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エリースFC東京に加わった前線の強さ・高さ

2012-05-21 00:26:30 | ライバル達の咆哮
関東リーグは、本日で第7節を終了、SC相模原とともに勝ち点で並ぶエリースFC東京は、ヴェルフェたかはら那須に勝利しこの2チームの並走は続いたままです。直接対決は6月3日(日)ですので、SC相模原はまず来週(5月27日)の難敵・4位流通経済大学FCには何としても勝利しなければなりません。

そのエリースFC東京ですが、前評判通り昨年と比べ一層「攻撃力がレベルップ」していると思います。エリースFC東京はFWを前線に4人置く「4-2-4」のフォーメーションであることは昨年と変わりませんが、この前線の4人の候補となるメンバーがパワーアップし攻撃のバリエーションもグッと広げていることが今年の特徴です。先週の「エリースFC東京 vs 東邦チタニウム」戦のメンバーを中心にまとめてみたポジション毎の選手構成は、下記の通りです。

昨年4トップを構成した村山(横河武蔵野)山本(明治大)が抜けて、以下の選手が入ってきました。
・山下真太郎(横河武蔵野)・吉田(専修大)・柿沼(明治大)・山本拓弥(ガイナーレ鳥取)
山下は、2004年全国高校サッカー選手権で優勝した鹿児島実業のエースストライカー。エリースFC東京入りした今年、開幕から絶好調で、前節まで関東リーグ得点ランキングでトップを走っています。吉田は、抜群のフィジカルを誇るストライカー。この2人が入って前線での起点を一層しっかり作れるようになったのが、昨年からパワーアップした点の一つです。下の画像をご覧ください。

GKからのゴールキックに、吉田が競ってボールを落とす体制を作っています。その向こう側で山下が吉田に声をかけてDFライン裏に落とすよう指示、吉田はそのフィジカルの強さでボールに競り勝ち、そのまま後ろに流すと山下がこのセカンドボールをキープ、一気に敵陣ゴール前まで迫って行きました。またこの2人が入ったセットプレーも昨年に比べ一層危険度を増しています。
そしてこの他にも昨年のエースストライカー高橋や、元アントラーズの山本拓弥、柿沼(明治大)、野澤(明治大)、深澤(慶應大)他、という個人技に秀でたFWがこの周囲をサポートしており、サイドバックに1対1の守備力が不足している選手を見つけるやどんどんサイドから崩してきます。この攻撃陣の層の厚さが今年のエリースFC東京のストロングポイントの一つと思います。

守備力も、エリースFC東京はバランスがいい選手が揃っています。主将の近藤は、今年センターバックに入ることが多いようですが、藤森が復調してくればボランチに戻り、一層守備を強化することも考えられます。ここに安藤(駒澤大)石川(横河武蔵野)土井(明治大)といった選手がサイドを固め安定した守備力を発揮しています。この攻守に高いバランスが取れたエリースFC東京に対して、SC相模原のサッカーがどこまで通用するのか。注目の対戦、6月3日(日)@相模原・麻溝公園競技場で13:00のキックオフです。皆さん、応援よろしくお願いしますね!
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