goo blog サービス終了のお知らせ 

S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

地域リーグ決勝を占う 奈良クラブ戦

2011-11-08 22:51:36 | ライバル達の咆哮
福島ユナイテッド戦が終わると第2戦目は関西王者・奈良クラブ戦です。まず奈良クラブとの10月10日の練習試合は、いい意味で忘れるべき、と考えます。敢えてあの試合を参考にするならば前半の45分間だけではないでしょうか。逆に奈良クラブは、あの試合で見つかった反省点からチームの強化目標を、導き出し打倒・相模原に燃えてきます。もう一度奈良クラブの戦力をふりかえってみましょう。

攻撃の中心は、FWの牧ですが関西リーグのカップ戦では牧の出場がありません。これは奈良クラブが、牧がいなくても得点を重ねられる強化をしているとは見てとれないでしょうか。SC相模原は奈良クラブ戦で前半牧には仕事をさせませんでした。結果、練習試合でしたが相模原ペースで試合を進める事ができました。「ならば牧が抑えられても得点できる攻撃パターンを増やそうじゃないか。」今、辻村剛・辻村隆・檜山らが前線のスピードとテクニックで得点を取るパターンを強化しています。

あと奈良クラブについて書き落とすことができないのがキーパー。今年、Jリーグ徳島から入団してきた日野は、文字通り奈良クラブの「守りの要」。全社だけ見た時のSC相模原GK・山本と比較するならば、日野の方が上。ですので相模原としては90分勝負でケリをつけたいところです。逆に奈良クラブが初戦、ノルブリッツ北海道に勝っていれば、SC相模原戦は「引き分け上等」。日野の守備力でPK勝ちを拾えれば、一次ラウンドBグループ勝ちぬけに大きく近づきます。

最後に、アスパ五色は奈良クラブにとってはホーム。奈良から大勢の応援が詰めかけるでしょう。相模原サポーターはこれに絶対負けてはいけません。土曜日、朝相模原を出れば13:30キックオフに間にあいます。アスパ五色を緑に染めて勝利を引き寄せようではありませんか!皆さん、ご来場よろしくお願いします。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

地域リーグ決勝を占う 福島ユナイテッド戦

2011-11-07 22:31:46 | ライバル達の咆哮
地域リーグ決勝大会勝ちぬきへのステップ、今日は第一回目「福島ユナイテッドの壁」です。昨年、全社3位決定戦で対戦した相手ですが、その時は早い時間帯に齋藤がゴールを決めそのまま相模原ペースで試合が進み勝利しました。しかし福島は昨年のレギュラーメンバーは今年殆ど残っていません。DFリーダーの青柳とFWの平岡、MFの金基洙がいる程度。あとのメンバーは全て入れ替わっています。そのメンバーがこれ。

Jリーグのキャリアを持つ選手が6名に増え、中盤には関東・関西大学リーグの強豪校卒の若く優秀な選手を揃え運動量を確保しました。DFを中心に身長180センチを超えるフィジカルが強い選手も入れ、JFL昇格を狙うに万全の選手陣を揃えています。攻撃陣はアントラーズを皮切りにJリーグを10年間で6チーム渡り歩いた身長183センチの小林が1トップの位置に入り、そのシャドーからV甲府から移籍してきた久野、さらに時崎塁らが、からみ分厚い攻撃を仕掛けてきます。サブのメンバーにも力があり、名将・手塚監督が相手に合わせて戦術・選手起用を変えてきます。

私、個人的にはこの福島戦が一次ラウンドのヤマ場と思います。接戦必須のこの試合、サイドからの早い揺さぶりで相模原が先制点をゲットしたいところ。逆に先行されても慌てずボールを大きく動かし、相手の隙を作りその傷口からトップスピードでゴールを狙う。緊迫した攻防の中で少ないチャンスを正確に決めた方が勝利します。もちろんSC相模原のサポーターの応援力も勝利に向けて必須です。アスパ五色をホームゲームにしてしまい皆の力で勝利を手にしましょう!
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

全社2回戦の全試合の結果・ダイジェスト

2011-10-17 09:07:07 | ライバル達の咆哮
全社2回戦の結果、ベスト8に進出したのは以下8チームです。
1.SC相模原(関東) 2.FC岐阜セカンド(東海) 3.愛媛FCしまなみ(四国) 4.FC KAGOSHIMA(九州) 5.shizuoka.藤枝MYFC(東海) 6.YSCC(関東) 7.三菱重工長崎(九州) 8.東京23FC(東京都)
これにより、Dブロックで全社枠から地域リーグ決勝大会出場が1チーム確実となり、FC KAGOSHIMAは、全社での自力出場しか地域リーグ決勝大会出場の可能性はなくなりました。

