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S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

強化すすむ福島ユナイテッド・サッカー

2012-08-22 22:49:26 | ライバル達の咆哮
昨年2011年、SC相模原は、地域リーグ決勝大会・第一次ラウンドの初戦で福島ユナイテッドと対戦しました。この時はSC相模原が2-1で勝利しましたが、福島は不運にもGKが正もサブも2人とも足の故障で十分なパフォーマンスを発揮することができず、これが試合結果にも大きな影響を及ぼしたと思います。2012年8月21日、全社東北予選ブロック決勝戦「福島ユナイテッド vs FCガンジュ岩手」の試合は、私にとっては昨年の地域リーグ決勝以来の福島ユナイテッドのサッカー観戦となりました。まず主力選手の推移を、昨年の地域リーグ決勝でのSC相模原戦と、今年5月に行われたグルージャ盛岡との東北リーグ首位攻防戦、そしてこの日行われた全社東北予選ブロック決勝戦、FCガンジュ岩手戦とで比較してみましょう。この3試合は、福島ユナイテッドとして絶対に負けられない試合であり、監督は一番信頼を置いているメンバーを先発選手として起用している、と考えられます。

まず、この3試合に出場しているピンク色に色塗られた選手が、昨年と変わらず福島のサッカーの核となっている選手です。FWの久野、正確なクロスをあげる金功青、守備的なサイドバック岡田、ゴールキーパーの内藤の4人です。盛岡戦には先発していませんがエースストライカー小林も「核」となる選手といっていいのではないでしょうか。
これに対し、昨年のSC相模原戦には出場しておらず、今年のグルージャ盛岡戦、そして絶対に負けられない全社東北予選・FCガンジュ岩手に出場した選手が、今年戦力強化したポジションと選手です。まずボランチに元栃木SCの鴨志田・元東京ヴェルディの小野を入れ中盤戦を一層優位に進めようと強化を進めています。

この日の、FCガンジュ岩手戦を見て昨年のSC相模原戦と大きく変わったな、と感じたのがFW益子の存在です。守備の時は左サイドハーフのポジションにいますが、攻撃に転じると久野・小林の左に位置し3トップの形で攻撃を仕掛けてきます。特に右サイドで金功青が起点を作ると正確なクロスをどんどん中に入れ、これを中央で久野・小林がゴールを狙ってきますが、今年はさらにそのファーサイドで身長の高い益子がゴールハンターに加わってきます。今年の福島の攻撃は一層分厚くまたバリエーション豊富になっていました。


上の画像は、この日の福島ユナイテッドの同点ゴールのシーンです。右サイドから11番FW久野目がけて蹴り込まれたクロスを、ガンジュ岩手DFがヘッドでクリア(上の画像)しましたが、27番の益子がそのこぼれ玉を拾いシュート、(下の画像)これが決まって1-1の同点になりました。この日ガンジュ岩手も選手個々の力では負けていなかったのですが、チームとして選手層が薄かったのか、後半猛暑の中次々とガンジュ岩手の選手が足が止まってしまっているにも関わらず、交代選手を投入する事ができませんでした。ここを、福島ユナイテッドは後半セットプレーから次々と得点、終わってみれば5-1の大差で勝利しました。2列目・3列目の長身選手が飛び込んでくるこのセットプレーも福島ユナイテッドの強力な得点源です。

福島ユナイテッドの個々の選手の力量・経験、そしてチームとしての層の厚さ、チームプレーの熟成度を見て昨年より一層強化が進んでいると感じました。福島ユナイテッドが、地域リーグ決勝大会に進出するためにはまず東北リーグで、グルージャ盛岡に勝って優勝しなければなりません。だめなら全社で4強に入らなければなりません。しかしこうした試練に打ち勝って福島ユナイテッドは、地域リーグ決勝大会に進んでくる!と思います。今年、地域リーグ決勝大会一次ラウンド3会場の1つが福島です。こうした千載一遇の好機を福島ユナイテッドが逃すはずがありません。今年のJFL入りの争いを見ていく上で福島ユナイテッドの今後の試合結果から目が離せません。
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全社出場32チームが決まる!

