S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

SC相模原PK負けで準優勝、さぁ地域リーグ決勝だ!

2010-11-14 19:15:35 | SC相模原・激闘の足跡
本日、関東社会人サッカー選手権大会・決勝戦が西ヶ丘サッカー場で行われ、SC相模原は、横浜猛蹴に延長・PK戦の末2-2(PK4-5)で敗れ準優勝となりました。気になる関東リーグへの昇格条件ですが、昨日お伝えしたとおり2位以内に入っていれば「関東リーグ昇格権」は手にしています。昨年、一昨年ですと 1位チームは自動昇格、2位チームは自動入替で2チームとも入れ替え戦なしでの昇格が決まっています。今年は、地域リーグ決勝大会・JFLからの降格などの状況により変化するものと思われますが、「関東リーグへの昇格権」を手にしている以上、最低でも入れ替え戦での昇格権の位置は確保していると考えてよいと思います。過去5年間でいくと2位は、関東リーグ最下位チームとの自動入替(入れ替え戦なし)での昇格が通例です。ですのでSC相模原は、「関東リーグ昇格権は確保できた」と自信を深めた上で、気持ちを切り替えて今週末開催される「地域リーグ決勝大会」に全力投球して欲しいと思います。

今日の試合、横浜猛蹴はエース鳥毛を、SC相模原もカンポスを欠いての試合となりました。前半・後半・延長ともにボールの支配率は70%以上SC相模原がキープ。昨日と違って、隙を見つけては得点に向かっていく緊張感の高いサッカーを展開、横浜猛蹴の守備網突破を仕掛けます。しかし先制は横浜猛蹴、しかも東京23FCの時と同じ形での失点。相手コーナーキックの際、エースストライカーは、密集の中に入らずゴールから少し距離を置いて位置取りをし、競り合いでこぼれるセカンドボールを狙ってシュートを決めるパターンです。しかしこの失点で、SC相模原の攻撃はさらに鋭さを増していきます。そして後半同点弾、延長前半で逆転弾が決まり、望月代表も逃げ切り体制に入ります。しかし、横浜猛蹴DFラインから相模原ゴール前に上がったロビングの処理を誤り、横浜猛蹴がこれをGKの頭を越える山なりのボールでゴールに押しこみ同点。このままPK戦でSC相模原は敗れました。

横浜猛蹴は、敵ながらよく頑張ったと思います。後半、レッドカードで退場者を出しながら10人で追いつきPK戦での勝利。堂々たる関東社会人王座につきました。今大会通じて言える事は、横浜猛蹴はゲームの流れを正確に読んで、「この時間やるべきサッカー」をチーム全員で意思統一してできていました。逆に、SC相模原は、延長後半リードしていながら、中途半端な守備で失点を許してしまったところに今日の敗因があります。守備要員として野村・鷲田が投入され「相手は10人なのでボールキープする時間を長くし、カウンターに最大限警戒をすること」というベンチのメッセージは明確に出ていました。しかし、そうしたベンチの意図するサッカーが出来なかったのですから「負けに不思議の負けなし」です。SC相模原は、今日の試合のレッスンを来週の地域リーグ決勝大会に活かす事です。もう終わった大会ですから、気持ちを切り替えて来週日曜日の「HOYO Atletico elan」戦に全神経集中していきましょう。さぁ!ここからが本番だ!今までのトレーニングの全てをここにぶつけましょう!応援も最大のバックアップで選手を押し上げていきしょう!!!!

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繰り返すこと、そして変化させること~三菱養和戦

2010-11-14 00:04:26 | SC相模原・激闘の足跡
関東大会・準決勝三菱養和SC戦は双方今大会3試合目ということもあり、累積警告で出場できないレギュラー選手が多くなっていました。SC相模原も先週の2試合とは、2~3人先発メンバーが代わりました。試合は前半、相手のミスも重なり前半13分までに2点を先取。SC相模原が完全に試合の主導権を握ります。しかしサッカーでは「2点差は危険な点差」とよく言われます。これは勝っている選手に気持ちの余裕が生まれますが、1点を返されると試合は接戦にもどり試合の緊張の度が一気に上がるからです。ですので、3点目が取れるか、がこの試合を決める重要なポイントでした。しかし3点目が入ったのは後半30分。望月代表は待たされ待たされてようやく連戦で疲労する主力「森谷・健太・大将」を下げることができました。しかしこの間ジエゴがイエローカードをもらい決勝戦出場停止になるなど「遅くなった3点目」の影響は、連戦の大会を勝ち抜く上では、チームの負担となって次の試合にのしかかってくることになります。先発は以下の通りです。
FW:森谷・ジエゴ MF:水野・健太・吉岡・富井 DF:工藤・鷲田・隼人・大将 GK:佐藤