また、全社経由地域リーグ決勝大会出場を悲願にこの大会に臨んできた数々のチームが、今年のJFL昇格挑戦を終えて帰路についています。昨年の地域リーグ決勝大会出場チームでは1.グルージャ盛岡 2.札大FC の2チームが今シーズンを終了しています。またヴォルカ鹿児島 サウルコス福井 FC刈谷 といったJFL昇格チャレンジチームも、2011年シーズンを終了し、明日から2012年JFL昇格に向けて動き出します。

Bブロックでは、愛媛FCしまなみがサウルコス福井を破りました。愛媛FCは出場選手が小柄ながらみな足元がしっかりしており、シュート数は福井が上回ったものの、「決める形」を作っていたのは愛媛FCしまなみの方でした。結局延長戦で1点を取った愛媛FCしまなみが勝利しています。

一方、Cブロックは地域リーグ決勝大会・前哨戦2試合「デッツォーラ島根 VS 藤枝MYFC」「YSCC VS HOYO」は、藤枝とYSCCが勝利しました。特にこの試合、YSCCがHOYOから4点取った、という点に着目したいですね。どのようにして得点したのか、を探ることにより九州王者の弱点が見えてくるかもしれません。
Dブロックは、期待通り東京23FCの快進撃が続いています。ベスト8の試合を勝てば、地域リーグ決勝大会出場も「確実」になってきます。今年の下剋上の主役、東京23FCにますます目が離せなくなりました。
3回戦、SC相模原は、FC岐阜Sという地元の難しい相手と対戦します。疲れも出てくる事と思いますが、SC相模原のチーム力が発揮できれば勝てるはず。ミスなく守り切る事を最優先にして試合に臨んで欲しいと思います。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

全社1回戦の全試合の結果・ダイジェスト

2011-10-16 00:02:25 | ライバル達の咆哮
全国社会人サッカー選手権大会・初日一回戦全ての試合の結果は上のトーナメント表の通りです。赤く塗りつぶしたチームが2回戦進出を決めたチームです。まずSC相模原が戦ったAブロックの結果から。

上の選手たちは三菱自動車水島です。グルージャ盛岡 VS 三菱自動車水島の対戦は非常に拮抗したいい試合になりました。個々の選手の能力で上回るグルージャ盛岡に対して、三菱自動車水島の選手はよく鍛えられており、組織的な守備・攻撃でグルージャ盛岡に対抗します。後半20分過ぎ、グルージャ盛岡は波状攻撃で1点をもぎ取り1-0で逃げ切りました。下はグルージャ盛岡・エースFWの加藤選手です。

またFC岐阜 SECONDは地元サポーターのバックアップのもと6点快勝。ヴォルカ鹿児島とパイオニア川越も後半まで0-0の大接戦。パイオニア社員と思われる大応援団が駆けつけたパイオニア川越の善戦むなしくヴォルカ鹿児島が1-0で逃げ切りました。

Bブロックでは、注目の流通経済大学FC VS FC KAGOSHIMAの試合が行われ2-1でFC KAGOSHIMAが勝利しました。これで流通経済大学FCの1年でのJFL復帰の夢は途絶えました。また同時にクラブ・ドラゴンズの関東リーグ1部昇格の可能性もなくなっています。(兄弟チーム流通経済大学FCが関東リーグ1部に残留したため。)

Cブロックは、注目の地域リーグ決勝大会出場決定チーム同士の戦い、「デッツォーラ島根 VS ノルブリッツ北海道」の試合が行われPK戦の末デッツォーラ島根が勝利しました。SC相模原の試合を観戦に来ていた私の席の隣の方が、携帯で飛騨市会場の試合の経過をやり取りしてましたが、「PK戦までいっちゃったってさ」「島根が勝った!」と、熱戦の様子が伝わってくるようでした。その他藤枝・YSCC・HOYOといった地域リーグ決勝大会組が順当に勝利、明日のCブロックは「島根 VS 藤枝」「YSCC VS HOYO」という今年の地域リーグを代表するチーム同士の対戦になりました。楽しみです。