2012-08-20 23:02:25 | ライバル達の咆哮
今日、私は福島県福島市の「あずま総合運動公園」に行ってきました。開催されていた大会は「第48回全国社会人サッカー選手権大会・東北予選」です。一昨日の8月18日(土)から8月20日(月)の3日間で行われ、本日が最終日でブロック決勝戦2試合が行われました。第一ブロック決勝は、地元福島からJFL入りを狙う福島ユナイテッドと、東北リーグ2部北で首位を走るFCガンジュ岩手が対戦し、5-1で福島ユナイテッドが勝利、全社全国大会出場を決めました。第二ブロック決勝は、昨日グルージャ盛岡を下した東北2部南で首位を走るコバルトーレ女川と東北2部北・2位のヴァンラーレ八戸の対戦となり、延長にもつれ込む大接戦の末、ヴァンラーレ八戸が延長前半1分に上げたゴールを守り切り全社全国大会への出場を決めました。
北海道予選も全て終了した今年の全社出場チームは下記の通りです。

私は「パワーアップしている」と噂される東北リーグの強豪チームのプレーぶりをしっかり見ておこう、と福島に向かいました。その中で特にグルージャ盛岡が見たい、富井・萩原の2人の元SC相模原選手の活躍ぶりが見たい!と楽しみにしていたのですが、前日女川に敗退してしまいました。現在、東北リーグ首位を走るグルージャ盛岡ですが、これでSC相模原と同じく「残り試合全部勝つ!最終戦の首位決戦に絶対負けない!そして地域リーグ決勝大会に進出する!」道を歩くことになります。

今日の試合会場となった福島市の「あずま総合運動公園」は、本年11月に開催される第36回 全国地域リーグ決勝大会 1次ラウンド (11/16~18)の3会場(福島・高知・大分)の一つです。3会場の中でも一番相模原市から距離が近いのがこの福島市あずま総合運動公園。9月15日(土)FCコリア戦に絶対勝利!して、結果この会場でたくさんのSC相模原サポーターとガッツリ応援がしたい!と強く感じました。
でも、福島ユナイテッドもヴァンラーレ八戸も噂通りパワーアップしていました。SC相模原ももっとパワーアップしなければなりません。福島ユナイテッド・ヴァンラーレ八戸の戦力分析は明日以降レポートします。お楽しみに。
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たった1点で地域リーグ決勝進出を逃す悲劇

2012-07-30 23:44:56 | ライバル達の咆哮
7月28日~29日の週末、JFL入りを目指す全国の強豪チームに大きな動きがありました。
7月29日(日)北信越リーグは最終節を迎えました。勝ち点・勝利数・得失点差で全く同スコアで首位にならんでいたJapanサッカーカレッジとサウルコス福井でしたが、Japanサッカーカレッジがアルティスタ東御との対戦で痛恨の「1-1」の引き分け。一方サウルコス福井は、上田ジェンシャンを4-1で手堅く勝利。この結果サウルコス福井が、今年全国で初の地域リーグ決勝大会進出を決めました。

上の表の通り、「もし」Japanサッカーカレッジが、29日の試合で1失点せず1-0で終われば、サウルコス福井と同じ、「12勝1敗1分け、勝ち点37得失点差49」と並ぶところでした。さらに総得点の比較となるとJapanサッカーカレッジが1点上回る結果となり地域リーグ決勝進出はJapanサッカーカレッジとなっていたはずでした。たった1点で決まった天国と地獄。これが地域リーグの怖さです。厳しさです。勝ち点1、得失点1点の差でJFLへの道が開かれるかどうかが決まります。チーム全員が「勝ち点1の重み」「得失点差1の重み」をハラの底から理解して一試合、一試合に全精力集中して臨んだチームに勝利の女神は微笑みます。

SC相模原は、全社関東予選に敗れ、今関東リーグ1試合1試合に集中して地域リーグ決勝大会の参加権獲得に向けて取り組んでいます。昨日、相模原と同じく全社予選で敗退してしまった強豪チームが出てしまいました。それは昨年の関西王者・奈良クラブです。