開始早々から、SC相模原はサイドを使った攻撃で三菱を揺さぶります。9分、大将が右から中に切れ込みシュート、GKパンチング、跳ね返りを正面ジエゴがシュート。しかし惜しくもクロスバーの上でした。13分、隼人からボールを受けた吉岡は左サイドからそのままゴールへ突進、DFを引き付けて右からサポートに入った水野にパス。水野これに合わせてシューート!ゴオオル。「1-0」。待望の先取点がSC相模原に入りました。さらにこのあと13分、ジエゴがDFのボールを前線でカット。そのままゴールへボールを蹴り込みゴール。「2-0」。早い段階の2点で、この試合の主導権を握ります。

しかし、この後ポゼッションで優位に立つものの、相手の守備を崩すことができません。サイドからの攻撃にこだわりすぎたか、縦からのスピードに乗った攻撃や、細かいパスワークで相手を抜き数的優位を創っていく工夫は少なく、とにかくパスをサイドからサイドへ、左から右への連続。またサイドから入るボールも、中で決める選手とのタイミング・精度が合わずなかなか得点につながりません。相模原のサイド攻撃に三菱も守り方を覚え、とにかくこのまま前半は2-0でよし、との戦略でがっちりとした守備陣形を敷きつづけます。望月代表も、ベンチを離れ立って試合を見つめる中前半戦を終了します。

後半、ジエゴ・森谷を起点に水野・健太・吉岡らがからむ縦への崩しが見られるのか、と思いきやまたまたサイドからの攻撃の繰り返し。1分、大将のクロスをジエゴがヘッド&シュート。しかしGKキャッチ。3分大将から吉岡へ大きくサイドチェンジ。吉岡ドリブルでゴールに突進しシュート。しかしゴール枠上。6分、左サイドから富井が右サイドへ大きく展開。大将がこれを敵陣右奥でキープすると角度のないところからシュート。しかし決まらず。三菱も攻める余裕が出てきたか、一転攻勢に出てきます。10分~14分は三菱の時間帯。14分、ゴール右手前のFK。これを三菱加藤が狙いますがGK佐藤キャッチ。硬直した局面を大将・吉岡・ジエゴが1対1の勝負をかけゴールを目指しますが得点ならず。控え選手のウォーミングアップも完了しているにもかかわらず、遠い3点目。主導権を握ったのはいいのですが、試合を決めるまでに至らない時間が続いていきます。

20分、ジエゴイエローカードで次の試合出場停止。21分ジエゴPK獲得。ようやく3点目か、と思いきやジエゴPKを右に大きくはずしホームラン。3点目が入ったのは後半30分。セットプレーからのクリアボールを大将が左富井に展開、富井残っていた工藤にクロス、工藤が落としでそこへ森谷がシュート!ゴール!美しい形で3点目が入りました。ここで、相模原は選手を3人交代(木下・奥山・野村in)。逃げ切りへ試合を加速させます。

三菱は、なんとか1点を返そうと攻撃にでますが、鷲田・野村のボランチがこれを阻みます。そしてこのまま試合終了。3-0。SC相模原が勝利を収めました。
この試合は、これでOK。まず勝つことが最優先の試合だからです。どんな勝ち方でも勝ちは勝ち、それでいいのです。ただ来週の地域リーグ決勝に向けての課題点はチームとして明確にして欲しいと思います。今日は、クサビの縦パス何本決まったのか、DFの裏をスプリントで抜いていった選手は何人いたか。スルーパスは何本成功したか。カウンターから相手GKとの1対1が何回あったか。つまりチーム全体でスピードと走力を活かしたチャンスがどれだけあったか、ということです。守備は安定してきました。明日、いろんな攻撃&ゴールを決めて今大会の最後を飾って欲しいと思います。

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