Dブロックは、福島ユナイテッドがFC刈谷に敗れるという波乱がありました。これで2回戦は、因縁の対決「FC刈谷 VS 東京23FC」(東京23FC・アマラオ監督は昨年FC刈谷の監督)のカードになりました。どちらが勝利しますでしょうか、楽しみです。その他エリースFC東京が延長戦の末、三菱重工長崎に敗れています。

SC相模原は、とにかく目の前の試合に勝つこと。明日はグルージャ盛岡をたたく事です。盛岡は当然ですが非常に気持ちが入っています。SC相模原もまずは気持ちで負けない事。絶対勝ちましょう!
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

奈良クラブ VS SC相模原 展望

2011-10-08 13:50:06 | ライバル達の咆哮
SC相模原は、10月10日(月)に今年の関西リーグ優勝チームである奈良クラブと練習試合を行うことを発表しました。奈良クラブは、地域リーグ決勝大会に出場する有力チームの一つ。しかし、全国社会人サッカー選手権大会出場を逃しており、この連休全国レベルのサッカーを体感するべく関東遠征を実施、練習相手の1つとしてSC相模原を指名していただいた、というところでしょうか。

上が奈良クラブの主力選手。元・所属のところにJリーグのクラブの名前が入っている選手が、攻守の中心選手です。このチームの攻撃の大黒柱が牧。牧が決める、牧のラストパスに檜山が合わせる、牧が作ったスペースに2列目が飛び出してきてゴールをゲットする。奈良クラブの大黒柱で、高さもあり足元も柔らかいこの牧を、相模原DF陣がどのように封じるか、この試合の最大のポイントとなります。(下の画像が牧)

奈良クラブの守備陣形は以下の通り。

守備の要・CBは、橋垣戸と真野。その前のスペースを松本山雅にいたボランチ・三本菅が固めます。左サイドバックの吉田は、スピードのあるドリブルを使ったオーバーラップで、サイド攻撃の基点になります。ここはSC相模原の大将とのマッチアップが楽しみですね。

ゴールキーパーは日野。攻撃から守備までよくバランスが取れた陣容で関西リーグを圧倒し、地域リーグ決勝大会へと駒を進めてきました。この時期のこの対戦は、興味津々。全社が終了した翌日発表される地域リーグ決勝大会の組み合わせで、この2チームが同じグループになる可能性もあります。果たしてどんなサッカーになるのでしょうか。ご注目ください。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

地域リーグ決勝大会出場チーム~残り3枠

2011-09-26 22:14:41 | ライバル達の咆哮
9月23日(金)~9月25日(日)の3連休に行われた最終節を持って、北海道リーグを除く全ての地域リーグの順位が決しました。

まず9月23日(金)中国リーグでデッツォーラ島根がNTN岡山を破って優勝を決めました。レノファ山口は、全社出場を逃してしまったため2011年のJFLへの道が途絶えました。振り返ればレノファ山口は、今シーズン中国リーグ6位に沈んだ松江シティFCに2回の敗戦(5月22日のリーグ戦と7月17日の全社予選)を喫したことが非常に痛かった。人気チームだけに必ずや捲土重来を期して欲しいと思います。次に九州リーグです。

こちらは、HOYO AC ELANが貫禄の優勝を決めました。しかし2位のFC KAGOSHIMAも素晴らしかった。県リーグから昇格し九州リーグ参戦1年目で最後まで昨年王者HOYOに食らいつき勝ち点差2での2位フィニッシュ。全社での健闘が注目されますね。この結果、今日時点の地域リーグ決勝大会出場決定チームは下記の通りです。

各地区の「強豪」と呼ばれるチームが顔を揃えました。SC相模原も他のチームも、今日から11月18日(金)までの準備が大切。地域リーグ決勝出場全12チーム中10チームが出場する「全社」は文字通り前哨戦です。

SC相模原、9月からの関東リーグ3試合で気になったのが「守備への集中が切れる事」。厚木マーカスに取られた1点は、審判への抗議で守備陣の集中が切れた瞬間を狙われ失点しました。昨日のエリースの2点目も、勝ち越し点が入って「やった」と舞い上がった瞬間に守備に対する集中が切れました。こうした失点は、これからの試合では命取り。例えば、昨年の地域リーグ決勝で勝ち抜いた2チームの成績は下記の通り。