現在、関西リーグ2位で首位アミティエSCを追う奈良クラブ。しかし残り3試合で勝ち点9差と、関西リーグ優勝の可能性は非常に厳しい状況にあるだけに、「全社経由地域リーグ決勝大会」の道は、何としても確保したかったところです。しかし奈良クラブの高いチーム力を持ってしても必勝の試合を落してしまいました。これが地域リーグです。

今日、家に帰ってオリンピック・サッカー「スペイン VS ホンジェラス」の録画を少し見ました。今大会、間違いなく個人&チーム能力・攻撃力と守備力の高さでNo.1と目されていたスペインが敗れ去りました。開始早々ホンジェラスに先制され、スペインの選手全員が、時間と共に冷静さを失っていきます。「このままだと世界王者が予選敗退」という恐怖のプレッシャーが脳裏を支配し、華麗なパスサッカーが影を潜め後半はイエローカードを連発して自滅してしまいました。サッカーは、自分達の実力が出し切れる精神状態を維持し続ける事が非常に大切です。机上の空論に踊らされる事なく、目の前の勝ち点1・得失点差1を全力で地道に積み上げる事こそ、自分にチームに余計な精神的負担をかけない最良の手段だと思います。
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折り返し点に立つ全国地域リーグの優勝争い

2012-06-12 23:14:06 | ライバル達の咆哮
関東サッカーリーグも、後半戦が開始されたのと同じく、全国の地域リーグでも前半戦をほぼ終了し、後期に向かおうとしています。ここでSC相模原とJFL入りを争う全国の地域リーグ強豪チームの戦いぶりを見てみたいと思います。まず先週までの関東サッカーリーグの順位表を見てみましょう。

なんと1部はSC相模原が首位に返り咲きました。しかし勝ち点差僅かに「1」。エリースFC東京との直接対決に敗れれば優勝が消えるだけに、「残り試合全部勝つ!」状況は全く変わりありません。それよりも不気味なのが、先週エリースFC東京を破ったクラブ・ドラゴンズです。次週6月17日(日)にSC相模原はクラブ・ドラゴンズとの対戦が待っています。クラブ・ドラゴンズは2部降格圏内だけに何としても勝利か引き分けをもぎ取りに来ます。クラブ・ドラゴンズの選手は、FW・DFに高さがある選手が多く攻守にその高さを活かしたサッカーを仕掛けてきます。相手の長所を消しSC相模原が自分達のサッカーをどのように展開していくか、興味の尽きない試合となりそうです。

関東リーグ2部は、1試合少ない東京23FCが事実上の首位を見て良さそうです。出だし快調だった横浜猛蹴は、ここにきてやや足踏み状態。逆に出だしつまずいた浦安SCがじりじりと順位を上げ現在5位。好調日立ビルシステムと合わせたこの4チームの混戦がもう少し続くものと思われます。

関西です。奈良クラブは首位アミティエSCとの勝ち点差が7→9へと広がり関西リーグ連覇は黄色信号が灯ったままです。選手個々の力、層の厚さは関西でもトップクラスだけに、早くきっかけをつかみ、上位への浮上を期待したいところです。

九州は、鹿児島の2強が先週直接対決した結果、ヴォルカ鹿児島がFC鹿児島を破り逆転で首位に立ちました。FC鹿児島も昨年以上にチーム力が安定していましたので若い田上監督率いるFC鹿児島が有利か、と見ていましたが、終わってみればヴォルカ鹿児島の快勝。SC相模原が今年鹿児島勢との初対決はあるのでしょうか。楽しみです。

中国リーグは、クラブにより最大2試合も試合進行が異なり読みづらい順位表ですが、現在のところデッオーラ島根が優位にリーグを引っ張っています。現在首位に立つレノファ山口は、昨年不覚を取った全社中国予選を確実に勝ちぬき、心おきなく後期の島根との直接対決に臨みたいところです。四国(勝敗表なし)は、愛媛FCしまなみ改め今治FCがリード、しかし黒潮・南国高知などがまだ「今治射程圏内」です。

戦国・東海リーグは、今年国体開催県で強化が進むFC岐阜SECONDが首位に立ちリード、追って刈谷・マルヤス・矢崎・鈴鹿の順となっています。ここはまだ5試合しか消化しておらず今後の対戦で、まだ順位が入れ替わる可能性が大きい「戦国リーグ」です。

