持する讃岐勝利が有力です。

今年の地域リーグ決勝大会は、16チームから12チームに絞られたためどのグループもチーム力の差が小さく接戦のゲームが続きます。よって勝ち点1の差で笑うチームと泣くチームが昨年よりも多くなるでしょう。SC相模原も明日どんな状況になっても勝ち点1を積み上げる執念でゲームに臨んで欲しいと思います。

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