守備に手を抜かず選手全員がひたむきに走り集中し続けた2チームがJFLに昇格しました。カマタマ―レ讃岐は、全社でSC相模原と対戦しましたが、SC相模原の齋藤・船越・ジエゴカンポスといった強力FW3人を持ってしても得点することはできませんでした。カマタマ―レ讃岐に傑出したディフェンダーがいたわけではありません。とにかくよく走る。そしてさぼらない。この画像をご覧ください。ブルーが讃岐、白がSC相模原です。

矢印の選手、ボールが蹴られた後も、マークがはずれている選手がいないか、指差し確認し声を出しています。この勝ち抜くためには微塵もさぼらない、全ては勝利のために献身的に守備するチームがJFLに昇格します。10月の全社まで、練習試合がまた組まれることと思いますが、サポーターの皆さん、是非SC相模原の「守備」にご注目いただきその品質が維持向上されていきますよう声援よろしくおねがいします。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

全社、注目の試合

2011-09-22 22:14:09 | ライバル達の咆哮
全国社会人サッカー選手権大会(以下・全社)まであと丁度3週間。今日は、SC相模原サポーターの皆さまに是非大垣に応援に行っていただくためにSC相模原以外の試合の中で注目される好カードをご紹介します。

流通経済大学FC VS FC KAGOSHIMA
2011年JFL昇格を狙う両チームの対戦。双方ともに攻守のタレントが揃っており接戦必須の好カードです。得点能力の高い流通経済大学FCのFW早稲田とFC KAGOSHIMAのFW谷口の両エースを、どれだけ封じるかで勝敗の行方が決まります。チーム全体の総合力では鹿児島のほうがやや上ですが、流通経済大学の厳しいプレスが前後半に渡って鹿児島の攻撃を抑え込めば勝利の女神は流通経済大学FCに微笑みます。
YSCC VS HOYO AC ELAN
双方1回戦を実力通り発揮し勝ち抜けば実現する2回戦の黄金カード。昨年の地域リーグ決勝大会以来の再戦となります。堀健人(HOYO)と辻(YSCC)の両エース対決、昨年は辻の勝利でした。今年の地域リーグのトップチーム同士の対戦ですので、地域リーグファンにとっては見逃せない試合です。
TOKYO 23 FC VS 福島ユナイテッド
今大会Dブロックで最大の注目は東京都の2チーム~エリースFC東京とTOKYO 23 FCの戦いぶりです。特にアマラオ監督率いるTOKYO 23 FC は、上位に来るのではないか、と期待。その関門となるのがこの試合です。東北王者に対してTOKYO 23 FCがどこまで戦えるか、に注目が集まります。1回戦でFC刈谷が福島ユナイテッドを破って勝ち上がれば、アマラオ監督(前・FC刈谷監督)にとっては因縁の試合となります。

ここで訂正があります。9月14日・地域リーグ決勝大会進出チームの記述の中で、全社枠の次点に「さいたまSC」と記載しましたが「バンディオンセ加古川」の誤りでした。今年から、全社枠の次点は「輪番制」となり昨年は関東でしたので今年は関西の2位のチームが次点となるとの事。

そして今週末、中国・九州の地域リーグ決勝大会・出場チームが決まります。逃げる島根・HOYO、追いつきたい山口・鹿児島。JFL昇格に向けた戦いは、さらに熱く熱くなっていきます。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

全国地域リーグ&神奈川県リーグの状況

2011-09-19 22:38:51 | ライバル達の咆哮
昨日、東北リーグで福島ユナイテッドが快勝し地域リーグ決勝進出を決めました。またさいたまSCが関東リーグ2位を決め、全社出場枠2枠が埋まらない場合(全社4強に既に地域リーグ決勝大会出場を決めているチームが3つ以上入るケース)は、昨年に続いてさいたまSCが地域リーグ決勝に進出します。全社以外の地域リーグ決勝大会出場枠は残り3地区~北海道・中国・九州です。

いずれの地区もしびれるようなデッドヒート。北海道はノルブリッツ北海道・札大GPの2強が同じ勝ち点で並んだまま。中国地区は、デッツオーラ島根が連勝を続け次節勝利すれば「優勝決定」。レノファ山口は全社に出場できなかっただけに、なんとしてでも最終戦の直接対決に持ち込みたいところ。九州は、今週末の土日の連戦でHOYO VS FC KAGOSHIMAの優勝争いに決着がつきます。