北信越は、「1強」Japanサッカーカレッジに今年はサウルコス福井が食らいつき、現在勝敗全く同数の両チーム1位で並んでいます。今年は長野県勢がやや勢いを欠いているようです。Japanサッカーカレッジとサウルコス福井との直接対決は7月8日(日)@テクノポート福井です。この試合で今年の北信越王者が決することでしょう。

東北は、福島 vs 盛岡の2強直接対決を制した盛岡が一歩リードしました。昨年SC相模原でプレーしていた富井・萩原のいるグルージャ盛岡。2人ともレギュラーとしてコンスタントに出場している様子。相模原との対戦が楽しみです。

北海道は、近年「ノルブリッツ北海道 VS 札大GP」の2強対決でしたが、今年はノルブリッツ北海道の独走になりつつあります。昨年、SC相模原が全社・1回戦で対戦した六花亭マルセイズが2位につけています。

以上、ざっと全国の地域リーグの熱き戦いの様子を眺めてみましたがいかがでしょうか。新しい実力チームとして関西のアミティエSCと北信越・サウルコス福井の2チームが大きく成長しているのに対し、福島・山口・奈良といった強豪チームが、やや遅れをとっている感があります。SC相模原も、後期全勝を目指して次はクラブ・ドラゴンズ戦。成長著しい大学生チームですので、侮ることなく絶対勝利でいきましょう!遠方ですが、皆さん応援よろしくお願いします。
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エリースFC東京に加わった前線の強さ・高さ

2012-05-21 00:26:30 | ライバル達の咆哮
関東リーグは、本日で第7節を終了、SC相模原とともに勝ち点で並ぶエリースFC東京は、ヴェルフェたかはら那須に勝利しこの2チームの並走は続いたままです。直接対決は6月3日(日)ですので、SC相模原はまず来週(5月27日)の難敵・4位流通経済大学FCには何としても勝利しなければなりません。

そのエリースFC東京ですが、前評判通り昨年と比べ一層「攻撃力がレベルップ」していると思います。エリースFC東京はFWを前線に4人置く「4-2-4」のフォーメーションであることは昨年と変わりませんが、この前線の4人の候補となるメンバーがパワーアップし攻撃のバリエーションもグッと広げていることが今年の特徴です。先週の「エリースFC東京 vs 東邦チタニウム」戦のメンバーを中心にまとめてみたポジション毎の選手構成は、下記の通りです。

昨年4トップを構成した村山(横河武蔵野)山本(明治大)が抜けて、以下の選手が入ってきました。
・山下真太郎(横河武蔵野)・吉田(専修大)・柿沼(明治大)・山本拓弥(ガイナーレ鳥取)
山下は、2004年全国高校サッカー選手権で優勝した鹿児島実業のエースストライカー。エリースFC東京入りした今年、開幕から絶好調で、前節まで関東リーグ得点ランキングでトップを走っています。吉田は、抜群のフィジカルを誇るストライカー。この2人が入って前線での起点を一層しっかり作れるようになったのが、昨年からパワーアップした点の一つです。下の画像をご覧ください。

GKからのゴールキックに、吉田が競ってボールを落とす体制を作っています。その向こう側で山下が吉田に声をかけてDFライン裏に落とすよう指示、吉田はそのフィジカルの強さでボールに競り勝ち、そのまま後ろに流すと山下がこのセカンドボールをキープ、一気に敵陣ゴール前まで迫って行きました。またこの2人が入ったセットプレーも昨年に比べ一層危険度を増しています。
そしてこの他にも昨年のエースストライカー高橋や、元アントラーズの山本拓弥、柿沼(明治大)、野澤(明治大)、深澤(慶應大)他、という個人技に秀でたFWがこの周囲をサポートしており、サイドバックに1対1の守備力が不足している選手を見つけるやどんどんサイドから崩してきます。この攻撃陣の層の厚さが今年のエリースFC東京のストロングポイントの一つと思います。