次に日曜日の試合が終わった関東リーグです。1部は1位・2位とともに2部降格対象となる5位と6位も決まりました。2チームとも神奈川県の神奈川県教員SCと東邦チタニウムです。折角1部に神奈川県チームが増えたのにちょっと残念。

2部はエリースFC東京が勝利、今シーズン2位以内が確定し1部昇格権を得ました。またクラブ・ドラゴンズも勝利し3位以内が確定しました。一方ACアルマレッザの最下位が確定。県リーグ降格候補となってしまいました。もう1チーム県リーグ降格候補を崖っぷちで競り合っているのが厚木マーカスと東京海上日動火災。得失点1を争う最終節、厚木は横浜猛蹴と東京海上日動火災は日立ビルシステムと対戦します。

最後に、ご無沙汰していました神奈川県リーグを見てみたいと思います。1部は六浦FCの2位以内が決定。関東社会人大会出場に名乗りを上げました。今年のSC相模原・横浜猛蹴の関東リーグでの健闘を見て「俺たちもやれる!」と強い意志で臨むはず。なんとしても関東リーグに昇格を果たして欲しいですね。

相模原市勢は、ブレッサ相模原が全日程を終了し4位、さがみ大沢FCも2試合を残して6位とまずまずだったのですが、FCコラソン・プリンシパルが苦戦中。2部降格圏内争いを続けており、残り3試合最低でも2勝したいところ。2部のインフィニット相模原も1部昇格の可能性を残しているので、まずコラソンが残留を決め、インフィニットの健闘により神奈川県リーグ1部の中に相模原市チームで4チーム占めたいです。

昨日の記事、実は地域リーグ決勝大会のツアーガイドも作成し始めたのですが、高知県春野/兵庫県淡路島五色/福井県芦原温泉と、どの会場も遠い!金がかかる!事を改めて実感しました。つきましてはSC相模原の遠征募金へのご協力よろしくお願いします。皆さまのご協力により、1人でも多くの選手・スタッフを現地に送り込むことができます。詳しくは・・「遠征募金」をクリックしてください。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

全社出場32チームが全てが出揃った!

2011-08-22 23:40:03 | ライバル達の咆哮
本日、2011年全国社会人サッカー選手権大会・出場32チーム全てが出揃いました。最後の2チームは東北代表。まず福島ユナイテッドが3年連続3回目の出場を決めると、グルージャ盛岡も2年連続出場を決め順当に「東北2強」が勝ち残りました。これによって32チーム全てが出揃いましたが、今回は今年の各地域リーグでの戦績から大きく3つに分類してご紹介します。


まず、今年の地域リーグの主役のチーム11チームを並べてみました。地域リーグ決勝大会進出有力チームで全社に出場しないのは、北信越で優勝を決めたJapanサッカーカレッジと、関西で優勝目前の奈良クラブの2チームだけ。今の情勢ですと地域リーグ決勝大会出場を決めて全社に参加するチームが、6チーム~8チームとなりますので、今年もこの大会が「地域リーグ決勝大会前哨戦」となることは間違いありません。また2011年全社4強にも、この中から相当数進出するものと思われます。

次に、「今年こそJFLへ」との強いモチベーションを持ち、各リーグでも順当に白星を重ねているチームを並べてみました。まず近年JFLから降格し「何としてでもJFLに戻る」というモチベーションをもっているのが、流通経済大学FC・FC刈谷・三菱自動車水島の3チーム。次に今大会を開催する地元・岐阜県代表のFC岐阜SECOND。また今年地域リーグ決勝大会開催が予想される県のチームも「チャンス到来」。特に関西リーグチームは、運がよければ予選・決勝ともに関西で戦うことができ「今年に賭ける!」といったところでしょう。日本サッカー協会のHPでは「予選ラウンド・宮城県」となっていますが、大きな余震がまだ続いているためか、毎年「地域リーグ決勝・開催グラウンド」として定番になっている高知県・春野総合への変更が噂されています。

3つめに、「都府県リーグチーム・初出場チーム・今年のリーグ戦の成績が今ひとつ」のチームを上げてみました。しかし、こうしたチームでも40分ハーフの全社でなら勝ち抜くことが、これまでにも多々ありました。初戦でリズムに乗りさえすればどのチームでも上位の可能性があるのが全社。昨年、SC相模原は県リーグでしたからこのグループに相当しますが、結果は3位。TOKYO 23 FCも上位に食い込む可能性は大いにあると思います。

さぁ、次は組み合わせですね。どんな相手がきてもいいように、今月のトレーニングでチーム力をアップして欲しいです。特に、控え選手がレギュラー選手のポジションを取るくらいになってくれないと、チーム力が高まっていきません。ここ2試合、練習試合でアピールを続ける吉岡・井上・萩原・松本・渡辺らが全社で活躍するようになればSC相模原も本物です。齋藤主将の言うとおり「1人も欠けることなく」全員の力でJFL入りを決めてください!
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

監督が「活!」目覚めた火山~ヴォルカン

2011-08-09 21:10:31 | ライバル達の咆哮
「何で連動しようとしないんだ!」と、ヴォルカ鹿児島・恒松伴典監督(上画像中央)の大きな声がベンチに響き渡ります。前半、新フォーメーションで臨んだ布陣は、中盤の選手の存在感が薄いまま前半終了。その様子は、5月前半不調に陥っていたSC相模原と同じような状況でした。縦に速く鋭く攻撃を続けて得点を重ねるヴォルカ鹿児島ですが、相手に「縦パスを切れ」と、がっちり引かれてしまうと、どのように相手を崩していったらよいのか、この日のヴォルカ鹿児島はチームとして答えを持っていないように見えました。

8月8日・全社の九州予選にあたる九州社会人サッカー選手権大会で九州リーグ3位の強豪ヴォルカ鹿児島は「ピンチ」に陥りました。0-0の攻防の時は、相手も前に出て得点を取りに来ていましたので、その隙をついて縦への突破からチャンスを作り27分、エースFWのゴールで先制します。問題は、ここから。相手は1点を先制されると、「前半は0-1で終わらせよう」と、チーム全員が守備陣形を引きます。上と下の画像を見てください。白のユニフォームがヴォルカ鹿児島の2人のFW。それを取り囲むように赤ユニフォームのDF・MFが引いた陣形を取っています。

この状態にヴォルカ鹿児島は、DFライン+16番アンカーが横パスを送り続けるだけで、この守備陣形を崩そうとする動きが全く見られません。特に中盤の攻撃的MFは全く存在感がありません。FWと同じくらい高い位置を取り、相手の大きく開いたDFライン裏を取るような動きが必要ですが、どうしたらよいか戸惑っている様子が観客席にも伝わってきます。その原因の一つは、下の新フォーメーションにあります。

先週、九州リーグで痛い敗戦を喫したヴォルカ鹿児島は、(赤字の)左サイドの選手・ボランチの選手を大きく変更を加えてこの試合に臨みました。日高はもともと左SBの選手。中島は見るからに身長の高いCB型の選手。左サイドは「守備型」にし、その分右サイドのキャプテン山口が高く上がったまま攻撃的に動く、という狙いのように思います。その狙い通り先取点は、右サイドを駆け上がった山口のクロスにFW山田が合わせてゴールしています。

このままで前半を終われば、まだよかったのですが、ヴォルカ鹿児島は前半ロスタイム、カウンターを食らい1-1の同点ししてしまいました。相手チームがまた悪かった。鹿児島県リーグ1部のリバティFC。「鹿児島からJ」を目指して活動を続けるヴォルカ鹿児島が、絶対に鹿児島県リーグのチームに負けるわけにはいきません。恒松監督の「活!」の理由は、こんなところにありました。

後半、明らかにヴォルカ鹿児島の選手の気持ちにスイッチが入りました。エースFW山田(上画像)も前半以上に体を張りゴールを狙います。後半8分、左サイドを駆け上がった7番日高のクロスに山田がシュート!DFに当たって跳ね返ったこぼれ球を11番FW栗山が押し込み2-1。29分、今度は右サイドからのクロスを再び11番栗山が決め3-1。このまま逃げ切りヴォルカ鹿児島は、全社出場を決めました。

上の表が、この日の先発メンバー。しかし、ここからまだまだポジション争いが進み、メンバーは変わってきそうなこの日のゲームでした。「ヴォルカ」のチーム名は、フランス語のヴォルカン(火山)の造語。全社でこの火山が大爆発するのかどうか、もう一つの鹿児島の強豪の動向について今後もこのブログでご紹介を続けていきたいと思います。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