守備力も、エリースFC東京はバランスがいい選手が揃っています。主将の近藤は、今年センターバックに入ることが多いようですが、藤森が復調してくればボランチに戻り、一層守備を強化することも考えられます。ここに安藤(駒澤大)石川(横河武蔵野)土井(明治大)といった選手がサイドを固め安定した守備力を発揮しています。この攻守に高いバランスが取れたエリースFC東京に対して、SC相模原のサッカーがどこまで通用するのか。注目の対戦、6月3日(日)@相模原・麻溝公園競技場で13:00のキックオフです。皆さん、応援よろしくお願いしますね!
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地域リーグ決勝を占う HOYO AC ELAN戦

2011-11-30 21:58:43 | ライバル達の咆哮
12月4日(日)~地域リーグ決勝大会・最終試合です。この試合は、HOYO AC ELANと対戦します。この試合前に明確にJFL勝ち抜きのハードルが両チームとも決まっていることでしょう。それにより、この試合への取り組み方が全く変わってしまいますが、今日は、そうした環境を全く無視して、HOYO AC ELAN戦の見どころを、私なりに考えてみました。
前線に堀・中島というJ経験のある点取り屋が揃い、DFラインにも田中・安藤を中心に、堅守の人材が揃っています。九州王者は、昨年に比べ一層攻守のレベルアップを図ってきました。接戦になることは間違いないと思います。

ただ、藤枝・YSCCに比べると、やや中盤戦が戦い易い相手と思います。ここでポゼッションを上げてSC相模原のチャンスを数多く作り得点を狙う。こうしたサッカーが展開できれば、SC相模原の流れに乗ることができるのではないでしょうか。
しかしそれ以上に、ここまで来たら月並みですが、やはり「精神力」「持久力」です。3連戦の3試合目に、非常に大きなストレスのかかった試合を戦い勝利するためには、チーム全体が「タフ」でないと乗り切れません。2枚目の警告を受け出場停止の選手も出てくるでしょう。控え選手の力もより必要とされる試合です。チーム全体の「結束」「力」が試される試合です。

もうキックオフまで、あと40時間弱となりました。SC相模原は明日大阪入りすることでしょう。万全の準備を終えて、長居第二陸上競技場のピッチに立つ選手達。この選手達を押し上げるためにも、皆さん是非大阪にいらしてください。SC相模原のサポーターの方ではなくとも、地域リーグ決勝大会は、日本で他にないドラマティックな大会で楽しめます。また決勝出場4チームともにハイレベルなチームばかり。どのチームもJFLに昇格しても中位~上位にいける力を秘めています。純粋にサッカーを楽しみにご来場よろしくおねがいします。みんなで、魂のサッカーを楽しみましょう。
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地域リーグ決勝を占う YSCC戦

2011-11-29 23:18:42 | ライバル達の咆哮
JFL入りを決める大会の2戦目が、なんとYSCC戦とはいかなる因縁でしょうか。SC相模原が大きな勝負を決めるときに何故かこのチームがその行く手をふさぎます。今回を、地域リーグでの最後の戦いとするために、何が何でも勝たなければなりません。YSCCは、昨年と比べ攻撃の選手層が少なくなったとはいえ、攻守のバランスという観点では、昨年を上回る安定感を発揮しています。

当然のことながら、YSCCと戦うチームが、FW辻(下の画像)の速い突破に翻弄されているようではお話になりません。また辻や松田へのスル―パスやロングボ―ルなどを基点にし、吉田・須原ら2列目がこれに絡みゴールを決めるようなシーンがでるようでも、YSCCとこれまで何回戦ってきたのか?と問われる事になるでしょう。まず相手の攻撃の長所を的確に摘む事。攻め手がもうありません、というまで堅守で守りきること。YSCCと戦う出発点はここになります。このチーム攻守のバランスが良くなったとはいえ、基本攻撃型のチームであることは変わりません。

昨年は、センターバックの服部やサイドバックの寺田が、期を見て攻め上がり得点を挙げるなどのシーンがよくありましたが、今年のDFラインは、守備重視で大きなリスクを冒すような事をしません。またボランチの平間や小澤が豊富な運動量で、攻守両面に連動してよく守る、そしてよく攻める。昨年は、中村・石川といったパサーがボランチを務めていましたので、ここも大きな変化です。守備力は安定の度を増しました。

しかし、SC相模原はレギュラー選手同士の個々の能力・経験両面で相手に劣る選手は誰もいません。また選手層の厚さでは、YSCCを上回っています。ここは、チーム全体の走力・持久力・1対1のテクニックで、相手の堅守を打開したいところです。SC相模原の選手の個性と個性がかみ合えば、相模原のリズムになるはずです。積年の屈辱、晴らすのはこの試合です。一蹴入魂。絶対勝利をつかみましょう。
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地域リーグ決勝を占う 藤枝MYFC戦

2011-11-26 23:33:09 | ライバル達の咆哮
今年の地域リーグ決勝大会・決勝ラウンドに進出した4チームの内、YSCC・藤枝MYFC・HOYOの3チームは、今年の全社&地域リーグ1次ラウンドで既に双方1試合~2試合戦い相手チームの感触をつかんでいます。しかしこの3チーム、SC相模原とは今年初対決。同じ神奈川県のYSCCもSC相模原と今年戦っていません。この辺りは、今週末の決戦の伏線の1つになるでしょう。特に藤枝MYFCは、昨年を通じても、練習試合を通じてもSC相模原とは初対決。SC相模原も同じ事。その藤枝MYFCとSC相模原が、12月2日(金)地域リーグ決勝大会・第一戦を戦います。

今日は、藤枝MYFC攻撃の先鋒・FWをご紹介したいと思います。以下の表が、藤枝MYFCのFW陣のパフォーマンスです。

まず藤枝MYFCというチームが、この全社~地域リーグ決勝を、どのように戦ってきたのかを各試合の得点から窺い知ることができます。守備のリスクマネジメントを最優先し、数少ないチャンスを確実に得点に結び付け勝利を続けています。全社・初戦、関西リーグ5位のアイン食品戦こそ4点を取りましたが、あとの試合は1点~2点勝負。その中で地域リーグ決勝・一次ラウンド、藤枝FYFCの総得点4点の内、2点をたたき出しているストライカーがアランです。このブラジル人ストライカーをきっちりマークし、90分間失点を防ぐことが、SC相模原勝利の前提条件になります。

鹿島アントラーズのアレックスの兄。足元の柔らかいドリブル、正確なシュート力で藤枝を勝利に導いてきました。藤枝のもう一人のストライカーが、石田祐樹。湘南~徳島でプレーした31歳のベテラン。この2人に対して、山本・八田・工藤・奥山らがシュートをさせない&決めさせない~藤枝に勝つ近道です。全社~地域リーグ決勝を通じて藤枝が無失点に終わった試合は、1試合だけ。唯一の敗戦となった東京23FC戦です。「専守・東京23FC」のようなサッカーではなく「堅守・SC相模原」のサッカーで、藤枝攻撃陣のチャンスを最小化し12月2日(金)を勝利しましょう。
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地域リーグ決勝を占う Aグループ代表戦

2011-11-10 23:04:56 | ライバル達の咆哮
昨年のSC相模原が地域リーグ決勝大会に向かう姿勢は「まずは1次ラウンド突破を」でよかったと思います。県リーグを勝ち抜き、全社を勝ち抜きその実力を多くのサッカーファンの皆さんに認めていただき、関東リーグ昇格を賭けた戦いを勝ち抜き、地域リーグ決勝大会に臨みました。これだけ「負けられない戦い」が続けば、目の前にある試合を1戦1戦勝ち抜くしかありません。
しかし今年は違います。地域リーグ決勝大会までに、十分な準備期間があります。関東リーグ1部昇格もほぼ決まっており、あとはJFL昇格の戦いを残すのみです。
SC相模原サポーターも本気でJFL昇格を考えるのであれば、1次ラウンドの勝ち抜きだけで喜んではいけません。決勝ラウンドまでの全6試合を考えて、チームを後押しする必要があると思いますがいかがでしょうか。たとえ1次ラウンドで敗退し、世間から「夢想家」「取らぬ狸の皮算用」「贔屓の引き倒し」と笑われようとも。
ですので、今日は地域リーグ決勝大会4戦目の「Aグループ代表戦」(12月2日)を展望してみたいと思います。

Aグループは次の4チームで構成されています。
1.YSCC(関東リーグ王者)
2.藤枝MYFC(東海リーグ王者)
3.Japanサッカーカレッジ(北信越リーグ王者)以下JSC
4.バンディオンセ加古川(関西リーグ2位)
ちなみにCグループは以下の4チームです。
1.HOYO AC ELAN(九州リーグ王者)
2.デッツォーラ島根EC(中国リーグ王者)
3.東京23FC(全社優勝)
4.黒潮FC(四国2位)
こうしてみると、Aグループの方がやや地力の高いチームが集まった感があります。JSCは6月に優勝決定。YS・藤枝も6月にはリーグ優勝をほぼ手中にしていました。こうした圧倒的な力でリーグを制したAグループ・チームの代表と、4戦目対戦します。私は、この4戦目が事実上のJFL昇格決定戦になるのではないか、と考えています。

現在のJFLの状況から考えると、地域リーグ決勝大会上位2チームのJFL昇格が濃厚です。また3位チームは入替戦が行われる可能性も十分にあります。こうした中、Aグループを勝ち抜いた強豪チームを倒すことができれば「3位以上」の確率は非常に高くなります。昨年、三洋電機洲本が決勝ラウンドで3位に入り入替戦に出場しましたが、三洋電気洲本が勝利したのは初戦のYSCC戦のみ。讃岐にも長野にも完封負けを喫しています。
さて問題は、Aグループはどこが決勝ラウンドに進出してくるか、です。安定感のYS。勢いの藤枝。成長し続けるバンディ。全く情報が無いJSC。確率が高いのはやはりYSCCか。地域リーグ決勝大会の6試合の中でYSCCと戦う確率が高いのはこの4戦目。この試合を勝利で飾れればSC相模原チーム全体にさらに勢いがでるはず。12月2日(金)は、大阪・長居第二陸上競技場でSC相模原サポーター力を結集してチームの後押しがんばりましょうね!
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地域リーグ決勝を占う ノルブリッツ北海道戦

2011-11-09 22:51:52 | ライバル達の咆哮
今年の全社で、最も露骨に戦力隠しを行ったのがノルブリッツ北海道です。エース・ストライカーの伊古田は、ピッチに立たないばかりか登録もされていませんでした。中盤の要・土田やベテランDF北もベンチ。逆に42歳の木島監督を選手兼任で登録するなど、全社や日本サッカー協会を舐めきった行動に少し軽い怒りさえ覚えます。しかし裏を返して言えばそれだけ地域リーグ決勝大会に賭けているということ。SC相模原は、地域リーグ初日・2日目でしっかりノルブリッツ北海道の試合を研究し、事前の手元のデータとの誤差をしっかり調整して3日目のピッチに臨む必要があります。

現在、名古屋グランパスの快速FWとして活躍する永井謙佑。彼の福岡大学時代の相棒FWが伊古田でした。この伊古田と山田の2トップがノルブリッツ北海道の一番ベストFWの組み合わせと思います。またFW・MF両方できる攻撃的な中盤の選手が、相木・吉澤。攻守の要が土田・赤坂といった陣容。伊藤・岡戸・三浦・多賀もスタメンで出れる力があり今年の北海道王者はまったく油断できません。

SC相模原にとって、この3日目の北海道との試合は、午前の第一試合であることが、非常に大きなポイントです。3日目午後の第二試合を戦うチームは、第一試合の結果を計算に入れて、グループ勝ちぬきのゴールを設定することができます。ですので、SC相模原はこの3日目・第一試合で「一次ラウンドBグループを自力勝ち抜きを決めてしまう」ことがベストです。攻撃陣に比べ、ややDF陣にタレントを欠くノルブリッツ北海道に対して終始ポゼッションを維持して絶対完勝しましょう。そしてこの試合でSC相模原・勝ち抜きを決め第二試合を戦う福島・奈良のモチベーションを下げてしまいましょう。行け!相模原の勇者たち!
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